二重らせん型不斉触媒を用いた中員環融合型インドールの立体選択的合成
双螺旋不对称催化剂立体选择性合成中环稠合吲哚
基本信息
- 批准号:17J03524
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2017
- 资助国家:日本
- 起止时间:2017-04-26 至 2019-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
中員環融合型インドール合成法の開発にあたり、側鎖構造を有するインドールを5炭素ユニットとして種々の2炭素ユニットとの反応を検討することで7員環形成を検討した。その結果、2炭素ユニットとしてエノンまたはアルキンを利用した際に7員環縮環インドールが合成可能であることを見出した。エノンを用いた検討においてはCo塩をルイス酸触媒として用いることで、7員環形成が進行した。しかしながら、本反応においては種々の副生成物が得られ、望みの環化体を選択的かつ高収率で得ることは困難であった。一方、アルキンを利用した反応においては、望みの環化体を高収率かつ高立体選択的に得ることに成功した。反応はIn塩をルイス酸触媒とした条件下で進行し、特に末端芳香環置換アルキンを用いた際に効率よく反応が進行して、最高96%で環化体を得ることに成功した。さらに、種々のインドール基質およびアルキンを反応に用いることが可能であり、多様な官能基が導入された計23種の7員環融合型インドールを合成することに成功した。また、反応メカニズム解析にも取り組む、In触媒がアルキンおよび不飽和エステルという異なる官能基を活性化することにより反応が進行していることを示した。開発した7員環融合型インドール合成法はアルキンの性質を利用したアトムエコノミーに優れた反応である。また、7員環融合型インドールには多様な生物活性が報告されてきたことから、今回開発した新規7員環融合型インドール合成法は創薬研究の加速に寄与する成果であると言える。
在开发中元环稠合型吲哚合成方法时,我们研究了使用具有侧链结构的吲哚作为5碳单元形成7元环,并研究了与各种2碳单元的反应。结果,我们发现当使用烯酮或炔作为二碳单元时可以合成七元稠合吲哚。在使用烯酮的研究中,通过使用钴盐作为路易斯酸催化剂,七元环的形成得以进展。然而,该反应中会产生各种副产物,使得难以选择性且高收率地获得所需的环化产物。另一方面,在使用炔烃的反应中,我们成功地以高收率和高立体选择性获得了所需的环化产物。反应在使用In盐作为路易斯酸催化剂的条件下进行,当使用末端被芳环取代的炔烃时,反应特别有效地进行,并且成功地获得了最高收率96%的环化产物。此外,该反应可使用多种吲哚底物和炔烃,成功合成了23种引入多种官能团的七元环稠合吲哚。我们还分析了反应机理,表明反应是通过In催化剂激活不同的官能团:炔烃和不饱和酯来进行的。所开发的七元环稠合型吲哚合成方法是利用炔烃特性的具有优异原子经济性的反应。此外,由于七元环稠合吲哚已报道了多种生物活性,因此新开发的七元环稠合吲哚合成方法可以说是一项有助于加速药物发现研究的成果。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
竹田 拓矢其他文献
キラルNi触媒を用いたアリールビニルケトンの触媒的不斉Nazarov環化反応
使用手性 Ni 催化剂催化芳基乙烯基酮的不对称 Nazarov 环化
- DOI:
- 发表时间:
2015 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
竹田 拓矢;原田 真至;西田 篤司 - 通讯作者:
西田 篤司
竹田 拓矢的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
相似海外基金
水中糖変換反応の自在制御を可能とする固体ルイス酸塩基触媒の開発
开发能够灵活控制水中糖转化反应的固体路易斯酸碱催化剂
- 批准号:
23K23129 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
低温での二酸化炭素資源化反応に有効な高機能触媒の創製と学理の解明
高效低温二氧化碳资源回收反应的高功能催化剂的研制及其原理的阐明
- 批准号:
23K23138 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
MW照射により構築される熱的非平衡反応場を利用した高効率光触媒の新規合成プロセス
利用微波辐射产生的热非平衡反应场的高效光催化剂的新型合成方法
- 批准号:
23K26446 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
量子化学計算に基づく光電子移動と水素原子移動を含む反応サイクル全貌解明と触媒設計
基于量子化学计算和催化剂设计阐明整个反应循环,包括光电子转移和氢原子转移
- 批准号:
23K26647 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
キラルリン酸と光化学の融合による新規触媒反応の開発
手性磷酸与光化学相结合开发新型催化反应
- 批准号:
23K26658 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)