ポリ乳酸ラセミ結晶の逐次積層化による超薄膜調整と機能評価

聚乳酸外消旋晶体顺序堆叠超薄膜制备及功能评价

基本信息

批准号：
12878172
负责人：
明石満
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Kagoshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度で得られたポリ乳酸ラセミ結晶の加水分解特性について、アルカリ水溶液または酵素により検討した。加水分解挙動は、水晶発振子(QCM)法を用い、アルカリ水溶液または酵素溶液に所定時間浸した際の振動数変化、つまり超薄膜の重量減少から追跡した。酵素は各種のエステル分解酵素を用いた。単独膜、または単に混合溶液をキャストして得られる膜と比較検討した。膜圧およびポリマーの分子量の影響について詳細に検討した。上記では金が蒸着してあるQCMを基板として用いているが、超薄膜調製の一般性を得るためにさまざまな高分子や無機材料表面へのラセミ結晶超薄膜の積層挙動について検討した。方法は上記で最適化されたものを用いる。基板としてはポリメチルメタクリレートやシリコーンなどのさまざまな高分子材料と、ステンレス板やセラミックスなどの無機材料を用いた。ラセミ結晶形成の解析は上記の手法を用いた。一方、さまざまな材料上に形成させたラセミ結晶超薄膜上への細胞接着性あるいは血液凝固活性等について検討した。その結果、分子レベルで構造が制御された、ポリ乳酸ラセミ結晶の超薄膜の調製が可能であることが分かり、材料の表面修飾による機能改善、また機能改変について詳細に調べることができた。

使用碱性水溶液或酶研究前一年获得的外消旋聚乳酸晶体的水解性能。使用石英晶体振荡器（QCM）方法根据频率的变化（即超薄膜在碱性水溶液或酶溶液中浸泡预定时间时的重量损失）来跟踪水解行为。作为酶，使用各种酯分解酶。对单一膜或通过简单流延混合溶液获得的膜进行了比较研究。详细研究了膜压力和聚合物分子量的影响。上文中，采用气相沉积金的 QCM 作为基底，但为了获得超薄膜制备的通用性，我们研究了外消旋晶体超薄膜在各种材料表面的堆积行为。聚合物和无机材料。采用上面优化的方法。所用基材为聚甲基丙烯酸甲酯、有机硅等各种高分子材料，以及不锈钢板、陶瓷等无机材料。上述方法用于分析外消旋晶体的形成。另一方面，我们研究了在各种材料上形成的超薄外消旋晶体膜的细胞粘附和凝血活性。结果发现，可以制备在分子水平上控制结构的聚乳酸外消旋晶体超薄膜，并且可以详细研究通过表面改性的功能改进和功能改性。材料。