呼吸中枢未熟ラットにおける吸気炭酸ガス反応性の検討ー乳幼児突然死症候群との関連

呼吸中枢未成熟大鼠吸气二氧化碳反应性检查-与婴儿猝死综合征的关系

基本信息

批准号：
20659163
负责人：
成田正明
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Mie University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20659163/
关键词：
SIDS セロトニン serotonin neuropeptide 胎生期

项目摘要

研究代表者・成田正明は、乳幼児突然死症候群(SIDS)発症に関わる遺伝的因子(セロトニントランスポーター遺伝子多型)を報告した(Narita et al, Pediatrics 107 ; 690 : 2001)。従前、SIDSでは呼吸中枢へ投射する神経(セロトニン神経)が何らかの原因により病的に未熟であるとされてきた。今回の萌芽研究ではSIDS発症へのセロトニン系の関与をより明らかにするために、生体脳内セロトニンリアルタイム測定(微少透析法=マイクロダイアリシス法=)を用い、SIDS児の豊富な司法解剖経験のある研究分担者・那谷雅之らと検討した。生きたラットの頭蓋内にプローブを刺入、シリンジポンプで灌流し灌流液を5分毎に回収し、回収液中のセロトニン濃度(即ち脳の細胞外液中のセロトニン濃度)をECD-HPLC装置(電気化学的検出による高速液体クロマトグラフィー、エイコム社)にて測定する系をつくりだす。本年度は生きた状態でのセロトニン動態を測定する系を確立することができた。今後はこの系を用い、研究代表者が作成してきた「縫線核(=セロトニン神経の起始核)未熟ラット」を用い、児が深い眠りに陥った時のことを想定した、吸気CO2濃度変化に対するセロトニン系の反応性の異常がないかどうかを検討していきたい。さらに今後、縫線核が病的に未熟なために吸気CO2濃度変化に対する反応性の異常が根底にあることを証明し、生後セロトニン神経の賦活化など新しい視点でのSIDS予防策を講じることを目指す。従って本研究は、独創的な発想に基づく、挑戦的で高い目標設定を掲げた芽生え期の研究といえる。

主要研究者 Masaaki Narita 报告了与婴儿猝死综合症 (SIDS) 的发生相关的遗传因素（血清素转运蛋白基因多态性）（Narita 等人，Pediatrics 107；690：2001）。此前，在 SIDS 中，人们认为投射到呼吸中枢的神经（血清素能神经）由于某种原因在病理上不成熟。在这项探索性研究中，为了阐明血清素系统与SIDS发病的关系，我们根据对SIDS儿童进行法医尸检的丰富经验，采用了实时测量大脑中血清素的方法（微透析法）。我与我的一位合作研究员 Natani 正之等人讨论了这个问题。将探针插入活体大鼠的颅骨中，用注射泵进行灌注，每5分钟收集一次灌注液，收集的液体中的血清素浓度（即大脑细胞外液中的血清素浓度）为。使用 ECD-HPLC 装置测量（使用电化学检测的高效液相色谱，Aicom）创建测量系统。今年，我们能够建立一个测量生活条件下血清素动态的系统。未来，利用该系统，我们将使用首席研究员创造的“未成熟大鼠的中缝核（=血清素神经起源核）”来计算吸入的CO2浓度，假设婴儿掉入深渊我们想调查血清素系统对变化的反应是否存在异常。此外，将来我们将证明病理学上未成熟的中缝核是对吸入二氧化碳浓度变化的反应异常的基础，我们将从新的角度采取措施预防SIDS，例如激活出生后血清素神经元。因此，本研究可以说是一项具有原创性、具有挑战性和高目标的新生研究。