妊娠・出産における男性の当事者化過程

男性参与怀孕和分娩的过程

基本信息

项目摘要

平成22年度は、北海道の助産院で1組の初産のカップルおよび、病院で1組を対象に、妊娠期から産後1、2か月までの期間に縦断的聞き取り調査を実施した結果、新たなカテゴリーは抽出されなかった。また、助産院では、【妊娠・出産に積極的に関わって欲しい妻との夫婦間葛藤】が、親としての自分の生き方と、男性社会における自分の生き方の再構築をする動機づけとなっていたが、一方で、夫婦間暴力の要因になることにも着目し、DV加害者カウンセラーへのインタビュー調査を行った。その結果、女性は【妊娠・出産までは元気な赤ちゃんを産むことに集中する】するが故に【男性に自分が理想とする父親像を要求】し、【男性社会から期待される役割の遂行】を常に求められる男性は、【妻の期待と男性社会からの期待の狭間で揺れ動く】中で、【妊娠・出産における自分の役割を見出せない】まま、【求められる役割に対するプレッシャー】だけが増大していくことがわかった。これらは【当事者だけでは解決できない溝】であり、互いのニーズに気づけるよう援助者の役割が重要であることがわかった。これまで得られた3か所の助産院、および病院、DVカウンセラー等を対象とした調査によって得られた結果からカテゴリーの比較検討を重ね、データの飽和化は得られたと判断した。つまり、妊娠・出産における男性は、【パートナーの妊娠に対する喜びと葛藤】から【妊娠・出産の場(コミュニティ)に馴染む中で得られる安心感と連帯感】や【妊娠・出産の場(コミュニティ)に属する他者との交流を通して女性や自分自身のニーズに気づく体験】により【葛藤への対処と妊娠・出産期におけるパートナー・父親役割の創出】という段階に移行していた。よって本研究課題を終了とし、学会発表を通して考察を深めるとともに、本研究結果を基に質問紙を作成し、新たな研究枠組みによる量的調査によって研究課題を補完していく。
2010年,进行了一次纵向访谈,涉及北海道的助产士诊所,一对夫妇在怀孕和一家医院的一家医院中进行,一家在医院的一家医院中,没有选择新类别。此外,在助产士诊所,与希望积极参与怀孕和分娩的妻子的婚姻冲突被激励重建自己作为父母的生活方式,并在男性社会中的生活。但是,他们还集中在这一事实上,即可能是婚姻暴力的一个因素,并接受了家庭暴力顾问的采访。结果,发现由于女性(专注于健康的婴儿在怀孕和分娩之前),经常需要“从男人那里到理想的父亲”和“履行男性社会所期望的角色”的男人在妻子的期望和对男性社会的期望之间摇晃,只有对男性社会的期望,而只需要增加自己的角色,而无法在怀孕中找到自己的角色,而[无法在怀孕中找到自己的角色。这些差距无法由涉及的各方解决,并且发现助手的作用对于实现彼此的需求很重要。我们反复比较并根据从三个助产士诊所,医院,家庭暴力顾问和其他设施的调查获得的结果进行了检查,并确定数据的饱和度已实现。换句话说,怀孕和分娩期间的男人已经从[怀孕的伴侣的喜悦和冲突]转变为[他们所获得的安全感和团结感,同时习惯了怀孕和分娩(社区)]的位置,以及[通过在怀孕和伴侣(与社区和伴侣之间的互动中)相互作用的妇女及其自己的需求的经验,以交往(社区)的互动[分娩。因此,将结束该研究主题,讨论将通过学术会议的演讲加深,并根据本研究的结果来准备问卷,并将通过使用新的研究框架进行定量研究研究来补充研究主题。

项目成果

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助産院での妊娠・出産における男性の当事者化過程
男性在助产诊所参与怀孕和分娩的过程
  • DOI:
  • 发表时间:
    2010
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    小嶋理恵子
  • 通讯作者:
    小嶋理恵子
共 1 条
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