自己関連付け効果の生起メカニズム(自伝想起の検索水準に着目した検討)

自传效应的机制（重点考察自传回忆的检索水平）

基本信息

批准号：
13710043
负责人：
堀内孝
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Tokai Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710043/
关键词：
自己関連付け効果自伝的記憶検索水準意識的検索自動的検索

项目摘要

本研究の目的は,自伝想起課題を用いた自己関連付け効果の生起メカニズムを明らかにすることであり,この目的を達するためにH14年度は2つの実験を行った.一般的な自伝想起課題には,手がかり刺激から連想される行動を生成する処理と,生成された行動が各被験者の保持する自伝的記憶に適合するかを検索・再認する処理が包含されている.実験4では生成段階の処理として,行為生成(語から行為を連想させる)課題を設定し,自伝想起課題や意味課題の記憶成績と比較検討した.その結果,行為生成課題の再生成績は,自伝想起課題より低く,意味課題と同程度であった.この結果は,自伝想起課題を用いた自己関連付け効果は,行為生成以降の処理,すなわち,生成された行為を検索・再認する段階の処理によって生じる符号化に依存していることを示しており,平成13年度に行った実験1〜3の結果と一致するものである.さらに,実験5では事象関連電位(ERP)を指標とし,自伝想起課題と意味課題の活性化部位を比較したところ,Fz, Cz, Pzなど全体的に自伝想起課題より意味課題のほうが,振幅が大きかった.振幅の大きさがある測定部位の活動量の指標であるとするならば,自己関連付け効果の存在を考慮すると,自伝想起課題のほうが意味課題よりも振幅が大きいことが予想される.予測に反する結果が得られた原因としては,2秒以内に自伝的記憶の有無を判断することが求められたため,自伝想起における生成や再認がうまくできず,自伝的記憶の有無をメタ水準で判断していたことが指摘される.この問題は,ブロックデザインのfMRIを適用することによって解消されると考えられる.平成13年度に行った実験3は「心理学研究」に投稿し,審査を受けているところである.現在,実験1,2,4をまとめて投稿する準備を進めている.また,日本心理学会などの内外の多くの学会で成果の発表を行った.

本研究的目的是通过自传回忆任务来阐明自联想效应发生的机制，为了实现这一目的，我们在2004财年进行了两项实验。一般自传回忆任务包括，一个产生与提示刺激。这包括搜索和重新确认生成的动作是否与每个受试者所持有的自传体记忆兼容的处理。在实验4中，生成阶段的处理包括动作生成（使单词与动作相关联）并将其与记忆进行比较。自传回忆任务和语义任务的表现。结果，动作生成任务的回忆性能低于自传回忆任务，与语义任务处于同一水平。该结果表明，使用自传回忆任务的自联想效应是由于动作生成后的处理，即搜索并重新识别生成的动作的过程。这表明结果取决于发生的编码，这与2001年进行的实验1至3的结果一致。此外，在实验5中，事件相关电位（ERP）被用作指标，并且自传体当我们比较回忆任务和语义任务中的激活位点，我们发现Fz，锆,总体而言，语义任务中的振幅比自传回忆任务中的振幅更大，例如Pz。如果振幅的大小是某个测量区域内活动量的指标，则考虑自联想的存在效果，自传体回忆任务中的幅度会比语义任务中的幅度更大。结果与我们的预测相反的原因是该任务要求在2秒内判断自传体记忆的存在或不存在，所以自传体回忆和重新认识过程中的生成有人指出，自传体记忆的存在或不存在是在元水平上判断的。这个问题可以通过应用功能磁共振成像和块设计来解决。2001年进行的实验3已提交给“心理学研究”和目前正在审核中。目前正在准备一次性提交实验1、2、4。另外，我们已经将实验1、2、4提交给《心理研究》，目前正在准备提交结果发表于。