ツチガエルの季節的性比シフト:父親による調節仮説と生活史雌雄差仮説の検証
日本蟾蜍的季节性性别比变化:检验父系调节假说和生活史性别差异假说
基本信息
- 批准号:03J07436
- 负责人:
- 金额:$ 2.11万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2003
- 资助国家:日本
- 起止时间:2003 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
これまでの代表者の研究により、ツチガエル(Rana rugosa)は季節の進行と共にその出生性比を変化させることが明らかないなったが、その生態的原因は、いまだ明確に突き止めるに至っていない。この問題に対し、雌雄の生活史の差が出生時期によって異なるその後の成長を規定していることを実証し、最適性比を経時的に変化させる究極要因を明らかにするのが本研究の目的のひとつである。本年度は、静岡、新潟の両集団で、繁殖期を中心として齢査定のために現地調査を実施し、標識再捕をおこなった。各集団で一定期間ごとにツチガエルの個体を採集し、体サイズを測定するとともに、その足指の一部を切り取り液浸固定して研究室に持ち帰った。足指の切り取りはそのパターンにより個体識別をするためであり、持ち帰ったサンプルは切片標本を作成し齢査定を実施した。これにより標識個体の齢を調べ、雌雄で異なる調査集団の齢構造を解明するのが狙いである。現在複数年分のサンプルのデータ解析を進めており、年変動の様子と繁殖地の気候との関係について解析を継続しておこなっている。平行して画像解析により幼生の成長速度を定量測定するシステムの開発もおこない、短時間に大量のサンプルを効率よく処理する手法の開発を継続している。実証データの収集とともに、理論的側面からの解析も進めており、数理モデルを構築して齢構造をもつ集団での最適性比が季節的に変化する条件を解析的に求め、こういった形質の進化を引き起こす可能性を明らかにすることができた。これらの結果は論文にまとめ投稿しているが、審査の過程で編集者から指摘された問題点を改良することにより、一層頑強なモデルを構築することができた。
我们代表之前的研究表明,土蛙(Rana rugosa)的出生性别比会随着季节的推移而变化,但其生态原因尚未明确。为了解决这个问题,本研究的目的是证明男性和女性生活史的差异决定了他们随后的生长,而生长的情况随出生时间的不同而不同,并阐明改变最佳性别比的最终因素。这是其中之一。今年,主要在繁殖季节对静冈和新泻种群的鸟类年龄进行了实地调查,并进行了标签重新捕获。定期收集每组个体,测量其体型,并切掉一些脚趾,固定在液体中,然后带回实验室。脚趾被切掉,以便根据图案识别个体,带回家的样本被切片并评估年龄。目的是调查标记个体的年龄并阐明研究人群的年龄结构,其中男性和女性之间存在差异。我们目前正在分析多年样本的数据,并继续分析年度波动与繁殖地气候之间的关系。与此同时,我们正在开发一种利用图像分析定量测量幼虫生长速度的系统,并继续开发在短时间内有效处理大量样本的方法。除了收集经验数据外,我们还从理论角度进行分析。我们正在建立一个数学模型来分析寻找具有年龄结构的人群中最优比季节性变化的条件,并且我们能够阐明引起进化的可能性这些结果已总结并以论文形式提交,通过改进编辑在审稿过程中指出的问题,我们能够构建更稳健的模型。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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