企業結合による効率性向上効果に関する実証分析

企业合并效率提升效果实证分析

• 批准号: 12J04111
• 负责人: 遠山 祐太
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J04111/
• 关键词: 企業結合; 企業合併; 効率性; 構造推定; 輸出行動; 産業組織論

企業結合に伴う企業の効率性・生産性の向上に関する研究として、(1)企業結合による生産性向上が企業の輸出行動に与える影響に関する実証研究、(2)企業結合による生産配分の効率化、の2点を進めた。前者については「現代・起亜自動車の合併に関する定量的評価」としてまとめ、後者については関連文献及び分析対象事例の調査を行った。一つ目の研究に関しては、まず、産業組織論において用いられている合併が国内市場に与える影響を評価するフレームワークを企業の輸出行動を取り込むように拡張した。事例として韓国で1998年に発生した現代・起亜自動車の合併に着目し、当該事例のデータを用いてモデルの推定を行った。その上で、仮に合併が発生しなかった場合の市場状況をシミュレーションによって再現し、合併の評価を行った。分析の結果、合併によって合併社が生産する車種の限界費用は8.4%低下しており、合併による効率性向上が確認された。合併に伴い韓国国内価格は平均で1%上昇したものの、合併社の輸出は4倍程度に拡大した。結果、消費者余剰は減少したものの、国内・輸出利潤の増加を通じて、社会厚生全体は約10%増加した。その内、輸出利潤の増加が約9割を占めている。本研究は近年着目されている「企業合併が国際競争力に与える影響」に関する議論に対しての学術的な検証を提供し、かつ合併を評価するにあたって輸出行動を考慮することの重要性を示唆している。二つ目の研究に関しては、本論点に関する理論研究にもとづいて分析モデルの考案を行った。また、具体的な事例として日本の製紙産業において1990年代に多数発生した合併に着目し、当該産業の事情及びデータの利用可能性について調査を行った。

作为提高与公司债券相关的公司效率和生产率的研究，（1）证明对通过公司债券对公司出口行为提高生产率的影响的证明研究，（2）通过公司组合提高生产分配I先进的两点。前者被总结为“对现代和起亚车辆合并的定量评估”，并研究了后者相关的文献和分析主题。在第一项研究中，该框架进行了扩展，以纳入公司出口行为，在该行为中，工业组织中使用的合并评估对国内市场的影响。作为一种情况，专注于1998年在韩国进行现代和起亚车辆的合并，该模型使用案件数据进行了估算。最重要的是，如果没有进行合并，则通过模拟复制并评估合并。分析的结果是，合并产生的模型的极限成本减少了8.4％，并且已确认合并的效率。合并后，韩国的价格平均上涨了1％，但合并公司的出口量大约增加了四倍。结果，尽管消费者盈余减少，但由于国内和出口的增加，总体社会福利增长了约10％。其中，出口利润的增加约为90％。这项研究表明，在讨论“公司合并对国际竞争力的影响”中提供学术验证的重要性，并考虑在评估合并时出口行为。对于第二项研究，根据有关这一点的理论研究设计了一个分析模型。此外，作为一种具体情况，我们重点介绍了1990年代在日本造纸行业发生的合并，并对该行业的情况进行了调查以及使用数据的可能性。

项目成果

現代・起亜自動車の合併に関する定量的評価

现代起亚汽车合并的定量评估

• 发表时间: 2012
• 期刊: RIETI Discussion Paper Series
• 作者: 大橋弘;遠山祐太
• 通讯作者: 遠山祐太