Ｂｅ／Ｘ線連星の観測的研究と可視赤外観測装置の開発

Be/X射线双星观测研究及可见光、红外观测设备研制

基本信息

批准号：
12J02282
负责人：
森谷友由希
金额：
$ 2.53万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2012
资助国家：
日本
起止时间：
2012-04-01 至 2015-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

Be/X線連星の研究については、本年度は特にガンマ線連星における相互作用の性質とコンパクト天体の正体の追及を行った。ガンマ線連は大質量星と正体不明のコンパクト天体から構成され、伴星はBe星のものもあり、Be/X線連星の研究ともつながりが深い。特に、HESS J0632+057について、遠星点後から近星点直後までの半周期分をカバーする高分散分光・測光偏光モニタリングに成功した。各輝線や測光値の変動の差とその放射領域を比較し、コンパクト天体の正体はパルサー風を持つ中性子星である可能性が非常に高いことを発見した。本結果については国内外の学会で発表した他、論文に投稿した(2015年4月3日に受理)。また、中性子星との相互作用が、Be星ガス円盤のどの領域にまで影響しているかを調べ、Be星ガス円盤を歪ませている原因について制限を与えるために、Be/X線連星A0535+262の近星点通過時を中心にHIDESを用いてモニター観測を行った。現在観測結果を解析中である。可視赤外線観測装置の開発に置いては広島大学宇宙科学センターが開発しているHONIRに偏光機能の搭載準備を進め、試験観測を行った。特に、本研究院は、各素子が安定して動くかの試験の他、光学系全体のケラレの調査や装置と望遠鏡の取り付け位置のずれ量の調査を行った。偏光素子を動かすモーターがノイズ源になる問題が発生したので、配線の工夫も行った。一方で科学観測も行った(上記の投稿論文にはHONIRの結果も含まれる)。その他、同じくセンターが運用しているHOWPolと呼ばれる装置のオートガイダーの最終的な調整作業を行い、実用化を行った。その他、広島大学の観測当番にも参加し、週2、3回の頻度で観測を行った。

关于Be/X射线双星的研究，今年我们特别研究了伽马射线双星相互作用的本质和致密天体的真实本质。伽马射线双星由一颗大质量恒星和一颗不明致密天体组成，其中一些伴星是Be星，与Be/X射线双星的研究密切相关。特别是，我们成功地对HESS J0632+057进行了高色散光谱和光度偏振监测，覆盖了从遥远星点之后到近星点之后的半个周期。通过比较每条发射线和光度值的波动及其辐射区域的差异，他们发现致密天体的真实身份很可能是一颗带有脉冲星风的中子星。该成果在国内外学术会议上发表，并提交论文（2015年4月3日接受）。此外，我们还研究了与中子星的相互作用对Be星气盘的影响程度，并且为了限制Be星气盘扭曲的原因，我们研究了Be/X射线双星A0535。使用 HIDES 进行监测观测，主要是在 +262 的近星通过期间进行。我们目前正在分析观测结果。在可见光和红外观测装置的开发中，准备在广岛大学宇宙科学中心正在开发的HONIR上安装偏振功能，并进行了测试观测。特别是，除了测试每个元件是否稳定移动之外，该研究所还调查了整个光学系统中的渐晕以及设备和望远镜的安装位置之间的错位量。问题出现了，移动偏光元件的电机成为噪音源，因此我们还设计了接线。另一方面，我们也进行了科学观察（上述提交的论文中也包含了HONIR的结果）。此外，我们还对中心运营的一个名为HOWPol的设备的自动导引器进行了最后的调整，并投入实际使用。他还参加了广岛大学的观察任务，每周进行两到三次观察。