炎症性ホスホリパーゼA2発現を調節する新規リン脂質由来生理活性脂質の同定

鉴定一种新型磷脂衍生的生物活性脂质，可调节炎症磷脂酶 A2 的表达

基本信息

批准号：
18790066
负责人：
桑田浩
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Showa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

炎症性サイトカイン刺激により誘導されるIIA型分泌性ホスホリパーゼA2(sPLA2-IIA)の発現を調節する脂質性因子(Lipid X)の精製および性状解析を行った。12/15-リポキシゲナーゼを過剰発現させたラット線維芽細胞3Y1より総脂質を抽出後、1ipid X活性を有するボスファチジルコリン(Pc)画分を順相カラムにより精製し、さらに逆相HPLCにより分離した後、各フラクションの1ipid X活性を測定した。その結果、sPLA2-1工A発現を誘導する1ipid Xは少なくとも3種存在することが明らかとなった。このlipid Xはリポキシゲナーゼにより酸化修飾を受けた脂肪酸を構造に有する可能性があることから、この水酸基を化学修飾後の各フラクションの活性を測定した。その結果、アセチル化により活性が上昇する画分(A)、変化を受けない画分(B)、活性が低下する画分(C)が存在することが明らかとなった。従って、逆相HPLCにより分離された3種の1ipid Xは、構造的に異なる分子であり、側鎖の脂肪酸に水酸基を有するPc様の分子種(A)(C)とその他の酸化修飾を有するPC様分子種(B)であることが明らかとなった。さらに、アセチル基より構造的にかさ高いベンゾイル基を導入した場合、(A)および(C)の画分は活性が低下し、(B)の画分は活性の変化はなかった。これらの結果から、各修飾により'lipid Xと受容体との親和性'や'1ipid Xの安定性'に変化が生じていると考えられた。Lipid Xは、Pc様の分子であることから、PAF受容体を介している可能性を考え、2種のPAFアンタゴニストおよびアゴニストを用いて1ipid XによるsPLA2-IIA誘導に対する効果を検討した結果、1ipid Xは、PAF受容体とは異なるCV-6209感受性の受容体を介して作用しているものと考えられた。現在、化学修飾を用いた構造決定および受容体の同定することを目指している。

调节由炎症细胞因子刺激诱导的脂质因子（脂质X）的脂质因子（脂质X）的表达。从大鼠成纤维细胞3Y1中提取总脂质后，该脂质过表达12/15-脂氧酶，用正常相柱纯化了用1IPID X活性纯化的bossphatidyl胆碱（PC）级分，并通过反向相位的相位HPLC进一步分离，测量每个分数的1ipid X活性。结果，发现至少存在诱导Spla2-1 A表达的三个1IPID X。由于脂质X可能具有脂肪酸结构，该结构已通过脂氧酶对氧化修饰，因此测量了该羟基化学修饰后每个馏分的活性。结果，据揭示了由于乙酰化而增加活性的部分（a），不发生变化的分数（b）和降低活性的分数（c）。因此，已经表明，被反向相HPLC分离的三个1ipid X物种是结构上不同的分子，并且是PC样分子物种（a）和（c）在侧链脂肪酸中具有羟基，以及具有其他氧化修饰的PC样分子物种（b）。此外，当引入结构上比乙酰基大的苯甲酰基时，分数（a）和（c）的活性降低，而馏分（b）的活性没有改变。这些结果表明，每种修饰都改变了“脂质X与受体之间的亲和力”和“ 1IPID X的稳定度”。由于脂质X是一种类似PC的分子，因此它可能是由PAF受体介导的，我们使用两个PAF拮抗剂和激动剂研究了1IPID X对1IPID X诱导的影响，并且有人认为1IPID X通过CV-6209敏感受体与PAF受体不同。目前，该公司旨在使用化学修饰来确定结构和识别受体。