ニューロイメージング法を用いた咬合と全身機能の脳神経生理学的解析
利用神经影像学方法对咬合和全身功能进行神经生理学分析
基本信息
- 批准号:20659322
- 负责人:
- 金额:$ 2.05万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
- 财政年份:2008
- 资助国家:日本
- 起止时间:2008 至 2010
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
歯科やスポーツ分野において、咬合と全身の運動機能との関係が注目を集めており、随意的な咬みしめに伴って全身の運動機能が促進されるということが数多く報告されている。これまでの研究で咬みしめによる運動機能の向上は下位中枢である脊髄の関与が多くの研究で言われているが、上位中枢の関与は不明であった。近年、大脳皮質一次運動野の磁気刺激により骨格筋から運動誘発電位を記録した研究で、咬みしめにより電位の振幅が増大したことから、上肢筋筋力の咬みしめによる促通には脳すなわち上位中枢が関与していると考えられるようになってきた。しかしながら、咬みしめが脳機能にいかなる影響を与えるか、咬合と全身機能の関連において脳はいかなる役割を果たしているかに関しては未だ解明されていない。そこで本研究で我々は、咬みしめが上肢筋筋力に与える影響をfMRIを利用し、脳賦活パタンを指標として検討した。被験者は東京医科歯科大学歯学部在学中の学生及び、当分野医局員のうち定期的な筋力トレーニングを行っておらず、上前腕部障害の既往、歯痛、口腔顔面領域の筋肉痛および顎関節痛のない個性正常咬合を有する健康成人10名とした。MRI室外にて、被験者に利き手で握力計を把持させ、咬頭嵌合位で咬みしめながらの瞬発的把持動作と下顎安静位での瞬発的把持動作を2秒間行わせ、握力を測定した。脳機能画像の採得に際して、被験者は瞬発的把持動作、および咬頭嵌合位での咬みしめ動作を行った、把持動作のみを行った場合に比較し、咬みしめ動作と同時に把持動作を行った場合の方が、感覚運動野のうち手に関する領域および補足運動野の活動領域および活動強度が有意に増加した。以上のことから、上肢筋筋力の咬みしめによる促通には上位中枢が関与しており、そのうち感覚運動野および補足運動野が咬みしめによる運動能力の向上に関連があることが示唆された。
在牙科和体育领域,咬合与全身运动功能的关系引起了人们的关注,并且有许多报道表明自愿咬牙促进全身运动功能。之前的许多研究表明,通过咬紧牙关来改善运动功能涉及脊髓,它是下部中枢,但上部中枢的参与情况尚不清楚。近年来,一项通过对大脑皮层初级运动皮层进行磁刺激来记录骨骼肌运动诱发电位的研究发现,电位的幅度随着咬紧牙关而增加。然而,目前尚未阐明遮挡如何影响大脑功能,以及大脑在遮挡与全身功能的关系中扮演什么角色。因此,在本研究中,我们以大脑激活模式为指标,利用功能磁共振成像来检查紧握对上肢肌肉力量的影响。受试者为东京医科齿科大学牙科学院在读学生以及未定期进行力量训练、有前臂上肢疾病、牙痛、口面部肌肉疼痛、颞下颌关节疼痛病史的本领域医务人员受试者为 10 名咬合正常的健康成年人。在 MRI 室外,受试者被要求用惯用手抓住握力计,并通过让他们在牙尖啮合位置咬紧牙齿时做出瞬时抓握动作以及下颌休息时瞬时抓握动作来测量他们的握力。 2秒。当获取功能性脑图像时,与仅执行抓握动作的情况以及在握紧动作同时执行抓握动作的情况相比,受试者在牙尖接合位置执行瞬时抓握动作和握紧动作运动时手相关区和辅助运动区的激活面积和活动强度显着增加。综上所述,上部中枢参与握紧上肢肌力的促进,感觉运动皮层和辅助运动区与握紧运动能力的提高有关。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Simultaneous functional magnetic resonance imaging- electromyographic measurement during tooth tapping.
同步功能磁共振成像 - 攻牙期间的肌电图测量。
- DOI:
- 发表时间:2010
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Miyamoto JJ;Hanakawa T;Ono T;et al.
- 通讯作者:et al.
破裂音発音時における舌の形状および重心の構音点依存性の経時的変化
爆破发音时舌形和重心的发音点依赖性随时间的变化
- DOI:
- 发表时间:2009
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:井上マリステラ小百合;小野卓史;誉田栄一;倉林亨;森山啓司
- 通讯作者:森山啓司
Dilemma in skeletal Class III treatment : functional considerations from respiratory perspectives.
骨骼III类治疗的困境:从呼吸角度考虑功能。
- DOI:
- 发表时间:2011
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Okuhara S.;Sagai T.;Shiroishi T.;Iseki S.;Ono T
- 通讯作者:Ono T
Orofacial function/dysfunction viewed from clinical neurophysiological perspectives.
从临床神经生理学角度观察口面部功能/功能障碍。
- DOI:
- 发表时间:2011
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:井関祥子;中原貴;太田正人;Ono T
- 通讯作者:Ono T
咬合異常からみた舌機能の意義
从咬合异常角度看舌功能的意义
- DOI:
- 发表时间:2010
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:松原良太;川野真太郎;清末崇裕;後藤雄一;中尾 祐;豊嶋健史;梯 裕恵;吉賀大午;北村亮二;大部一成;中村誠司;小野卓史
- 通讯作者:小野卓史
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