位相同期解析プログラムの開発と種々の条件下における呼吸循環動態機能評価への応用

相位同步分析程序开发及其在各种条件下呼吸血流动力学功能评估中的应用

基本信息

批准号：
14750355
负责人：
森谷健二
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Hakodate National College of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

1.位相同期プログラムの開発とニワトリの心拍-呼吸における同期現象への応用近年、人をはじめとして心拍と呼吸には同期現象、いわゆる引き込み現象があることが報告されてきた。我々がこれまで行ってきた心拍変動を非線形モデリングする試み同様、位相同期解析も欠かせない研究である。今年度は位相同期解析プログラムを作成し、シミュレーションデータに適用した。今後はこれまで計測してきた心拍-呼吸データに対して解析を行い、呼吸形成と同期現象の発現の時期について詳細に研究を進めていく。2.ニワトリにおける死亡胚と正常孵化胚の心拍ゆらぎ解析呼吸循環動態機能を評価する上で、呼吸形態が変化する鳥類の孵化期は好個の計測モデルである。これまでの研究によりこの時期には何らかの原因で死亡率が上昇することがわかっているので、本年度は死亡胚と正常孵化胚の心拍変動を解析した。肺呼吸移行の失敗に伴う低酸素症においては心拍が1泊動毎に上下する特異なゆらぎが見られることがわかった。また、生理的異常の発生する30分前に、心拍ゆらぎのスペクトルに正常孵化胚では見られない現象が現れた例もあり、リアルタイムでの心拍ゆらぎ解析により、異常診断・異常予知ができる可能性が示唆された。3.ニワトリにおける心拍日内リズムの形成ニワトリには朝鳴きなどをはじめとして、毎日のリズムすなわち日内リズムがあることはよく知られている。本研究は孵化前の胚から孵化後50日令までの心拍数を連続に計測して、心拍日内リズムの発現・発達を詳細に調べた。興味深いことに、孵化直前の卵内では生理的にはすでに雛と変わらないにもかかわらず心拍日内リズムは起きていなかった。孵化後すぐに日内リズムが発現し、孵化後2週間頃には最高-最低の心拍数幅が最大となった。回帰分析の結果、どの日令もほぼ24h周期であることがわかった。平成14年度より継続して行ってきたこれらの成果を論文にまとめ、発表した。

1. 相位同步程序的开发及其在鸡心跳和呼吸同步现象中的应用近年来，有报道称，人类和鸡的心跳和呼吸之间存在同步现象，即所谓的夹带现象。别人。与我们迄今为止进行的心率变异性非线性建模类似，相位同步分析也是我们研究的重要组成部分。今年，我们创建了一个相位同步分析程序并将其应用于模拟数据。未来，我们将分析迄今为止测量到的心跳-呼吸数据，并对呼吸的形成和同步现象出现的时间进行详细研究。 2.死亡胚胎和正常孵化鸡胚心率波动分析为了评估呼吸和血流动力学功能，呼吸形态发生变化的鸟类孵化期是一个很好的测量模型。之前的研究表明，这一时期死亡率会因某种原因而增加，因此今年我们分析了死亡胚胎和正常孵化胚胎的心率波动。研究发现，在由于肺呼吸转换失败而导致缺氧的情况下，会观察到心率的独特波动，即心率随着每晚的运动而上升和下降。另外，也有在生理异常发生前30分钟的心率波动频谱中出现了正常孵化的胚胎中未见的现象的情况，通过分析心率波动可以诊断和预测异常。实时建议。 3. 鸡昼夜节律的形成众所周知，鸡有每日节律，或者说昼夜节律，包括它们早晨的叫声。在这项研究中，我们连续测量了胚胎从孵化前到孵化后50天的心率，并详细研究了心跳昼夜节律的表达和发育。有趣的是，尽管在生理上与雏鸡没有什么不同，但鸡蛋在孵化前并没有出现心跳的昼夜节律。孵化后不久就形成了昼夜节律，最大到最小心率范围在孵化后约 2 周达到最大值。回归分析的结果发现，每天的周期大约为24小时。这些自2002年以来持续开展的成果被总结在一篇论文中并提出。