動的速度論的制御を基盤とするビアリール化合物の触媒的アトロプ不斉合成反応
基于动态动力学控制的催化萎缩对称合成联芳基化合物
基本信息
- 批准号:08J01556
- 负责人:
- 金额:$ 0.77万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2008
- 资助国家:日本
- 起止时间:2008 至 2009
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
オルトアザキノンメチドは、含窒素環状化合物の構築において有用な合成中間体であり、天然物合成に広く用いられている。一方、パラアザキノンメチドは、アニリン類のベンジル位に新たな炭素-炭素結合を構築するための有効な合成中間体であるが、パラアザキノンメチドの有効な発生方法が少ないため、それを用いる反応は数例に留まっている。本研究では、より温和な条件下でパラアザキノンメチドを発生させるための前駆体の合成およびパラアザキノンメチドに対してマロン酸エステルが付加するエナンチオ選択的反応の開発を行った。まず、パラアザキノンメチド前駆体として種々のパラクロロメチルアニリン類の合成を行ったところ、窒素原子をTs基とFmoc基で保護したパラクロロメチルアニリンが有効なパラアザキノンメチド前駆体となることがわかった。触媒量の光学活性銅錯体およびジイソプロピルエチルアミン存在下、パラクロロメチルアニリンに対し、マロン酸ジメチルを作用させたところ反応が進行し、アニリン類のベンジル位にマロン酸ジメチルが付加した生成物が得られた。本反応では、アミン塩基によりFmoc基の脱保護が起こると同時に反応活性なパラアザキノンメチド中間体が生成し、光学活性銅錯体により活性化されたマロン酸ジメチルがエナンチオ選択的に付加していると考えられる。従って、アミン塩基およびマロン酸エステル類が収率およびエナンチオ選択性に大きく影響すると考えられるため、アミン塩基およびマロン酸エステル類のスクリーニングを行った。その結果、トリエチルアミン存在下、パラクロロメチルアニリンに対し、アルファ位にメチル基を有するマロン酸ジメチルを作用させて反応を行った場合、エナンチオ選択的に高収率で生成物が得られた。本研究により、パラアザキノンメチド中間体を用いる初のエナンチオ選択的反応が達成された。
邻氮醌甲基化物是构建含氮环状化合物的有用合成中间体,广泛用于天然产物合成。另一方面,对氮杂醌甲基化物是在苯胺的苄基位置构建新的碳-碳键的有效合成中间体,但生成对氮杂醌甲基化物的有效方法很少。在本研究中,我们合成了在较温和条件下生成对氮醌甲基化物的前体,并开发了丙二酸酯加成对氮醌甲基化物的对映选择性反应。首先,我们合成了各种对氯甲基苯胺作为对氮醌甲基化物前体,发现氮原子被Ts基团和Fmoc基团保护的对氯甲基苯胺是一种有效的对氮醌甲基化物前体。当丙二酸二甲酯与对氯甲基苯胺在催化量的光学活性铜配合物和二异丙基乙胺的存在下反应时,反应进行并获得其中丙二酸二甲酯加成到苯胺Ta的苄基位置上的产物。在该反应中,Fmoc基团被胺碱脱保护,同时生成反应性对氮醌甲基化物中间体,并且对映选择性地添加了被光学活性铜络合物活化的丙二酸二甲酯。因此,由于认为胺碱和丙二酸酯对收率和对映选择性有很大影响,因此对胺碱和丙二酸酯进行了筛选。结果,当对氯甲基苯胺与在α位具有甲基的丙二酸二甲酯在三乙胺存在下反应时,以高收率对映选择性地获得产物。在这项研究中,首次使用对氮醌甲基化物中间体实现了对映选择性反应。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Catalytic atropo-enantioselective reduction of biaryl lactones to axially chiral biaryl compounds
- DOI:10.1021/ol800802c
- 发表时间:2008-06-19
- 期刊:
- 影响因子:5.2
- 作者:Ashizawa, Tomoko;Tanaka, Saiko;Yamada, Tohru
- 通讯作者:Yamada, Tohru
Catalytic atropo-Enantioselective Preparation of Axially Chiral Biaryl Compounds
- DOI:10.1246/cl.2009.246
- 发表时间:2009-02
- 期刊:
- 影响因子:1.6
- 作者:T. Ashizawa;T. Yamada
- 通讯作者:T. Ashizawa;T. Yamada
光学活性ビアリール化合物の触媒的アトロプ不斉合成(2):マイクロ波照射を利用する動的速度論的光学分割反応の加速
光学活性联芳基化合物的催化阿托不对称合成(2):利用微波辐射加速动态光学拆分反应
- DOI:
- 发表时间:2009
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:菊地哲;芦沢朋子;山田徹
- 通讯作者:山田徹
光学活性ビアリール化合物の触媒的アトロプ不斉合成(1):銀触媒反応系の構築および塩基の添加効果
光学活性联芳基化合物的催化阿托不对称合成(一):银催化反应体系的构建及碱加成的影响
- DOI:
- 发表时间:2009
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:芦沢朋子;菊地哲;山田徹
- 通讯作者:山田徹
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芦沢 朋子其他文献
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