プラズマによる血液凝固促進現象の剤型加工(タンパク質機能改変)への展開

血浆诱导促凝血现象在剂型加工（蛋白质功能修饰）中的应用

• 批准号: 17J01536
• 负责人: 山田 大将
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17J01536/
• 关键词: プラズマ応用; プラズマの特性計測; 血液凝固現象; タンパク質凝集現象

本研究は、プラズマによる血液凝固現象として、特にタンパク質凝集現象のメカニズムの理解を進めることを目的としている。以下の1)、及び2)の研究を行うことにより、各プラズマ特性とタンパク質凝集効果との関係を調べた。1）異なる放電条件での低エネルギー大気圧プラズマの特性計測: 作動ガスや照射距離等の放電条件を変えて実験を行った際のプラズマの特性計測と解析を行った。プラズマ源としては、研究室において開発された血液凝固作用のある低エネルギー大気圧プラズマを用いた。主な計測としては、発光分光法による活性種計測、印可電圧・電流・電力等の電気特性計測、及びプラズマの発光伝播計測等を行った。また、特別研究員奨励費によりイタリアのConsorzio RFXに滞在し、幾つかのプラズマ装置の特性計測を行い、違いを明確化した。これらの研究活動により、放電形式や放電条件の相違に起因する幾つかのプラズマ特性の相違が明らかとなったことで、プラズマ中の反応過程の理解を進めることができた。2） 血清タンパク質への低エネルギー大気圧プラズマ照射実験: 1）の研究により得られた知見を元に、放電条件を変化させて生成した特性が異なるプラズマを用いて、血清タンパク質へのプラズマ照射実験を行った。そして、この時のプラズマの特性とタンパク質凝集効果との関係を調べた。結果として、血清タンパク質凝集の様相は放電条件によって異なることが見出され、プラズマ特性の相違と凝集効果の相違の相関関係を解析することで、幾つかのプラズマパラメータと凝集作用との関係が明らかとなった。以上の研究から、特性が異なるプラズマを用いてタンパク質への照射を行うことで、凝集現象の様相を変化させることが可能であることが明らかとなったことで、プラズマによる凝集現象の制御に基づいた剤型加工技術開発に展開されることが期待される。

本研究的目的是增进对蛋白质聚集作为血浆引起的血液凝固现象的机制的理解。通过进行以下1)和2)的研究，我们调查了各血浆特性与蛋白质聚集效应之间的关系。 1）测量低能常压等离子体在不同放电条件下的特性：我们在进行工作气体、照射距离等不同放电条件的实验时，测量并分析了等离子体的特性。作为等离子体源，我们使用了我们实验室开发的具有凝血作用的低能常压等离子体。主要测量包括使用光学发射光谱测量活性物质，测量施加电压、电流和功率等电气特性，以及测量等离子体发射传播。此外，他还获得了特别研究员资助，在意大利的 Consorzio RFX 工作了一段时间，测量了几种等离子设备的特性，以澄清差异。这些研究活动阐明了由于放电形式和放电条件的差异而导致的等离子体特性的一些差异，这使得增进我们对等离子体反应过程的理解成为可能。 2）血清蛋白的低能大气压等离子体照射实验：基于1）的研究中获得的知识，我们利用通过改变放电条件产生的不同特性的等离子体进行了血清蛋白的等离子体照射实验。 。然后，我们研究了此时血浆特性与蛋白质聚集效应之间的关系。结果发现，血清蛋白聚集的方面根据放电条件而不同，并且通过分析血浆特性的差异和聚集效果的差异之间的相关性，阐明了多个血浆参数和聚集效果之间的关系。成为。上述研究表明，通过使用具有不同特性的血浆照射蛋白质，可以改变聚集的方面，预计该技术将用于剂型加工技术的开发。

项目成果

Consorzio RFX(イタリア)

Consorzio RFX(意大利)

A novel plasma medicine tool for accelerated haemostasis

一种用于加速止血的新型血浆医学工具

• 发表时间: 2017
• 作者: G. De Masi;L. Cordaro;A. Fassina;R. Cavazzana;E. Martines;B. Zaniol;M. Zuin;P. Brun;J. Kim;H. Yamada;H. Sakakita;Y. Ikehara;C. Gareri;G. Marinaro;S. De Rosa;C. Indolfi
• 通讯作者: C. Indolfi

「プラズマの低侵襲止血処置への展開 現状と課題 (若手が語るプラズマの新規医療応用～創傷治療・止血・再生医療への展開～)」

“微创止血治疗血浆的发展：现状与挑战（年轻人讨论的血浆新医疗应用-伤口治疗、止血和再生医学的发展）”

• 发表时间: 2017
• 作者: Hiromasa Yamada;Hajime Sakakita,Tetsuji Shimizu;Masanori Fujiwara;Susumu Kato;Satoru Kiyama;Jaeho Kim;Sanae Ikehara;Hayao Nakanishi;Nobuyuki Shimizu;and Yuzuru Ikehara;山田大将
• 通讯作者: 山田大将

高度物理刺激と生体応答

先进的物理刺激和生物反应

• 发表时间: 2017
• 作者: Milos Spasic;Koichiro Maki;Florian A. Herzog and Christopher R. Jacobs;牧功一郎，安達泰治
• 通讯作者: 牧功一郎，安達泰治

“Analysis of Emission Propagation Phenomena in Low Energy Atmospheric Pressure Plasma using High Speed Camera”

《利用高速相机分析低能大气压等离子体中的发射传播现象》

• 发表时间: 2017
• 作者: Hiromasa Yamada;Hajime Sakakita;Yuzuru Fujiwara;Masanori Fujiwara;Jaeho Kim;Hirotomo Itagaki;Susumu Kato;Tmonori Hotta;Satoru Kiyama;Sanae Ikehara;Nobuyuki Shimizu;Hayao Nakanishi;and Yuzuru Ikehara
• 通讯作者: and Yuzuru Ikehara