量子エンタングルメントの視点からの多様なトポロジカル相の研究

从量子纠缠角度研究各种拓扑相

基本信息

  • 批准号:
    22K03448
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 1.83万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 财政年份:
    2022
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    2022-04-01 至 2026-03-31
  • 项目状态:
    未结题

项目摘要

本研究課題は、多様なトポロジカル相の研究を量子エンタングルメントの視点から行うことである。R4年度は、主に2つのテーマに関して進展があったが、両者とも通常のトポロジカル相としての研究に留まり、エンタングルメントの視点までは踏み込めなかった。以下では、それぞれのテーマに関して概略を述べる。まず最初の課題は「高次トポロジカル熱伝導系におけるコーナー状態」である。通常、熱伝導方程式は連続体における熱の伝導を記述する現象論的方程式である。この熱伝導方程式は、熱伝導のフーリエ則とエネルギー保存則によって導かれる。我々は、これら2つの法則を格子上で考えることによって、いわば格子上の熱伝導方程式を導出した。これをカゴメ格子に適用することによって、高次トポロジカル絶縁体と同様な現象を、すなわちコーナー状態の存在を、熱伝導系で観測する方法を提案した。次の課題は「戸田格子の周期解とチャーン数」に関するものである。周期的戸田格子の厳密解を求める際に、境界に現れる状態のスペクトルを用いることはよく知られている。この境界の状態は、現在ではエッジ状態と呼ばれている状態である。このエッジ状態が、本当にトポロジーに起因したエッジ状態かどうかを調べた。最初に、ラックス演算子のエッジ状態の波動関数を用いて、ベリーの位相を計算し、これが非自明な巻き付き数を持つことを示した。その結果に基づき、次にチャーン数を計算し、ラックス演算子の固有状態は一般的にチャーン数-1を持つことを見出した。
本研究的目的是从量子纠缠的角度研究各种拓扑相。 R4年主要在两个主题上取得进展,但都仅限于普通拓扑相的研究,无法超越纠缠的视角。下面,我们将概述每个主题。第一个主题是“高阶拓扑热传导系统中的角态”。传热方程通常是描述连续介质中的热传导的唯象方程。该热传导方程是根据热传导傅里叶定律和能量守恒定律推导出来的。通过在晶格上考虑这两个定律,我们导出了晶格上的热传导方程。通过将其应用于 Kagome 晶格,我们提出了一种观察导热系统中类似于高阶拓扑绝缘体的现象的方法,即角态的存在。下一个主题是“户田晶格的周期解和陈数”。众所周知,出现在边界处的态谱用于寻找周期性 Toda 晶格的精确解。该边界状态目前称为边缘状态。我们研究了这种边缘状态是否真的是由拓扑引起的。首先,我们使用勒克斯算子边缘态的波函数计算了贝里相位,并表明它具有不平凡的匝数。根据结果​​,我们计算了陈数,发现勒克斯算子的本征态一般具有陈数-1。

项目成果

期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)

数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}

{{ item.title }}
{{ item.translation_title }}
  • DOI:
    {{ item.doi }}
  • 发表时间:
    {{ item.publish_year }}
  • 期刊:
  • 影响因子:
    {{ item.factor }}
  • 作者:
    {{ item.authors }}
  • 通讯作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}

{{ item.title }}
  • 作者:
    {{ item.author }}

数据更新时间:{{ patent.updateTime }}

福井 隆裕其他文献

2次元離散ブリユアン・ゾーンにおけるホール伝導度_格子上のトポロジカル量子数
二维离散布里渊区的霍尔电导率_晶格上的拓扑量子数
  • DOI:
  • 发表时间:
    2005
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    福井 隆裕;初貝 安弘;鈴木 博
  • 通讯作者:
    鈴木 博
グラフェン量子ホール効果のトポロジカル量子数_ディラックーフェルミ・クロスオーバーとエッジ状態
石墨烯量子霍尔效应的拓扑量子数_狄拉克-费米交叉和边缘态
  • DOI:
  • 发表时间:
    2006
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    初貝 安弘;福井 隆裕;青木 秀夫
  • 通讯作者:
    青木 秀夫
量子スピンホール効果を特徴づけるZ2不変量の計算
表征量子自旋霍尔效应的 Z2 不变量的计算
  • DOI:
  • 发表时间:
    2007
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    福井 隆裕;初貝 安弘
  • 通讯作者:
    初貝 安弘
局所秩序変数としての量子化ベリー位相による量子スピン系の研究
以量子化贝里相为局域序变量的量子自旋系统研究
  • DOI:
  • 发表时间:
    2006
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    初貝 安弘;福井 隆裕;青木 秀夫;初貝 安弘
  • 通讯作者:
    初貝 安弘
2次元版弱いトポロジカル相と Berry位相
2D 版本弱拓扑相和 Berry 相
  • DOI:
  • 发表时间:
    2014
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    吉村 幸徳;井村 健一郎;福井 隆裕;初貝 安弘
  • 通讯作者:
    初貝 安弘

福井 隆裕的其他文献

{{ item.title }}
{{ item.translation_title }}
  • DOI:
    {{ item.doi }}
  • 发表时间:
    {{ item.publish_year }}
  • 期刊:
  • 影响因子:
    {{ item.factor }}
  • 作者:
    {{ item.authors }}
  • 通讯作者:
    {{ item.author }}

相似海外基金

エンタングルメント熱力学による量子エネルギーテレポーテーションの研究
利用纠缠热力学研究量子能量隐形传态
  • 批准号:
    24K06878
  • 财政年份:
    2024
  • 资助金额:
    $ 1.83万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
時間領域で多重化された量子エンタングルメントを用いた、超高精度な光位相推定の研究
时域复用量子纠缠超高精度光学相位估计研究
  • 批准号:
    24K00562
  • 财政年份:
    2024
  • 资助金额:
    $ 1.83万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
条件付き相互情報量による測定誘起エンタングルメント相転移の解析
使用条件互信息分析测量引起的纠缠相变
  • 批准号:
    24K06894
  • 财政年份:
    2024
  • 资助金额:
    $ 1.83万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
人工量子多体系および量子回路模型における非平衡ダイナミクスの理論研究
人工量子多体系统和量子电路模型中非平衡动力学的理论研究
  • 批准号:
    23K13026
  • 财政年份:
    2023
  • 资助金额:
    $ 1.83万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
量子エンタングルメントを用いた量子物質のダイナミクスの研究
利用量子纠缠研究量子物质动力学
  • 批准号:
    23KJ0436
  • 财政年份:
    2023
  • 资助金额:
    $ 1.83万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
{{ showInfoDetail.title }}

作者:{{ showInfoDetail.author }}

知道了