うつ病の回避行動と長期的な報酬予測をターゲットとした新しい治療法に関する研究

针对抑郁症回避行为和长期奖励预测的新疗法研究

基本信息

批准号：
11J01319
负责人：
高垣耕企
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Health Sciences University of Hokkaido
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2011
资助国家：
日本
起止时间：
2011 至 2012
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J01319/
关键词：
行動活性化療法回避行動抑うつ症状

项目摘要

本年度は,行動活性化療法に関する尺度の整備と介入に対する予備実験を実施した。研究1として,Behavioral Activation for Depression Scale(BADS)日本語版を作成し,その信頼性と妥当性を検討し,日本語版BADSは原版と同様に,信頼性と妥当性を有することが明らかになった。研究2として,非社会的場面における回避行動の特徴を考慮した行動活性化療法の効果について,予備的研究を実施した。本研究では,大学生の中から抑うつ傾向者で回避行動の頻度が高い者を分析対象者とするために,抑うつ症状を測定するBDI-IIの得点が14点以上で,非社会的場面における回避行動の合計得点が平均++0.5SD(40.46点)以上の者を分析対象者とした。これまでに非社会的場面における回避行動では,比較的難しい課題から介入できることが申請者の研究から示唆された。そこで,実験群では比較的難しい課題から介入を実施し,比較群ではこれまでの行動活性化療法と同様に比較的簡単な課題から介入を実施した。そして,回避行動を変容させることで,各群での抑うつ症状の変化に違いがあるかを検討した。実験の結果,各群では回避行動の頻度が減少し,回避行動に代わる行動の頻度が増加した。次に,各群における回避行動の変化の比較では,群間比較での効果量はd=0.93であることが示された。さらに,抑うつ症状についても群問比較での効果量はd=0.67であった。このことから,実験群では比較的難しい課題から介入を実施したが,非社会的場面における回避行動が減少し,回避行動の変化を促進させることができ,抑うつ症状の変化にも効果があることが明らかになった。本研究の結果は,比較的難しい課題からでも行動活性化療法を実施することができることを明らかにしたものであり,これまでの簡単な課題から実施する行動活性化療法よりも介入にかかる期間を短縮できる可能性を示唆するものである。

今年，我们制定了行为激活疗法量表，并进行了初步干预实验。作为研究1，我们创建了日语版的抑郁行为激活量表（BADS），检验了其信度和效度，发现日语版的BADS具有与原始版本相同的信度和效度。作为研究2，我们对行为激活疗法的效果进行了初步研究，该疗法考虑了非社交情境中回避行为的特征。在本研究中，为了分析容易抑郁且回避行为频率较高的大学生，我们选择了在衡量抑郁症状的 BDI-II 上得分为 14 或更高且表现出回避行为的学生。总行为得分为 ++0.5SD（40.46 分）或更高的人被纳入分析。申请人的研究表明，在处理非社交情境中的回避行为时，可以对相对困难的任务进行干预。因此，实验组从相对困难的任务开始实施干预，对照组从相对简单的任务开始实施干预，与之前的行为激活疗法类似。然后，我们通过改变回避行为来检查每组抑郁症状的变化是否存在差异。实验结果表明，各组回避行为的频率下降，而替代回避行为的行为频率增加。接下来，比较各组回避行为的变化，结果显示组间效应大小d=0.93。此外，抑郁症状组间比较的效应大小为d=0.67。由此可见，虽然在实验组中从相对困难的任务开始实施干预，但有可能减少非社交场合的回避行为，促进回避行为的改变，有效改变抑郁症状。这项研究的结果表明，即使是相对困难的任务也可以实施行为激活疗法，并且干预时间比从简单任务开始的传统行为激活疗法更短，这表明了缩短时间的可能性。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

うつ病の行動活性化療法:新世代の認知行動療法によるブレイクスルー

抑郁症的行为激活疗法：新一代认知行为疗法的突破

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
岡島義;国里愛彦;中島俊;高垣耕企(熊野宏昭;鈴木伸一監訳)
通讯作者：
鈴木伸一監訳)

回避行動の機能的側面(4)-認知と行動の機能を重視する認知行動療法-

回避行为的功能方面（4）——强调认知和行为功能的认知行为疗法——

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
辻本学;澤村真史;Kaveh Delfanazari;南英俊;山本卓;柏木隆成;服部利明;門脇和男;高垣耕企・岡島義・坂野雄二;高垣耕企・坂野雄二;高垣耕企
通讯作者：
高垣耕企

回避行動と行動活性から示される行動的特徴と抑うつ症状との関連

回避行为和行为活动所表明的行为特征与抑郁症状的关系

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
辻本学;澤村真史;Kaveh Delfanazari;南英俊;山本卓;柏木隆成;服部利明;門脇和男;高垣耕企・岡島義・坂野雄二;高垣耕企・坂野雄二;高垣耕企;高垣耕企・岡島義・国里愛彦・中島俊・金井嘉宏・石川信一・坂野雄二
通讯作者：
高垣耕企・岡島義・国里愛彦・中島俊・金井嘉宏・石川信一・坂野雄二

大学生の認知行動的特徴と抑うつ症状の変化との関連性:スキーマと行動の選択要因に焦点に当てて

大学生认知行为特征与抑郁症状变化的关联：关注图式和行为选择因素