婦人科がんにおけるヒストンメチル化と内因性レトロウィルスネットワークの網羅的解析

妇科肿瘤组蛋白甲基化及内源性逆转录病毒网络综合分析

基本信息

批准号：
22K09591
负责人：
内野繭代
金额：
$ 2.75万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

子宮体癌臨床検体、正常子宮内膜検体において、8種類のヒストンアルギニンメチル化酵素であるPRMTについての発現解析をRT-qPCRで行い、子宮体癌において特に発現が亢進しているPRMT6に着目した。子宮体癌臨床検体55例と正常子宮内膜検体12例に対するPRMT6の免疫組織化学染色では、子宮体癌においてPRMT6の発現が高く、その発現度と全生存期間は有意に負の相関を示した。PRMT6の発現度を病理組織学的分類について評価すると、組織学的リスク因子陽性例において有意に高発現であった。次に子宮体癌細胞株においてPRMT6の発現抑制によるインターフェロン誘導が、内在性レトロウイルス (Endogenous retrovirus: ERV)の活性化を介するか検証した。PRMT6ノックダウン子宮体癌細胞株HEC1Bを用いてリアルタイムPCRにより複数のERVの発現量を経時的に評価したところ、PRMT6ノックダウン後24時間で最も多くの種類のERVの発現が上昇した。ERVの活性化を介してインターフェロンが誘導されることが示唆された。

在临床子宫内膜癌样品和正常子宫内膜标本中，使用RT-QPCR对PRMT，一种八型组蛋白精氨酸甲基酶进行了表达分析，并专注于PRMT6，该酶在子宫内膜癌中的表达特别增加。 PRMT6的免疫组织化学染色在55个子宫内膜癌和12个正常子宫内膜标本的临床标本中显示出子宫内膜癌中PRMT6的高表达，其表达水平和整体生存率显着呈负相关。当评估PRMT6的组织病理学分类时，在阳性组织学风险因素的病例中，它明显更高。接下来，我们研究了通过抑制子宫内膜癌细胞系中PRMT6表达的干扰素诱导是否是通过内源性逆转录病毒（ERV）的激活介导的。当使用PRMT6敲低子宫癌细胞系HEC1B通过实时PCR评估多个ERV的表达水平时，PRMT6敲低后24小时的表达增加了。有人提出，干扰素是通过ERV激活诱导的。