咀嚼運動制御系の機能形態学的研究:抑制性介在ニューロンの分布

咀嚼运动控制系统的功能形态学研究：抑制性中间神经元的分布

基本信息

批准号：
08835010
负责人：
高田昌彦
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

顎運動に関与する三又神経運動ニューロンを直接支配するpremotor neuronが、主として橋および延髄レベルの脳幹網様体に広く分布していることはよく知られている。三又神経運動ニューロンに投射するこれらpremotor neuronのうちGABAやグリシンなどの抑制性伝達物質を有するものが存在する可能性が生理学的に示唆されており、このようなpremotor neuronによる抑制性調節系の詳細を明らかにすることは咀嚼運動制御のメカニズムを考える上できわめて重要である。しかし、GABAやグリシン作働性の抑制性premotor neuronの下位脳幹での局在分布およびその割合についてはまだ十分な解析がなされていない。本研究では、機能形態学的手法を用いて、この点を明らかにした。ラットの三又神経運動核に逆行性標識物質であるtetramethylrhodamine dextran amineを限局注入し、標識されたpremotor neuronがGABAやグリシンを有するか否かを、免疫組織化学と組み合わせた蛍光二重標識法により同定した。免疫組織化学のための一次抗体としてGABAの合成酵素であるGAD、あるいはグリシンそのものの抗体を、二次抗体としてFITCで標識したビオチン化抗体を用い、ABC法により可視化した。二重標識されたpremotor neuronの橋および延髄網様体での分布様式を蛍光顕微鏡下で観察した。その結果、GABAないしグリシン作働性premotor neuronは、主として三叉神経上領域や橋および延髄網様体の外側部に分布していることがわかった。また、これら抑制性premotor neuronはGABA、グリシン作働性いづれの場合にも、premotor neuron全体の約10%を占めていた(Li et al.,J.Comp.Neurol.,373:498-510,1996)。

众所周知，前运动神经元直接支配参与下颌运动的三齿运动神经元，广泛分布于脑桥和延髓水平的脑干网状结构中。生理学表明，投射到三叉神经运动神经元的这些前运动神经元中的一些可能具有抑制性递质，例如GABA和甘氨酸，并且这些前运动神经元的抑制性调节系统可能受到极大影响。在考虑咀嚼运动控制机制时很重要。然而，GABA和甘氨酸抑制性前运动神经元在下脑干的局部分布和比例尚未得到充分分析。在本研究中，我们使用功能形态学方法阐明了这一点。将逆行标记物质四甲基罗丹明葡聚糖胺局部注射到大鼠三叉神经运动核中，采用荧光双标法结合免疫组织化学法对标记的前运动神经元是否含有GABA或甘氨酸进行鉴定。使用 ABC 法进行可视化，使用抗 GAD、GABA 合酶或甘氨酸本身的抗体作为免疫组织化学的一抗，并使用 FITC 标记的生物素化抗体作为二抗。在荧光显微镜下观察双标记运动前神经元在脑桥和髓质网状结构中的分布模式。结果表明，GABA或甘氨酸前运动神经元主要分布在三叉上区、脑桥和延髓网状结构的外侧部分。此外，在 GABA 和甘氨酸能情况下，这些抑制性前运动神经元约占总前运动神经元的 10%（Li 等人，J. Comp. Neurol.，373：498-510，1996）。