超音波診断装置を用いた大脳皮質における顎運動の制御機構の解明
利用超声诊断设备阐明大脑皮层下颌运动的控制机制
基本信息
- 批准号:13771124
- 负责人:
- 金额:$ 1.15万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は経脳硬膜超音波ドプラー法を用いて、顎運動の大脳皮質性の制御機構を解明することである。実験に使用したサルは人と同じく雑食性で咀嚼運動のパターンもよく似ていることが知られている。平成13、14年は経脳硬膜超音波ドプラー法のコントロール実験をかねて上肢の運動課題実行中のサルにおける大脳皮質運動関連領域の血流変化を記録、解析した。その結果、上肢領域においては、(1)一次運動野では、片手課題で運動開始に応答するような大幅な血流増加が反対側性にみとめられた、また、両手課題でも左右の半球で運動開始に関連した大幅な血流増加がみとめられた。(2)補足運動野では、片手課題、両手課題のいずれにおいても、手がかり刺激と運動開始に応答するような血流増加が両側性にみとめられた。(3)運動前野背側部では、片手課題および両手課題で遅延期間に対応した血流増加が反対側性にみとめられた。(4)運動前野腹側部では、片手課題および両手課題で手がかり刺激と運動開始に関連した血流増加が反対側性にみとめられた。以上の所見はこれまでの電気生理学的データとよく一致しており、経脳硬膜超音波ドプラー法による脳機能イメージングは優れた空間分解能、時間分解能を持つことが示唆された。さらに、運動課題の報酬として与えられるジュースの摂取時を嚥下を伴う顎口腔の運動として大脳皮質の血流変化を記録した。大きな活動の見られた部位は、一次運動野口腔領域、皮質咀嚼野主部、下弓状溝腹側壁、皮質咀嚼野の腹側であった。また、前頭弁蓋の下端にある嚥下関連領域が遅れて活動を開始し、一次体性感覚野、二次体性感覚野がそれに続いた。以上のことより、通常の顎運動における活動部位を同定することに成功した。今後は薬物を用いて各顎運動関連領域を局所的、一時的に機能を停止させ、他の部位での活動の変化を行動学的な解析と合わせて行う予定である。
本研究的目的是利用经脑硬膜多普勒超声阐明下颌运动的大脑皮层控制机制。众所周知,实验中使用的猴子是杂食性的,并且具有与人类相似的咀嚼模式。 2001年和2001年,我们记录并分析了执行上肢运动任务的猴子大脑皮层运动相关区域的血流变化,以便利用经脑硬膜多普勒超声进行对照实验。结果,在上肢区域,(1)在初级运动皮层中,在单手任务中观察到对侧血流量显着增加,以响应运动开始;观察到。 (2)在辅助运动区,在单手和双手任务中,双侧血流量响应提示刺激和运动启动而增加。 (3)在背侧前运动皮层中,在单手和双手任务中观察到与延迟期相对应的对侧血流量增加。 (4) 在腹侧前运动皮层中,在单手和双手任务中都观察到与提示刺激和运动启动相关的对侧血流量增加。上述发现与之前的电生理学数据非常吻合,表明使用经脑硬膜多普勒超声的功能性脑成像具有出色的空间和时间分辨率。此外,大脑皮层血流的变化被记录为与摄入果汁期间吞咽相关的口颌运动,这是对运动任务的奖励。观察到活动较大的区域是初级运动皮层的口腔区、皮质咀嚼场的主要部分、下弓状沟的腹壁和皮质咀嚼场的腹侧。此外,额叶盖下缘的吞咽相关区域较晚开始激活,其次是初级体感皮层和次级体感皮层。基于上述,我们成功地识别了正常下颌运动期间的活动区域。未来,我们计划使用药物局部暂时停止与下颌运动相关的每个区域的功能,并进行行为分析以确定其他区域的活动变化。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
畑中 伸彦其他文献
運動野から入力を受けるサル淡蒼球ニューロンの運動課題遂行中の活動様式
猴子苍白球神经元在运动任务执行过程中接收运动皮层输入的活动模式
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
畑中 伸彦 - 通讯作者:
畑中 伸彦
運動課題遂行中のサルにおける淡蒼球ニューロン活動のグルタミン酸およびGABA作動性調節
运动任务执行过程中猴子苍白球神经元活动的谷氨酸和 GABA 能调节
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
畑中 伸彦;高良 沙幸;橘吉 寿;高田 昌彦;南部 篤 - 通讯作者:
南部 篤
運動野から入力を受けるサル被殻投射ニューロンの運動課題遂行中の活動様式
猴子壳核投射神经元在运动任务执行过程中接收运动皮层输入的活动模式
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
高良 沙幸;畑中 伸彦;高田 昌彦;南部 篤 - 通讯作者:
南部 篤
運動課題遂行中のサルにおける淡蒼球ニューロン活動のグルタミン酸およびGABA作動性調節
运动任务执行过程中猴子苍白球神经元活动的谷氨酸和 GABA 能调节
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
畑中 伸彦;高良 沙幸;橘 吉寿;高田 昌彦;南部 篤 - 通讯作者:
南部 篤
運動野から入力を受けるサル被殻投射ニューロンの運動課題遂行中の活動様式
猴子壳核投射神经元在运动任务执行过程中接收运动皮层输入的活动模式
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
高良 沙幸;畑中 伸彦;高田 昌彦;南部 篤 - 通讯作者:
南部 篤
畑中 伸彦的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('畑中 伸彦', 18)}}的其他基金
グルタミン酸作動性・GABA作動性入力による視床下核ニューロンの活動調節様式
谷氨酸能和 GABA 能输入调节丘脑底核神经元活动
- 批准号:
20K07772 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
パーキンソン病モデル動物の線条体ニューロンの活動様式を解明する
阐明帕金森病模型动物纹状体神经元的活动模式
- 批准号:
18700385 - 财政年份:2006
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
超音波ドップラー法を用いた不随意性顎運動障害の脳内メカニズムの解析
多普勒超声分析下颌不自主运动障碍的脑机制
- 批准号:
15791200 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
相似海外基金
Physiological substrates for masticatory rhythm generation during REM sleep
快速眼动睡眠期间咀嚼节律产生的生理基础
- 批准号:
18H02965 - 财政年份:2018
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Study on relation of projection from the prefrontal cortex to the trigeminal mesencephalic nucleus, to processing of orofacial sensations, jaw-movements, or responses to stressful stimuli
研究从前额皮质到三叉神经中脑核的投射与口面部感觉、下颌运动或对压力刺激的反应的处理的关系
- 批准号:
26293391 - 财政年份:2014
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Does the change in masticatory environment in the growing period cause osteoarthrosis of TMJ?
生长期咀嚼环境的改变是否会导致颞下颌关节骨关节炎?
- 批准号:
25862026 - 财政年份:2013
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
Study of cerebral cortical mechanisms possibly responsible for jaw-movement disorders
可能导致下颌运动障碍的大脑皮层机制的研究
- 批准号:
23592699 - 财政年份:2011
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Analysis of neural network for maintenance salivary secretion
维持唾液分泌的神经网络分析
- 批准号:
23592731 - 财政年份:2011
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)