GISとマイクロ・シミュレーションの統合による土地利用区分手法に関する研究

GIS与微观模拟相结合的土地利用分类方法研究

基本信息

批准号：
14760159
负责人：
遠藤和子
金额：
$ 2.43万
依托单位：
National Institute for Rural Engineering
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度に引き続き、マイクロシミュレーションを用い、傾斜地水田地帯を対象とする農地利用の予測シミュレーションの開発を行った。シミュレーションは、農業労働力の変動に伴い農地利用が変化する仕組み(主に経営規模が縮小する場合)と借地拡大意向に基づいて農地利用が変化する仕組み(経営規模が拡大する場合)を有し、1995年を初期値として20年後までを予測できるものとした。また、農家アンケートを基に推定した借地拡大意行動モデルを導入することにより、米価や直接支払の額により借地拡大行動が発生する確率を変化させるなど、様々なシナリオに基づいた予測ができるように工夫している。この予測シミュレーションを用い、事例とした新潟県M村を対象に基本のシナリオに基づいて予測を行った結果、およそ5年後には5.5%、10年後には14.4%、15年後には29.2%、そして20年後には39.0%の減少を示すことが予測された。シミュレーションにおける2000年の予測値と2000年世界農林業センサスにおける農業経営耕地面積の相関関係を確認したところ、決定係数0.88という良好な結果を得られている。さらに予測の精度を上げるために、圃場条件の差異を反映させる仕組みを加えた。具体的には、GISを用いてDEMから傾斜図を発生させ、集落ごとに圃場の傾斜度合いを求め、借地拡大意向に差が生じるものとした。また、予測の結果は、例えば、土地利用計画の策定場面などに用いることができるように、集落ごとに集計しGIS上に表示できるようにした。

延续去年的经验，我们利用微观模拟开发了坡地稻田耕地利用的预测模拟。模拟包括因农业劳动力变化而导致耕地用途变化的机制（主要是经营规模缩小时）和因租地扩大意向而导致耕地用途变化的机制（主要是经营规模缩小时）。的业务扩展），以 1995 年为初始值，可以预测最多 20 年。此外，通过引入基于农民调查估计的扩大租地意向的行为模型，可以根据各种情景进行预测，例如根据大米价格和直接援助量来改变扩大租地的概率。我正在处理它。通过该预测模拟，我们以新泻县M村为例进行了预测，结果我们估计5年后该比例为5.5%，10年后为14.4%， 15年后下降29.2%，预计20年后下降39.0%。当我们检查模拟中的2000年预测值与2000年世界农林普查农业经营耕地面积的相关性时，我们得到了一个很好的结果，决定系数为0.88。此外，为了提高预测精度，我们添加了反映现场条件差异的机制。具体来说，使用GIS从DEM生成坡度图，确定每个村庄农田的坡度，并假设扩大租赁土地的意图存在差异。此外，还可以将每个村庄的预测结果汇总并显示在GIS上，以便在制定土地利用规划时使用。