英語前置詞の実証的研究とその教育への応用

英语介词的实证研究及其在教育中的应用

基本信息

  • 批准号:
    22K00746
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 0.92万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 财政年份:
    2022
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    2022-04-01 至 2026-03-31
  • 项目状态:
    未结题

项目摘要

2022年度の研究実績として、英語前置詞inの意味用法に関する認知意味論的研究を行い、コアミーニングと周辺的用法に関する先行研究の知見を確認し、さらに、先行研究によって分類されている意味用法が、実際の言語使用者によってどのように概念化されているかを心理実験で確かめた。前置詞inは「容器」のコアミーニングから各用法がメタファー的に拡張しているとされるが、主にinの空間用法においての意味拡張について再検討を行った。具体的には、言語的直観から「容器」に近いと感じられる用例、ランドマークによるトラジェクターの部分的内包、非典型的な有限ランドマーク、抽象度の高い容器のイメージスキーマの用法までを分析した。次に、それらの用法が実際の言語使用者によってどのように認識されているかを確認する心理実験を行い、コアミーニングと複数の周辺的用法との相対的心理的距離を明らかにした。この心理実験は、実施計画に基づいてサーストン法を用いて統計的に実験結果が処理された。すなわち、各用法の心理実験における選択率を用いて各用法の中心義からの距離を計算し定量化したうえで、得られた値を数直線上にプロットすることで各意味用法の相対的心理的距離を可視化した。さらに、前置詞inのイメージスキーマの実在性については、心理実験によって言語使用者から別のデータを収集し、統計的手法を用いて母語話者と日本語学習者の概念化の仕方の違いを分析した。具体的には、コアミーニングに近いと思われる用例とそうでない用例を実験参加者に提示し、各用例におけるランドマークが「容器」であると感じられるかどうかについて、リッカート尺度を用いて調査した。以上2つの心理実験の結果として、英語母語話者と日本語母語話者において異なる概念化のされ方があることが明らかとなった。以上の研究成果については、学会発表(2件)や論文(4件)としてすでに一部公開されている。
作为2022年的研究成果,我们对英语介词的语义用法进行了认知语义研究,证实了前期关于核心意义和外围用法的研究结果,进一步证实了前期研究对语义用法进行分类的心理学实验。旨在确认实际语言使用者如何概念化语言。据说,介词in的每一种用法都是从“容器”的核心意义延伸出来的,但我们主要重新审视in的空间用法的意义外延。具体来说,我们将根据语言直觉、地标部分包含轨迹、非典型有限地标以及高度抽象的容器图像模式的使用来分析似乎接近“容器”的示例。接下来,我们进行了心理实验,以确认实际语言使用者如何感知这些用法,并阐明核心含义与多种外围用法之间的相对心理距离。在本次心理实验中,根据实施计划,使用Thurston方法对实验结果进行统计处理。换句话说,通过使用每个用法在心理实验中的选择率来计算和量化每个用法与中心含义的距离,然后将获得的值绘制在数轴上,我们可以计算每个语义用法的相对心理目标距离可视化。此外,关于介词in的图像图式的现实性,我们通过心理学实验从语言使用者那里收集了额外的数据,并使用统计方法来分析母语者和日语学习者对其概念化的差异。具体来说,我们向实验参与者提供了似乎接近核心含义的例子和不接近核心含义的例子,并使用李克特量表来调查他们是否认为每个例子中的地标是一个“容器”。上述两个心理学实验的结果表明,以英语为母语的人和以日语为母语的人对事物的概念是不同的。上述部分研究成果已作为会议报告(2)和论文(4)发表。

项目成果

期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
ワークショップ "言語学と数学" 認知言語学と認知意味論
工作坊“语言学与数学”认知语言学与认知语义学
  • DOI:
  • 发表时间:
    2023
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    Sean Collin Mehmet;藤原 隆史;加藤 鉱三;藤原 隆史;藤原 隆史;藤原 隆史
  • 通讯作者:
    藤原 隆史
前置詞inのイメージスキーマを再考する ―トラジェクターとランドマークの関係性を中心に―
重新思考《聚焦轨迹与地标的关系》中介词的意象图式
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    Sean Collin Mehmet;藤原 隆史;加藤 鉱三;藤原 隆史;藤原 隆史
  • 通讯作者:
    藤原 隆史
英語前置詞 in の意味論に関する一考察 ― 形状の in に焦点を当てて―
英语介词in的语义研究——以in的形态为中心
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    Sean Collin Mehmet;藤原 隆史;加藤 鉱三;藤原 隆史;藤原 隆史;藤原 隆史;藤原 隆史;藤原 隆史
  • 通讯作者:
    藤原 隆史
英語ネイティブスピーカーの視点による前置詞ofの二つの矛盾点についての一考察
英语母语者视角下介词of的两大矛盾研究
  • DOI:
  • 发表时间:
    2023
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    田城 涼介 大谷 みどり 猫田 英伸;Kimie Yamamura;カレイラ松崎順子;大谷みどり;川喜田敦子・林明子;Kimie Yamamura;川合紀宗,中山晃,大谷みどり,松宮奈賀子;カレイラ松崎順子;西出佳詩子・林明子;カレイラ松崎順子;Kimie Yamamura;河合裕美・松尾 理恵・大谷みどり・飯島睦美;西出佳詩子;カレイラ松崎順子;Sean Collin Mehmet・藤原隆史・加藤鉱三
  • 通讯作者:
    Sean Collin Mehmet・藤原隆史・加藤鉱三
サーストン法を用いた英語前置詞inの周辺的事例の意味的距離に関する一考察
瑟斯顿法研究英语介词外围格的语义距离
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    田城 涼介 大谷 みどり 猫田 英伸;Kimie Yamamura;カレイラ松崎順子;大谷みどり;川喜田敦子・林明子;Kimie Yamamura;川合紀宗,中山晃,大谷みどり,松宮奈賀子;カレイラ松崎順子;西出佳詩子・林明子;カレイラ松崎順子;Kimie Yamamura;河合裕美・松尾 理恵・大谷みどり・飯島睦美;西出佳詩子;カレイラ松崎順子;Sean Collin Mehmet・藤原隆史・加藤鉱三;大谷みどり;カレイラ松崎順子;川喜田敦子;多々良直弘;川合紀宗・松宮奈賀子・大谷みどり;カレイラ松崎順子;羽根礼華・林明子;大谷みどり;菊池 聡;カレイラ松崎順子;川喜田敦子;大谷みどり・築道和明・飯島睦美;藤原隆史
  • 通讯作者:
    藤原隆史
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前置詞の難易度順序と習得の難しさの一要因
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  • DOI:
  • 发表时间:
    2023
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
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    HAYASHI;Akiko;菊池 聡;伊藤 摂子;大谷麻美;川喜田敦子;伊藤 摂子;藤原 隆史;吉田智佳;大谷麻美 大塚容子;吉田智佳
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    吉田智佳
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  • 发表时间:
    2022
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  • 影响因子:
    0
  • 作者:
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    大谷麻美 大塚容子
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  • DOI:
  • 发表时间:
    2023
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    HAYASHI;Akiko;菊池 聡;伊藤 摂子;大谷麻美;川喜田敦子;伊藤 摂子;藤原 隆史;吉田智佳
  • 通讯作者:
    吉田智佳
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  • DOI:
  • 发表时间:
    2021
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    HAYASHI;Akiko;菊池 聡;伊藤 摂子;大谷麻美;川喜田敦子;伊藤 摂子;藤原 隆史;吉田智佳;大谷麻美 大塚容子;吉田智佳;重光由加 岩田祐子 大谷麻美 大塚容子
  • 通讯作者:
    重光由加 岩田祐子 大谷麻美 大塚容子

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Quantification of black quality based on black lacquer in order to integrate Japanese traditional crafts and industrial products
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