ヒトの色認識の原理に基づいたカラーユニバーサルデザイン自動設計法開発の基礎研究

基于人类色彩识别原理的自动色彩通用设计方法的基础研究

基本信息

批准号：
21650071
负责人：
伊藤啓
金额：
$ 1.98万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

昨年度解析を始めた、1050色の色票を色名に従って被験者に分類してもらい、「ある色名の範囲内に感じられる色」と「その中でもっともその色らしいと感じられる色」の分類を行う実験で、L錐体を持たないP型(1型)色覚の人に続き、M錐体を持たないD型(2型)色覚の人の解析を行った。D型ではP型よりもC型と知覚が一致する色の種類が若干多かった。3つの色覚タイプを合計すると、赤・ピンク・オレンジ・クリーム・黄色・緑・水色・青・黒ではどの色覚タイプでも同じ色名に感じられる色域が見つかったのに対し、茶色・ベージュ・黄緑・薄緑・青紫・薄紫・紫・赤紫・灰色ではどの色覚タイプでも同じ色名に感じられる色域の範囲が狭く、これらの色で共通の色認識を得る困難さが判明した。また、これまでの知見をベースにして分かりづらい配色を分かりやすい配色に自動的に置き換えるシステムの試作として、昨年度までに作成したどの色覚でも比較的分かりやすい配色セットを用いて、近隣の色域の色をこれら20色の方向ヘシフトさせるアルゴリズムの開発を始めた。境界部の色の扱いが難しく、まだ安定して動作するシステムには至っていないが、今後引き続き検討を継続する。並行して、テレビ放送局からの依頼を受け、従来から各放送局で使用色が統一されておらず、しかも混同しやすい色があると視聴者からクレームが寄せられていた津波・大津波警報の画面表示について、より見やすい配色の検討を行った。このシステムには津波注意報・津波警報・大津波警報の3色の表示色と、陸地・海の2色の背景色の、合計5色が必要であり、しかも注意や警戒感を呼び起こすことができる色の範囲は限られている。数十種類の試作画面を被験者によって比較検討した結果、黄・赤・赤紫の表示色と灰色・濃紺の背景色を用いた組み合わせが最適と判断され、実際に放送局の警報システムに組み込む検討が始められた。

我们从去年开始分析1,050种颜色，并要求受试者根据颜色名称进行分类，并将它们分为“感觉在某个颜色名称范围内的颜色”和“感觉最像该颜色的颜色”。在一项实验中，我们分析了没有 L 视锥细胞的 P 型（1 型）色觉的人和没有 M 视锥细胞的 D 型（2 型）色觉的人。对于 D 型，与 C 型感知相匹配的颜色类型比 P 型稍多一些。结合三种色觉类型，我们发现红色、粉色、橙色、奶油色、黄色、绿色、浅蓝色、蓝色和黑色对于所有色觉类型具有相同的颜色名称，而棕色、米色和黄色的色域对于绿色、浅绿色、蓝紫色、浅紫色、紫色、红紫色和灰色，其中所有色觉类型都可以感知相同的颜色名称很窄，并且已经发现很难获得共同的颜色对这些颜色的识别。此外，作为根据过去的知识自动将难以理解的配色方案替换为易于理解的配色方案的系统原型，我们将使用截至去年创建的相对易于理解的配色方案集对于任何颜色视觉，并使用去年创建的配色方案集来创建一个系统，自动用易于理解的配色方案替换难以理解的配色方案我们开始开发一种算法来改变颜色的方向。这 20 种颜色。边框的颜色处理起来比较困难，我们还没有达到一个稳定运行的系统，但是我们以后会继续研究这个。与此同时，我们收到了一家电视台要求制定海啸/大规模海啸警报的要求，此前该电视台曾收到观众的投诉，称各电视台使用的颜色不统一，有些颜色容易混淆。在屏幕显示方面，我们考虑了一种更容易看到的配色方案。该系统总共需要五种颜色：海啸预警、海啸警报和重大海啸警报的三种显示颜色，以及陆地和海洋的两种背景颜色，并且还需要总共五种颜色来引起注意和警觉的范围。可能的颜色是有限的。通过将数十个原型屏幕与测试对象进行比较，确定黄色、红色和红紫色的显示颜色与灰色和深蓝色的背景颜色的组合是最佳的，团队正在考虑将其纳入其中进入广播电台的警报系统。