木製品の構造と機能の調和に関する実証的研究－工学的解析を用いて－

木制品结构与功能和谐的实证研究 - 利用工程分析 -

• 批准号: 22K00981
• 负责人: 桃井 宏和
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Gangoji Institute for Research of Cultural Property
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00981/
• 关键词: 出土木製品; 機能; 構造; 工学的解析; 樹種同定

出土木製品の研究において、機能・用途が認定できずに「用途不明品」や「加工木」などと報告されるにとどまる資料が多数存在する。また、ある程度の形状が分かっていても、研究者によって想定する使用方法や機能に大きな隔たりが生まれる事例も多数存在する。本研究は、これまで考古学が行ってきた方法に加えて工学的な数値シミュレーション、解析を利用することで実証的に木製品の機能・用途を推定し、この成果を復元実験によって評価しつつ、出土木製品の機能認定に関する新たな手法を確立する目的で行うものである。本年度は、山口県周防大島町所蔵の遣り木、新潟県津南町所蔵の踏鋤、ソリほかなど、比較対象として研究の基礎となる民俗資料における調査を重点的に行った。最終目的である考古資料については、公益財団法人石川県埋蔵文化財センター所蔵の木製品の調査を行った。これらの調査については現状3次元データの解析を行っている最中であるが、周防大島町所蔵の遣り木については、日本民具学会研究発表会にて口頭発表を行った。桃井宏和・久保光徳・高橋敦2022.12「遣り木の用材と構造から見る籾摺の様子」日本民具学会研究発表会その他、2023年度以降に調査すべき対象資料のピックアップを行い、愛知県教育委員会、福岡市教育委員会には資料調査協力を依頼し内諾を得ているほか、新潟県埋蔵文化財センター、丹波市教育委員会所蔵資料など、要調査となる資料のピックアップは概ね完了している。

在对土木工程产品的研究中，有许多文件仅被报道为“未知的产品”或“加工木材”，因为无法识别其功能和用途。此外，即使已知一定水平的形状，在许多情况下，研究人员可以在使用和功能方面存在重大差距。这项研究的目的是通过利用工程数值模拟和分析来建立新的土木工程产品的功能认证方法，而考古学直到现在到目前为止实施的方法，并经验估计木制产品的功能和用途，并通过恢复实验评估这些结果。今年，我们专注于调查作为比较目的基础的民间材料，例如Suo-Ishima Town，Yamaguchi县和其他比较主题的盆地和雪橇。关于考古材料的最终目的，我们对Ishikawa县文化房地产中心（公共利益融合基金会）持有的木制产品进行了调查。目前，这些调查正在使用3D数据进行分析，但是Suo Oshima Town拥有的树木在日本民俗社会协会研究演讲中口头介绍。 MOMOI HIROKAZU，KUBO MITSUNORI，高桥Atsushi 2022.12“从木材和木材结构中看到的水稻船体”在日本民俗社会社会的研究演讲中得到了启动并获得同意。此外，通常已经完成了需要调查所必需的材料，例如尼加塔县文化文化财产中心和坦巴市教育委员会。