形状記憶合金マルテンサイト相における規則構造変化のキネティクス

形状记忆合金马氏体相有序结构变化动力学

• 批准号: 08750756
• 负责人: 土谷 浩一
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08750756/
• 关键词: 形状記憶合金; マルテンサイト変態; 擬弾性; 短範囲規則度; 形状記憶合金; マルテンサイト変態; 擬弾性; 短範囲規則度

Cu-Zn-Al等の銅系形状記憶合金マルテンサイト相を時効とすると、逆変態温度の上昇(安定化現象)や、擬弾性挙動の発現(ゴム状弾性)など、その特性が大きく変化することが知られている。本研究では、マルテンサイト相における規則構造の変化のキネティクスについて、電気抵抗率測定・X線解折・電子顕微鏡観察等を用いた実験を行った。その結果得られた主な知見を以下に述べる。(1)マルテンサイト相の時効による安定化やゴム状弾性のキネティクスおよび格子定数・残留抵抗率の変化は、母相での前熱処理により大きく変化する。これは、時効効果のキネティクスが焼入れ空孔の濃度に依存することを示唆している。(2)格子定数の変化が無くても、逆変態温度の上昇やゴム状弾性における変形応力の上昇が顕著に起こる。(3)これに対して、逆変態温度の上昇・変形応力の上昇と、電気抵抗率の間には非常に密接な関連がある。つまり両者の変化の時間依存はほぼ等しく、安定化もゴム状弾性は必ず電気抵抗率の減少を伴う。(4)以上により、安定化およびゴム状弾性の原因となる構造の変化は主として短範囲規則度パラメータの変化によるものであると結論される。

当使用基于铜的形状记忆合金质量相（例如Cu-Zn-al）进行衰老时，众所周知，其特性发生了巨大变化，例如逆转转化温度（稳定现象）的升高以及假弹性行为（橡胶样弹性）的发生。在这项研究中，我们使用电阻率测量值，X射线放气，电子显微镜等进行了实验，以了解马氏体相结构中有序结构的变化的动力学。结果，获得的主要发现如下所述。 （1）由于衰老，橡胶样弹性的动力学以及晶格常数和残余电阻率的变化而导致的马氏体相变的稳定，由于基质相中的预热处理差异很大。这表明衰老效应的动力学取决于淬灭空隙的浓度。 （2）即使晶格常数没有变化，反向转化温度的升高和橡胶样弹性中的变形应力的上升也非常出现。 （3）相比之下，反向转化温度的升高与变形应力的升高与电阻率之间存在非常紧密的关系。换句话说，两者之间的变化的时间依赖性几乎相等，即使橡胶弹性稳定，也始终涉及电阻率的下降。 （4）得出的结论是，导致稳定和橡胶弹性的结构变化主要是由于短距离排序参数的变化。