農業害虫ナミハダニにおける農薬抵抗性発達メカニズムの集団遺伝学的解析

农业害虫二斑叶螨抗药性发展机制的群体遗传分析

基本信息

批准号：
07J02238
负责人：
上杉龍士
金额：
$ 2.05万
依托单位：
National Agricultural Research Organization (2009)Kyoto University (2007-2008)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

1、遺伝マーカーによる染色体地図作製と殺虫剤抵抗性遺伝子の連鎖関係の解明Tetranychus属ハダニの殺ダニ剤に対して複雑な抵抗性遺伝子の背景を明らかにするため、マイクロサテライトによる連鎖地図によって連鎖地図の作成を行い、その抵抗性の生理機能による分類を容易にできるようにするための研究を行うことを目的とした。現時点ではナミハダニについて30遺伝子座のマイクロサテライトが作られているが、昨年までの研究結果から30遺伝子座による連鎖地図は精度が足りないことが示唆されている。今年度は、ハダニのジェノミックライブラリから144のDNAフラグメントの遺伝子配列を決定した。そのうち、72でマイクロサテライトのモチーフが存在するシーケンスを見つけた。2、圃場での集団構造の経時的変化の解析本研究では、圃場間でナミハダニの抵抗性遺伝子が拡散しているか、またもし拡散しているならその拡散の速度とパターンはどうなっているのかを調べることを目的とする。本年度は、奈良県の平群群の花卉(キク・バラ)生産地域を調査地に選び、その地域レベルでの集団構造と殺ダニ剤発達レベルを調べることで、地域の圃場間でのハダニの抵抗性遺伝子の拡散パターンを推定することを目的とした。殺ダニ剤はテデオン乳剤、カネマイトフロアブル、マイトコーネフロアブル、アファーム乳剤、コロマイトフロアブル、ダニサラバフロアブル、およびスターマイトフロアブルについて生物検定を行った結果、調査地域でこれらの剤全てで抵抗性が見られた。抵抗性の発達パターンは、地域によって極端に異なる剤(マイトコーネ、アファーム・スターマイト)と、まんべんなく抵抗性が発達している剤(その他)とに分かれた。この結果は、抵抗性の発生初期は、抵抗性遺伝子は小さな範囲に止まっているが、その後風分散などの長距離移動によって拡散していくことを示唆した。

1.利用遗传标记创建染色体图谱并阐明杀虫剂抗性基因的连锁关系为了阐明叶螨属叶螨对杀螨剂的复杂抗性基因的背景，利用连锁图谱创建了连锁图谱本研究的目的是利用微卫星进行研究，以促进根据其生理功能对耐药性进行分类。目前，已经为二斑叶螨创建了 30 个基因座的微卫星，但截至去年的研究结果表明，基于 30 个基因座的连锁图谱不够准确。今年，我们确定了叶螨基因组文库中 144 个 DNA 片段的基因序列。其中，72 个序列被发现含有微卫星基序。 2.田间种群结构随时间变化的分析本研究调查了二斑红蜘蛛的抗性基因是否在田间传播，如果是，传播的速度和模式是怎样的？调查。今年，我们选择奈良县平郡郡花卉（菊花、月季）产区为研究地点，调查当地的种群结构和杀螨剂发展水平，调查田间红蜘蛛的抗药性目的是估计性别基因的传播模式。对杀螨剂 Tedeon Emulsion、Kanemite Flowable、Mitocone Flowable、Affirm Emulsion、Colomite Flowable、Danisaraba Flowable 和 Starmite Flowable 进行了生物测定，发现研究区域对所有这些药剂都产生了抗药性。抗性的发展模式分为两种类型：根据区域不同，抗性模式截然不同的类型（mitocone，Affirm starmite），以及抗性发展均匀的类型（其他）。这一结果表明，抗性基因在抗性发展的初始阶段保留在小范围内，但随后通过风散等长距离运动而传播。