マラリア感染における防御免疫機構の研究-赤内型P.berghei強毒株NK65とその弱毒株XATを用いた検討-
疟疾感染中的保护性免疫机制研究 - 使用伯氏疟原虫 Akanai 型 NK65 及其弱毒株 XAT 进行高毒力调查 -
基本信息
- 批准号:10166206
- 负责人:
- 金额:$ 1.15万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
- 财政年份:1998
- 资助国家:日本
- 起止时间:1998 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
我々は、昨年まで赤内型弱毒株P.berghei XAT感染に対する防御機構におけるIL-12およびIFN-γの重要性を明らかにしてきた。本年度は、これらのサイトカインの下流に位置すると考えられる感染防御のエフェクター機構として、NK細胞とNOの関与について検討した。まず、強毒・弱毒感染で比較したところ、いずれもその活性や産生量が強毒株感染に比べ弱毒株感染で有意に高く感染防御との正の相関性が得られた。しかし、抗NK1.1抗体をマウスに投与しNK細胞を除去しNK活性がほとんど無くなってもParasitemia変化や脾細胞からのIFN-γ産生には有意な差は見られず、NK細胞の感染防御への関与は低いことが明らかになった。さらにiNOSノックアウトマウス(KO)に感染させても、Parasitemia変化やIFN-γ産生には有意な差は見らなかったが、このマウスへ抗IFN-γ抗体を投与するとParasitemiaが上昇し続け死亡した。また、CD4KOマウスでは、脾細胞からのIFN-γ産生が著明に低下し感染赤血球を除去できず死亡した。これらより、NO産生の感染防御への関与は低くCD4^+T細胞から産生されるIFN-γを介した他の機構の重要性が明らかになった。この機構として感染初期と後期に働く異なる二つの機構を考えている。前期は、非特異的防御機構、後期は抗体依存的なFcレセプターを介した食細胞の貪食やADCCによる機構を考え現在検討中である。また、rIL-12をiNOSKOマウスに投与してもコントロールマウスと同様にParasitemia上昇の遅れが見られ、rIL-12による防御機構の増強にもNOの関与は低く、さらに弱毒株感染で治癒したiNOSKOマウスは強毒株再感染によってもコントロールマウスと同様に感染赤血球を除去し、弱毒株によるワクチン作用にもNOの関与は低いことが明らかになった。
直到去年,我们才揭示了 IL-12 和 IFN-γ 在防御 Akanai 伯氏疟原虫 XAT 菌株感染的防御机制中的重要性。今年,我们研究了 NK 细胞和 NO 作为感染保护效应机制的作用,被认为位于这些细胞因子的下游。首先,对高毒株和减毒株感染进行比较,在两种情况下,减毒株感染的活性和产量均显着高于高毒株感染,且与感染防护呈正相关。然而,即使给小鼠施用抗 NK1.1 抗体以去除 NK 细胞并且 NK 活性几乎完全消除,寄生虫血症变化或脾细胞 IFN-γ 产生也没有观察到显着差异,这表明 NK 细胞不能预防据透露,参与感染。此外,当iNOS敲除小鼠(KO)被感染时,寄生虫血症变化或IFN-γ产生没有观察到显着差异;然而,当给这些小鼠施用抗IFN-γ抗体时,寄生虫血症继续增加并发生死亡。此外,在CD4KO小鼠中,脾细胞产生的IFN-γ显着减少,受感染的红细胞无法清除,小鼠死亡。这些结果表明,NO 的产生并不参与防御感染,CD4^+ T 细胞产生的 IFN-γ 介导的其他机制也很重要。我们正在考虑两种不同的机制,分别在感染的早期和晚期阶段发挥作用。早期是非特异性防御机制,后期目前认为是抗体依赖性Fc受体介导的吞噬细胞吞噬作用和ADCC机制。此外,即使将rIL-12给予iNOSKO小鼠,也观察到寄生虫血症增加的延迟,与对照小鼠相似,并且即使小鼠中NO对增强rIL-12防御机制的参与也很低。再次感染高毒力菌株后,它们以与对照小鼠相同的方式去除受感染的红细胞,并且很明显,NO 较少参与减毒菌株的疫苗作用。
项目成果
期刊论文数量(7)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
善本 隆之其他文献
疑似感染細胞が分泌する細胞外小胞による免疫誘導機能
假感染细胞分泌的细胞外囊泡的免疫诱导功能
- DOI:
- 发表时间:
2021 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小山 義之;伊藤 智子;善本 隆之;溝口 出 - 通讯作者:
溝口 出
デノウイルス由来のIFN誘導因子「VA-RNA」を内包した 細胞外小胞の調製とその抗腫瘍効果
腺病毒干扰素诱导因子“VA-RNA”胞外囊泡的制备及其抗肿瘤作用
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小山 義之;伊藤 智子;善本 隆之;溝口 出 - 通讯作者:
溝口 出
腫瘍溶解性ウイルスを模した癌免疫治療の新戦略
模仿溶瘤病毒的癌症免疫治疗新策略
- DOI:
- 发表时间:
2021 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小山 義之;伊藤 智子;溝口 出;善本 隆之;杉浦 喜久弥;長谷川 綾;大内 若菜;稲葉 俊夫 - 通讯作者:
稲葉 俊夫
アデノウイルス由来の小分子核酸「VA-RNA」を内包した細胞外小胞のIFN誘導機能と抗腫瘍効果
含有腺病毒来源的小核酸“VA-RNA”的细胞外囊泡的IFN诱导功能和抗肿瘤作用
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小山 義之;伊藤 智子;杉浦 喜久弥;善本 隆之;溝口 出 - 通讯作者:
溝口 出
アデノウイルス由来の小分子核酸「VA-RNA」を内包した細胞外小胞の IFN誘導機能と抗腫瘍効果
含有腺病毒来源的小核酸“VA-RNA”的细胞外囊泡的IFN诱导功能和抗肿瘤作用
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小山 義之;伊藤 智子;杉浦 喜久弥;善本 隆之;溝口 出 - 通讯作者:
溝口 出
善本 隆之的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('善本 隆之', 18)}}的其他基金
新規無針注入器によるDNA・蛋白質の皮内投与によるワクチン効果と遺伝子治療増強
使用新型无针注射器皮内注射 DNA/蛋白质,增强疫苗功效和基因治疗
- 批准号:
22K12772 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Th1反応における情報伝達制御機構の解明-IL-12Rを介したIFN-γ産生へのシグナル伝達-
阐明Th1反应中的信息转导控制机制 - 通过IL-12R信号转导至IFN-γ的产生 -
- 批准号:
12051210 - 财政年份:2000
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
免疫機能低下の機構解明
阐明免疫功能下降的机制
- 批准号:
11161206 - 财政年份:1999
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
マラリア感染に対する防御免疫機構-赤内型P.berghel強毒株NK65とその弱毒株XATを用いた解析-
对抗疟疾感染的保护性免疫机制 - 使用 P. berghel 高毒力菌株 NK65 及其减毒菌株 XAT 进行分析 -
- 批准号:
11147209 - 财政年份:1999
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
マウスインターロイキン12 (IL-12)の遺伝子構造及びその発現調節機構の解析
小鼠白细胞介素12(IL-12)基因结构分析及其表达调控机制
- 批准号:
07770234 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
レトロウイルス感染による自己免疫疾患誘導の機構解明
阐明逆转录病毒感染诱发自身免疫性疾病的机制
- 批准号:
06770238 - 财政年份:1994
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
先天性アミノ酸尿症の原因としてのヒト塩基性アミノ酸トランスポーターの同定
鉴定人类碱性氨基酸转运蛋白是先天性氨基酸尿症的原因
- 批准号:
05770829 - 财政年份:1993
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似海外基金
宿主免疫制御機構を用いたCOVID-19の予防・治療法の開発
利用宿主免疫控制机制开发 COVID-19 的预防和治疗方法
- 批准号:
24K10241 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Effector-triggered immunity against Legionella pneumophila in dendritic cells
树突状细胞中针对嗜肺军团菌的效应子触发免疫
- 批准号:
10753211 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Regulation of the intestinal colonization niche by epithelial cell death
通过上皮细胞死亡调节肠道定植生态位
- 批准号:
10679645 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
CNS-mediated fever after Adolescent Intermittent Ethanol
青少年间歇性饮酒后中枢神经系统介导的发热
- 批准号:
10607154 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别: