日本列島付加体中のFe-Mn堆積物から解読する顕生代海水のRe-Os同位体比変動

日本列岛增生杂岩铁锰矿床破译显生宙海水中铼锇同位素比变化

基本信息

批准号：
18740341
负责人：
藤永公一郎
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

海水のOs同位体比組成は,河川水や風成塵に由来する大陸地殻起源,熱水活動や海洋地殻の風化に由来するマントル起源,そして隕石・宇宙塵などの宇宙起源という,異なる187Os/188Os比を持つ3つのフラックスの相対的な強度変化によって経年変動している.大陸地殻起源のOs同位体比(187Os/188Os=1.0-1.3)と,マントル起源,宇宙起源のOs同位体比(187Os/188Os=0.12-0.13)は大きく異なっているため,古海水のOs同位体比を復元することで,グローバルな地球表層環境変遷の支配要因を明らかにすることができる.このような観点から,海洋底から直接得られた熱水性堆積物やFe-Mnクラスト,有機物に富む堆積物などから,80Ma以降の海水のOs同位体比変動曲線が復元されてきている.しかし,プレートテクトニクスによって海洋底には二億年前の堆積物までしか存在していない.そこで,より古い時代の海水のOs同位体変動を復元するために,付加作用によって付加体中に取り込まれた過去の熱水性堆積物が用いられている.報告者は日本の付加体から様々な年代のFe-Mn堆積物を採取し,デボン紀後期から始新世中期(360〜54Ma)にかけての海水のOs同位体比変動の復元を行った.本研究では,これまでの研究結果に加え,新たに北海道常呂地域(152-146Ma)および高知県穴内地域(256-252Ma)に分布するFe-Mn堆積物の採取を行い,Os同位体組成の分析を行った.その結果,常呂地域のOs比が0.26-0.42,穴内地域が0.12-0.21の値が得られた.このことから,ジュラ紀後期(152-146Ma)やペルム紀後期(256-252Ma)の海水は,現在と比べると非常に低いOs同位体比をもっていたことが明らかとなった.

海水OS同位素比组合包括不同的187OS/188OS，它源自河水和风尘，地幔起源于热水活动和海洋外壳天气以及太空灰尘随着时间的流逝而波动。比例的磁通量。观点。在80 mA或以后的OS同位素比率波动曲线从热水沉积物，FE-MN地壳和有机沉积物中恢复了80 mA或以后的OS同位素比率波动曲线。为了恢复较早的时代的OS同位素的波动，在2亿年前有一个沉积物日本添加剂的各种年龄的Fe-Mn沉积物，除了这项研究的结果外，德文郡晚期的海水OS同位素比（360至54 Ma）。研究，Fe-Mn沉积物的收集是在北海道Tokoro地区（152-146MA）和高知县孔区域（256-252MA）进行的。 Tokoro区域的OS比率为0.26-0.42，孔面积为0.12-0.21。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

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专利数量（0）

北海道常呂帯の層状Fe-Mn,Mn鉱床の生成場と化学組成バリエーション

北海道常吕带层状铁锰、锰矿床生成地点及化学成分变化

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
影响因子：
0
作者：
安川和孝;淡路俊作;加藤泰浩;野崎達生・中村謙太郎・淡路俊作・加藤泰浩;淡路俊作・中村謙太郎・加藤泰浩・宮崎隆・高橋俊郎・鈴木勝彦;藤永公一郎・中村仁美・野崎達生・淡路俊作・森口恵美・加藤泰浩
通讯作者：
藤永公一郎・中村仁美・野崎達生・淡路俊作・森口恵美・加藤泰浩

Radiolarian age of manganese ore and red chert from the Ananai manganese deposit in the Northern Chichibu Belt, central Shikoku, Japan

日本四国中部秩父带北部阿纳内锰矿床锰矿石和红燧石的放射虫年龄