健康長寿社会の実現を促す葉酸の機能解析と食生活への応用

叶酸的功能分析及其在饮食习惯中的应用，促进社会健康长寿

基本信息

批准号：
22K02181
负责人：
中田理恵子
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Nara Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K02181/
关键词：
葉酸葉酸欠乏脂質代謝コリンホモシステイン

项目摘要

メチオニン代謝の中間代謝物であるホモシステイン濃度の上昇が、脳心血管系疾患の発症に関連していることが注目されている。私たちは葉酸の生体内での機能を明らかにする研究を続けており、葉酸がホモシステイン代謝を遺伝子レベルで調節することを明らかにし、葉酸が主要な調節因子であることを見出している。一方で、メチオニンおよびコリンを欠乏させたマウスは、脂肪肝発症モデルとして利用されている。葉酸はメチオニン代謝に必須であることから、葉酸あるいは葉酸とコリンを欠乏させた条件でも、肝臓への脂肪蓄積が誘導される可能性が考えられる。そこで、葉酸あるいは葉酸とコリンを欠乏させたマウスと用い、脂肪肝誘導モデルと同様の代謝変動が起きるのかを検討した。C57BL/6Jマウス（雄性、７～８週齢）に、葉酸とコリンを含むコントロールの高脂肪食、葉酸欠乏食、葉酸・コリン欠乏食のいずれかを自由摂取させた。12週間後に血液、肝臓、脂肪組織を採取し解析に用いた。体重および脂肪組織重量に3群間の差はなかった。葉酸欠乏群では、血漿リン脂質、総コレステロール、non-HDLコレステロールの減少と肝臓での脂肪酸の合成・分解および輸送に関わる遺伝子の発現低下が認められた。葉酸・コリン欠乏群では、葉酸欠乏群での変化に加えて、肝臓重量と肝臓トリグリセリドと総コレステロールの増加、血漿トリグリセリドの減少が認められた。non-HDLコレステロールには、肝臓から末梢組織へ脂質を分配するVLDLを含んでいることから、葉酸の欠乏は、脂質輸送に障害を与えて血中脂質を低下させ、さらにコリンが同時に欠乏することで増悪化し、肝臓への脂肪蓄積を誘導する可能性が示唆された。

人们注意到，蛋氨酸代谢的中间代谢产物同型半胱氨酸浓度的升高与脑血管疾病的发病有关。我们不断研究阐明叶酸的体内功能，发现叶酸在基因水平上调节同型半胱氨酸代谢，并且叶酸是主要调节因素。另一方面，缺乏蛋氨酸和胆碱的小鼠被用作脂肪肝发展的模型。由于叶酸对于蛋氨酸代谢至关重要，因此即使在叶酸或叶酸和胆碱缺乏的情况下，也有可能诱导肝脏中的脂肪堆积。因此，我们使用缺乏叶酸或叶酸和胆碱的小鼠来检测是否会发生类似于脂肪肝诱导模型中的代谢变化。 C57BL/6J 小鼠（雄性，7-8 周龄）随意摄入含有叶酸和胆碱的对照高脂肪饮食、叶酸缺乏饮食或叶酸/胆碱缺乏饮食。 12周后，收集血液、肝脏和脂肪组织并用于分析。三组之间的体重和脂肪组织重量没有差异。在叶酸缺乏组中，观察到血浆磷脂、总胆固醇和非高密度脂蛋白胆固醇降低，以及肝脏中参与脂肪酸合成、降解和运输的基因表达降低。在叶酸/胆碱缺乏组中，除了叶酸缺乏组中观察到的变化外，还观察到肝脏重量、肝脏甘油三酯和总胆固醇的增加以及血浆甘油三酯的降低。由于非HDL胆固醇中含有VLDL，其将脂质从肝脏分配到周围组织，因此叶酸缺乏会损害脂质运输并降低血脂，同时胆碱缺乏也会在肝脏中加剧。并引起肝脏脂肪堆积。