説明における学習効果とそのメカニズムの解明

解释和阐明其机制的学习效果

• 批准号: 11J09955
• 负责人: 深谷 達史
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2012
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J09955/
• 关键词: 説明活動; 文章理解; モニタリング; 説明予期; 説明産出; メタ理解; チュータリング; 状況モデル

本研究は,学習した内容を説明する学習効果を実験的に検討した。特に,文章理解と理解状態の把握に対する効果を詳細に調べるため,説明を予期して学習する「説明予期」の効果と,実際に説明を産出する「説明産出」の効果に分けて検討を加えた。説明予期の効果については,中学生に対する研究から,「説明とは,学習内容を構造化・精緻化し分かりやすく伝える過程である」という説明観の得点によって,文章理解に対する説明予期の効果が異なることが分かった。また,この研究をもとに,大学生を対象に実験を行ったところ,説明観による説明予期の調整効果は再現されなかった一方,統計的有意ではないものの,説明予期は文章理解に対して正の影響を示した。またこの結果を含め,先行研究の結果と合わせてメタ分析を実施したところ,説明予期は有意に文章理解を促進することが見出された。中学生と大学生では,説明観や説明スキルに違いがあるために,説明予期の効果も異なったものと推察される。また,先行研究のレビューから,説明予期を持つだけでは理解状態の把握は促進されず,それを促すためには,実際に説明を産出することが求められると示唆されたことから,理解状態の把握に関して実験を実施した。大学生を対象に,複数の文章の学習,理解度評定,テストへの回答を求め,理解度評定がテスト成績を予測した程度を理解状態の把握の指標とした。統制群の他,説明を予期しながら文章を読む予期群と,学習直後に説明を産出する産出群を設定した。分析の結果,2つの実験どちらでも,説明産出群の理解状態の認識の正確さが向上したことが明らかとなった。なお,説明予期群の正確さは統制群と変わらなかった。以上より,(1)説明を予期して学習を行うことで文章理解が促進される,(2)しかし,説明予期は学習後の理解状態の把握を促すわけではない,(3)実際に説明を産出することで理解状態を正確に把握できることが明らかとなった。説明の過程で得られる詳細な効果を明らかにしたことで,教育実践への目的に合わせた応用が可能となると考えられる。

在这项研究中，我们通过实验研究了解释所学内容的学习效果。特别是，为了详细调查对文本理解和掌握理解状态的影响，我们分别研究了学生通过预期解释来学习的“解释预期”的效果和“解释生成”的效果”，其中他们实际上给出了解释。关于解释预期的影响，对初中生的研究表明，解释预期对文本理解的影响根据“解释是构建和阐述学习内容并传达它的过程”这一解释观点的得分而有所不同。以一种易于理解的方式。”明白了。此外，当我们基于这项研究对大学生进行实验时，我们发现基于解释性观点的解释期望的调节作用并未被复制，但尽管在统计上不显着，但解释期望对文本理解有正向影响。表明了影响此外，当我们对这些结果进行荟萃分析并将其与之前的研究相结合时，我们发现解释性预期显着促进了文本理解。可以推断，由于初中生和大学生对解释的看法和解释技巧不同，期望解释的效果也不同。此外，回顾以往的研究表明，仅仅期待解释并不能促进对理解状态的理解；为了促进这一点，我们有必要进行一个关于把握的实验。大学生被要求学习多篇文章，对他们的理解进行评分，并回答测试，他们的理解评分预测他们测试分数的程度被用作他们理解状态的指标。除了对照组之外，我们还包括一个预期组，孩子们在阅读文本的同时期待解释，以及一个制作组，他们在学习后立即制作解释。分析结果表明，在这两个实验中，解释产生组识别理解状态的准确性都有所提高。此外，解释预期组的准确性与对照组没有差异。综上所述，（1）在预期解释的同时学习可以促进文本理解，（2）预期解释并不有助于理解学习后的理解状态，（3）实际解释很明显，理解状态通过制作可以准确掌握。通过阐明在解释过程中获得的具体效果，我们认为可以根据目的将其应用于教育实践。

项目成果

Effects of Self-Explanation Training on Learning Scientific Concepts :

自我解释训练对学习科学概念的影响：

• DOI: 10.5926/jjep.59.342
• 发表时间: 2011
• 期刊: The Japanese Journal of Educational Psychology
• 作者: Kenta Katayama;S. Tanabashi;N. Nagata;H. Akbari;M. Frentzen;S. Arimura;N. Tsutsumi;H. Wada.;片山 健太;片山 健太;出村政彬;片山 健太;片山 健太;片山 健太;片山 健太;Kenta Katayama;Tatsushi Fukaya;Ryo Tanoue;深谷 達史;Hajime Wada;深谷達史
• 通讯作者: 深谷達史

Belief about explanation moderates the effects of explainine expectancy on text comprehension

对解释的信念调节了解释期望对文本理解的影响

• 发表时间: 2011
• 作者: Fukaya;T.
• 通讯作者: T.

Explanation generation, not explanation expectancy, improves metacomprehension accuracy

• DOI: 10.1007/s11409-012-9093-0
• 发表时间: 2013-04-01
• 期刊: METACOGNITION AND LEARNING
• 影响因子: 3.3
• 作者: Fukaya, Tatsushi

理解モニタリングの諸相-オンライン・オフラインモニタリングの関係に着目して-

理解监控的几个方面——重点关注线上和线下监控的关系——

• 发表时间: 2012
• 期刊: 心理学評論
• 作者: Kenta Katayama;S. Tanabashi;N. Nagata;H. Akbari;M. Frentzen;S. Arimura;N. Tsutsumi;H. Wada.;片山 健太;片山 健太;出村政彬;片山 健太;片山 健太;片山 健太;片山 健太;Kenta Katayama;Tatsushi Fukaya;Ryo Tanoue;深谷 達史
• 通讯作者: 深谷 達史

学習内容の説明が文章表象とモニタリングに及ぼす影響

学习内容解释对文本表征和监控的影响

• 发表时间: 2011
• 期刊: 心理学評論
• 作者: Kenta Katayama;S. Tanabashi;N. Nagata;H. Akbari;M. Frentzen;S. Arimura;N. Tsutsumi;H. Wada.;片山 健太;片山 健太;出村政彬;片山 健太;片山 健太;片山 健太;片山 健太;Kenta Katayama;Tatsushi Fukaya;Ryo Tanoue;深谷 達史;Hajime Wada;深谷達史;Shin-ichi Arimura;堤伸浩;深谷達史
• 通讯作者: 深谷達史