環状イミンと大員炭素環を特徴とする新規赤潮毒の構造研究

一种以环状亚胺和大碳环为特征的新型赤潮毒素的结构研究

• 批准号: 07760110
• 负责人: 佐竹 真幸
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07760110/
• 关键词: ギムノジミン; ニュージーランド; 環状イミン; 渦鞭毛藻; Gymnodinium sp.; 赤潮毒; 魚毒性; LC-MS

[有毒成分の単離精製]大量資料の抽出精製を行ない、イオン交換カラムクロマトグラフィー、逆相分配カラムクロマトグラフィーを用いて、ギムノジミンと命名した有毒成分の単離に成功した。最終的に15mgのギムノジミンを蓄積した。また、毒化原因渦鞭毛藻Gymnodinium sp.の培養に成功し、試料の安定供給を可能とした。[有毒成分の構造決定]単離した試料を各種機器分析に供し、構造解析を行った。その結果、分子量507、分子式C32H45O4Nから成り、分子内に16員炭素環、ブテノリド、5個の二重結合、水酸基、エーテル環、環状イミン等の官能基が存在することを明らかとした。これまでの渦鞭毛藻由来の生理活性物質と比較して、分子内酵素原子が少なく、環状イミンと大員炭素環の存在が特徴であった。各種NMRスペクトルの解析からこれまでにない新奇構造を決定した。[検出定量法]LC-MSを用いた検出法を検討し、渦鞭毛藻試料だけではなく、有毒貝試料においても前処理方法の検討により適用可能であることを明らかとした。[生理活性試験]ギムノジミンは腹腔内投与法でマウスに対して450μg/kgの毒性を示した。また、小型淡水魚赤ヒレに対して0.05ppmという強力な魚毒性を持つことを明らかとした。

【有毒成分的分离纯化】 经过大量的提取和纯化，我们利用离子交换柱色谱和反相分配柱色谱，成功分离出了一种有毒成分，命名为裸二明。最后，积累了15毫克裸二明。此外，我们还成功培养了引起中毒的甲藻Gymnodinium sp.，从而可以稳定提供样品。 [有毒成分的结构测定] 对分离的样品进行各种仪器分析，并进行结构分析。结果表明，其分子量为507，分子式为C32H45O4N，分子中含有16元碳环、丁烯内酯、5个双键、1个羟基、1个醚环、1个羟基等官能团。环状亚胺。与以往源自甲藻的生理活性物质相比，该物质分子中酶原子较少，且具有环状亚胺和大碳环的存在。通过对各种核磁共振谱的分析，确定了一种以前从未见过的新颖结构。 [检测和定量方法] 我们研究了使用LC-MS的检测方法，通过检查前处理方法发现该方法不仅适用于甲藻样品，而且也适用于有毒贝类样品。 [生理活性试验]裸二明腹腔给药对小鼠产生450μg/kg的毒性。还透露，它对小型淡水鱼红鳍鱼有很强的鱼毒性，为0.05 ppm。

项目成果

Tetsuya Seki: "Gymnodimine, a New Marine Toxin of Unprecedented Structure Isolated from New Zealand Oysters and the Dinoflagellate, Gymnodinium sp." Tetrahedron Letters. 36. 7093-7096 (995)

Tetsuya Seki：“Gymnodimine，一种从新西兰牡蛎和甲藻、Gymnodinium sp. 中分离出来的具有前所未有结构的新型海洋毒素。”