気分障害におけるグルココルチコイド受容体遺伝子の選択的スプライシング異常の検討

情绪障碍中糖皮质激素受体基因选择性剪接异常的检查

基本信息

批准号：
18790832
负责人：
内田周作
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Yamaguchi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

平成19年度は,抑うつ状態にある気分障害(双極性障害および大うつ病性障害)患者の末梢白血球におけるSR蛋白質遺伝子群mRNAの発現量を検討した.さらに,寛解状態における気分障害患者や気分障害患者第一度血縁者においても同様の検討を行った.山口大学医学部附属病院精神科神経科に入院もしくは通院中の気分障害患者78名(双極性障害37名,男性7名,女性30名,平均年齢53.2±2.3歳,大うつ病性障害41名,男性15名,女性26名,平均年齢57.3±2.2歳)および健常者28名(男性15名,女性13名,平均年齢50.0±1.8歳)を対象とした.診断には精神疾患の分類と診断(DSM-IV)の診断基準を用い,うつ状態の重症度評価にはハミルトンうつ病評価尺度(Hamilton Depression Rating Scale : HDRS)を用いた.また,本研究は山口大学倫理委員会の承認を得て行い,対象者には研究の趣旨について文書を用いて説明し,同意を得た.また採血はうつ状態と寛解状態の二時点で施行した.気分障害患者の末梢白血球におけるSR蛋白質遺伝子群(SRp20, SRp30c, SC35, SRp40, SRp46, SRp54,SRp55, SRp75, ASF/SF2, 9G8)のmRNA発現量について検討したところ, SRp20 mRNA発現量が双極性障害患者群において健常者群より有意に高い値を示した.さらに,この発現低下は寛解状態でも認められたことから,SRp20 mRNA発現量の低下は双極性障害におけるtrait-dependentなものであることが示唆された.さらに,健常者でみられたGRβ/α発現量とSRp20mRNA量の相関が気分障害患者では認められなかった.この結果から,気分障害患者におけるSRp20を介したGRの選択的スプライシング異常が示唆された.

在2007年，我们检查了情绪障碍的情绪障碍（双极性和重度抑郁症）患者的外周白细胞中SR蛋白基因mRNA的表达水平。此外，我们还对缓解情绪障碍的患者和情绪障碍的首次亲戚进行了类似的研究。 78 patients with mood disorders (37 bipolar disorders, males) hospitalized or visited the Department of Psychiatry, Yamaguchi University School of Medicine Hospital The subjects included 7 patients, 30 women, average age of 53.2 ± 2.3 years, major depressive disorder 41 patients, 15 men, 26 women, average age of 57.3 ± 2.2 years) and 28 healthy individuals (15 men, 13 women, average age of 50.0 ± 1.8 years).使用用于精神疾病和诊断分类的诊断标准（DSM-IV）进行诊断，并评估了抑郁症的严重程度，并使用了汉密尔顿抑郁量评分量表（汉密尔顿）抑郁量表：HDRS）。这项研究是在山口大学伦理委员会的批准下进行的，并同意了该研究。收集血液两次：抑郁和缓解。当SR蛋白基因组的mRNA表达水平（SRP20，SRP30C，SC35，SRP40，SRP46，SRP54，SRP54，SRP55，SRP75，SRP75，SRP75，ASF/SF2，9G8）在情绪障碍患者中的MOLNARAL LEUKOCYTES在Moot P20 MRNA表达级别高于SRPER CALTEN组的MOLNARAL LEUKOCYTES PARKITAR CANTAR CANTAME组。此外，在缓解状态下观察到表达的降低，并且在缓解状态下观察到SRP20。有人提出，mRNA表达水平的降低在躁郁症中依赖于性状。此外，在情绪障碍患者中，在健康受试者中观察到GRβ/α表达水平与SRP20 mRNA水平之间没有相关性。该结果表明，情绪障碍患者的SRP20介导的GR剪接异常。