oligometastasesに対する放射線療法の臨床・病理学的予後因子の検討

寡转移放疗的临床和病理预后因素检查

基本信息

批准号：
21791209
负责人：
新部譲
金额：
$ 2.16万
依托单位：
Kitasato University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

oligometastasesの研究に関しては、脳転移のみのoligometastases状態のNSCLCに対する定位放射線照射の6施設共同研究にて、66例の対象患者で治療成績を解析し、3年全生存率42.1%,5年全生存率13.6%とUICC2002年版の臨床病期でIII期に相当する治療成績が得られた。このことから、このような病態では、全身状態にもよるが、緩和治療よりも積極的な治療がふさわしい症例群もあることが推察された。さらにoligo-recurrence例に限定すると、3年生存率51.8%、5年生存率17.8%と良好な結果が得られた。この結果は、原発不制御のoligometastases群に比べ有意に予後が良好であった(p=0.002)。さらに、子宮頸癌の腹部傍大動脈リンパ節転移例での前向き臨床試験の症例登録も7例に達し、良好な治療成績が得られたが、こちらについては当初の予定より症例集積数が少なく、統計学的な傾向を判断するまでには現段階で至っていない。今後、さらに症例登録を進め、遡及的調査研究の結果と同等の結果が得られるか検証するとともに、免疫組織化学的な検討も進めていく予定である。oligometastases関連の研究成果発表については、脳転移のみのolligometastases状態のNSCLCに対する定位放射線照射の多施設共同研究成果を第51回米国放射線腫瘍学会(米国、サンディエゴ)にて発表した。第18回日本乳癌学会学術総会において、乳癌骨転移のoligo-recurrence例に対する放射線治療の検討、と題して共同演者で4施設共同研究の成果を発表した。また、平成23年2月に実施された、多地点合同メディカルカンファレンスにて、癌診療におけるoligometastasesとoligo-recurrence、と題して講演を行い、本研究の成果の一部を発表した。

关于寡转移的研究，我们分析了一项6中心合作立体定向放射治疗仅脑转移的寡转移状态NSCLC 66例患者的治疗结果，3年总生存率为42.1%，5年总生存率为42.1%。总生存率为13.6%，相当于UICC 2002临床分期的III期。由此推断，在这种病理情况下，根据一般情况，有一些病例组采取积极治疗比姑息治疗更合适。此外，当仅限于寡复发病例时，获得了良好的结果，3年生存率为51.8%，5年生存率为17.8%。该结果显示比原发性未控制寡转移组的预后明显更好（p=0.002）。此外，宫颈癌伴腹主动脉旁淋巴结转移的前瞻性临床试验入组病例数达到7例，取得了良好的治疗效果，但现阶段病例数比原计划少。无法确定统计趋势。未来，我们计划进一步登记病例，验证是否可以获得与回顾性研究相当的结果，并进行免疫组化研究。关于寡转移相关的研究结果的展示，我们在第51届美国放射肿瘤学会（美国圣地亚哥）上介绍了针对仅脑转移的寡转移型NSCLC的立体定向放射照射的多中心合作研究的结果。在日本乳腺癌协会第 18 届年会上，我的共同演讲者介绍了一项四中心联合研究的结果，题为“乳腺癌骨转移寡聚复发病例的放射治疗检查”。另外，在2011年2月举行的多地点联合医学会议上，我做了题为“癌症治疗中的寡转移和寡复发”的演讲，并介绍了这项研究的一些结果。