液-液界面におけるイオン選択的電荷分離の基礎とその多原子イオン検出法への応用

液-液界面离子选择性电荷分离的基础及其在多原子离子检测方法中的应用

基本信息

批准号：
08454233
负责人：
梅澤喜夫
金额：
$ 4.74万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至 1997
项目状态：
已结题

项目摘要

1.イオノフォア含有液膜の界面電位と界面電荷密度の関係を定量的に調べる方法として,光応答性イオノフォアを分子プローブとして利用することを提案し,光で誘起された膜電位の絶対値及び電位応答勾配の変化量を,拡散電気二重層に基づく界面モデルを用いて定量的に説明した.(Anal.Chem.,69,3360-3369(1997))2.レーザー光第二高調波発生法(SHG)を用いて,液膜中の脂溶性イオンの役割を調べた.脂溶性イオンを含まない液膜は目的イオンに対して電位応答もSHG応答も示さず,膜界面の電荷分離の大きさが水溶液中の目的イオン濃度が変化しても変わらないことを明らかにした.(Anal.Chem.,69,1919-1924(1997))3.リジッドなキサンテン骨格と二つのチオウレア部位をもつレセプターを合成した.このレセプターはリン酸イオンと選択的に錯体を形成し,その錯体安定度定数はこれまで報告されている電荷中性のリン酸イオンレセプターの中で最大である.このキサンテン骨格をもつビスチオウレアレセプターに基づくイオン選択性電極は,血清中の塩化物イオンの定量が可能である.(Anal.Chem.,69,1038-1044(1997)),Tetrahedron,53,1647-1654(1997))4.グアノシンヌクレオチドと5本の水素結合を介して結合する水素結合レセプターを開発した.この水素結合レセプターに基づく液膜はグアノシンヌクレオチドとアデノシンヌクレオチドを電位応答識別できる.(Anal.Chem.Acta,341,129-139(1997))5.m-キシレン骨格をもつビスチオウレアレセプターを開発した.このレセプターに基づく液膜は硫酸イオンに対し10^<-6>M-10^<-2>Mの濃度範囲で電位応答を示し,硫酸イオンに対する選択性はこれまで報告された硫酸イオン選択性電極の中で最も優れている.(Anal.Chim.Acta,358,35-44(1998))

1.作为定量研究含离子载体液膜界面电位与界面电荷密度关系的方法，我们提出使用光响应离子载体作为分子探针，研究了光诱导的膜电位的绝对值和电位。响应梯度的变化量为使用基于双层的界面模型给出了定量解释(Anal. Chem., 69, 3360-3369 (1997)) 2.我们研究了脂溶性离子中脂溶性离子的作用。不含离子的液膜对目标离子不表现出任何电位响应或SHG响应，并且表明即使水中目标离子的浓度变化，膜界面处的电荷分离幅度也不会改变。溶液变化。化学，69，1919-1924（19） 97)) 3.合成了具有刚性呫吨骨架和两个硫脲部分的受体，该受体选择性地与磷酸根离子形成络合物，其络合物稳定常数与之前报道的电荷性磷酸根离子受体一致。这种基于具有呫吨骨架的双硫脲受体的离子选择性电极能够定量血清中的氯离子（Anal. Chem., 69, 1038-1044 (1997)）），Tetra。 hedron, 53, 1647-1654 (1997)) 4. 我们开发了一种氢键受体，它通过五个氢键与鸟苷核苷酸结合。我们开发了一种具有间二甲苯骨架的双硫脲受体。基于该受体的液膜对硫酸根离子的抵抗力为1比1。它在0^-6M至10^-2M的浓度范围内表现出电位响应，并且其对硫酸根离子的选择性是迄今为止报道的硫酸根离子选择性电极中最好的。 ,358,35-44(1998))