両大戦間期の国際保健衛生活動

两次世界大战期间的国际卫生活动

• 批准号: 12J03917
• 负责人: 山越 裕太
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Sophia University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J03917/
• 关键词: 国際連盟; グローバル・ガヴァナンス; 国際制度; 国際連盟保健機関; 両大戦間期; 国際保健; 国際衛生行政; 国際組織; 戦間期

第一次世界大戦後、国際平和の維持及び国際協力の促進を目的として普遍的国際機構である国際連盟が設立された。近年、国際連盟の国際協力活動に着目して、国際連盟設立の意義を再評価する研究が進んでいる。本研究もその中に位置付けられ、保健衛生分野を対象に国際連盟保健機関(League of Nations Health Organization : LNHO)の下、両大戦間期に国際保健衛生活動が発展した要因を実証的に解明することを目的としている。研究は二段階に分けて進める計画であり、第一段階としてスイス、ジュネーヴの国際連盟資料館(League of Nations Archives)において史料収集を行った。調査史料に基づき国際連盟保健機関の創設過程を検証し、当該機関は国際連盟の専門機関でありながら国際連盟不参加となったアメリカを包摂する柔軟な組織構造を有していたこと、その特徴により保健衛生分野において存在感を高め、様々な国際保健衛活動を展開していたと位置付けを行った。研究の第二段階では国際保健衛生活動の歴史的展開、発展とその要因分析を行う計画であった。創設後、国際連盟保健機関は各国の保健関係者の人的・知識交流制度の立案、生物標準化会議を開催し国際保健衛生活動の枠組みを構築する。それはこれまでの保健衛生組織の国家間の利害調整という役割に留まらない、当該機関が自ら保健衛生活動の内実を規定する主体的活動へ変化を伴うものであった。両大戦間期に国際協力の中でも特に保健衛生分野が発展した背景には、国際連盟保健機関を中心とする国際制度が基礎にあり、当該機関の創設はその進展の大きな転換点であったことを検証している。

第一次世界大战后，国际通用组织的国际联盟旨在维持国际和平并促进国际合作。近年来，研究一直在进行重新评估建立国际联盟的重要性，重点关注国际联盟的国际合作活动。这项研究也位于该领域，旨在凭经验阐明导致卫生和卫生领域的国际卫生组织（LNHO）领导下的两次世界大战期间国际卫生活动发展的因素。该研究计划在两个阶段进行，第一阶段是在瑞士日内瓦的国际联盟档案中收集的。基于历史文件，该组织检查了国际卫生组织的创建过程，并将其定位为具有灵活的组织结构，其中包括美国，这是美国国际联盟的专业组织，并且其特征增加了其在健康和卫生领域的存在，并参与了各种国际健康活动。该研究的第二阶段是一项计划，分析国际健康和卫生活动和因素的历史发展和发展。成立后，国际卫生组织将开发一个系统，以在来自各个国家的卫生官员之间交流人类和知识，并举行生物学标准化会议，以建立国际卫生和卫生活动框架。这不仅是过去的健康和卫生组织的作用，而且还伴随着民族对利益的调整作用的改变，而且还涉及该机构本身定义健康和卫生活动的真实本质的主观活动。这是一项测试，即卫生和卫生领域的发展，尤其是在两次世界大战期间国际合作中，是基于以国家卫生组织联盟为中心的国际体系，并且该机构的建立是其发展的主要转折点。

项目成果

主要文献目録 国際政治・外交史

主要参考书目 国际政治与外交史

• 发表时间: 2013
• 期刊: 国際法外交雑誌
• 作者: 山本裕子;峰松健夫;仲上豪二朗;長瀬敬;須釜淳子;真田弘美;小川裕子・山越裕太
• 通讯作者: 小川裕子・山越裕太

国際連盟保健機関の創設 ―目的及び組織構造を中心として

创建国际联盟卫生组织 - 关注宗旨和组织结构

• 发表时间: 2013
• 期刊: 国際政治
• 作者: 山本裕子;峰松健夫;仲上豪二朗;長瀬敬;須釜淳子;真田弘美;小川裕子・山越裕太;山越裕太
• 通讯作者: 山越裕太

両大戦間期の国際保健衛生制度の成立

两次世界大战期间国际卫生体系的建立

• 发表时间: 2012
• 作者: 山本裕子;峰松健夫;仲上豪二朗;長瀬敬;須釜淳子;真田弘美;小川裕子・山越裕太;山越裕太;山越裕太
• 通讯作者: 山越裕太