ブルセラ属菌の胎盤感染機構の解析

布鲁氏菌胎盘感染机制分析

基本信息

批准号：
18790298
负责人：
度会雅久
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18790298/
关键词：
感染症細菌

项目摘要

ブルセラ属菌は人獣共通感染症の一つであるブルセラ症の原因菌であり、妊娠動物に感染した場合、不妊あるいは流死産といった繁殖障害を引き起こす。細胞内寄生菌であり、妊娠動物において、胎盤の栄養膜巨細胞(trophoblast giant cell: TGC)に特異的に侵入し増殖することが報告されている。このことが流産の引き金になっていると考えられるが、詳細なメカニズムについては不明な点が多い。そこで本研究では、ブルセラ属菌の細胞侵入に関わるTGC側分子を同定し、その分子を介した菌の細胞侵入について検討を行った。ラットにTGCを免疫し、TGCに対するモノクローナル抗体を約3000個作製した。この中から、Brucella abortusのTGCへの侵入を有意に阻害する抗体を選別し、その抗体が認識する分子を質量解析によって同定した。また、siRNAならびに発現ベクターを用いた系で、この分子をノックダウン、あるいは過発現させたTGCを作製し、菌の感染率について検討した。さらに、流産モデルマウスにこの抗体を投与し、感染による流産が阻止されるか否かを検討した。B. abortusの細胞侵入を阻害した抗体は、Hsc70を認識する抗体である事が判明した。Hsc70をノックダウンさせたTGCでは、B. abortusの細胞侵入が阻害され、逆に過発現させたTGCでは侵入効率が上昇した。また、この抗体の投与により、マウスにおける流産は阻止されることが認められた。以上の結果から、Hsc70がB. abortusの細胞侵入に関与する分子であることが示唆された。

布鲁氏菌属细菌是布鲁氏菌病（一种人畜共患疾病）的致病细菌，当怀孕动物感染时，它们会导致生殖问题，例如不孕或死产。它是一种细胞内寄生细菌，据报道可以特异性侵入妊娠动物胎盘的滋养层巨细胞（TGC）并在其中增殖。这被认为是流产的触发因素，但详细机制仍然很大程度上未知。因此，在本研究中，我们鉴定了参与布鲁氏菌细胞侵袭的TGC侧分子，并研究了细菌通过该分子的细胞侵袭。用 TGC 对大鼠进行免疫，产生了大约 3,000 种针对 TGC 的单克隆抗体。从这些抗体中，我们选择了显着抑制流产布鲁氏菌侵入 TGC 的抗体，并使用质谱法鉴定了这些抗体识别的分子。此外，我们使用使用siRNA和表达载体的系统创建了TGC，其中该分子被敲低或过表达，并检查了细菌感染率。此外，将该抗体给予流产模型小鼠以检查是否可以预防由感染引起的流产。发现抑制流产布鲁氏菌细胞侵袭的抗体是识别Hsc70的抗体。在Hsc70被敲低的TGC中，流产布鲁氏菌的细胞侵袭被抑制，而在Hsc70过表达的TGC中，侵袭效率增加。研究还发现，给予小鼠这种抗体可以预防流产。上述结果提示Hsc70是参与流产布鲁氏菌细胞侵袭的分子。