手指の運動・感覚機能の老化とその機能維持策の検討

手指运动和感觉功能的老化以及维持这些功能的措施的考虑

基本信息

批准号：
18800041
负责人：
青木朋子
金额：
$ 1.64万
依托单位：
Prefectural University of Kumamoto
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

高齢者の手指の運動・感覚機能低下とその防止策を調べるために、高齢者12名(69.1±3.8歳)と若年者12名(22.3±4.3歳)を対象に最速タッピング課題を実施した。最速タッピング課題では、7秒間できるだけ速くしかも等間隔に右手の指示された指でセンサーを叩くように指示した。1指課題では人差指、中指、薬指、小指の各指で、2指課題では人差指&中指、中指&薬指、薬指&小指の2指交互で課題を行わせた。課題時の各指の発揮力測定には5台のフォースセンサーを、タッピング指の運動学的計測にはポジションセンサーを用いた。その結果、1指課題では、中指、薬指、小指で高齢者の方が若年者に比べ有意にタップ間間隔が短く、タッピングが遅いことが明らかとなった。指の上行時・下行時両方のピーク速度はすべての指で高齢者の方が若年者よりも遅かった。タッピングを行っていない残りの指の発揮力から指の独立性についても検討したが、群間に有意差は認められなかった。2指の課題では、若年者は全員が課題を実施できたが、高齢者群では中指&薬指で3名、薬指&小指で6名が教示通りに課題を実施できず分析データから除外した。教示通りに実施できた被験者の平均値の比較から、すべての組み合わせで高齢者群の方が有意にタッピングが遅いことが明らかとなった。高齢者群では、さらに手指を使用する趣味をもつ人(活動群5名)とそうでない人(非活動群7名)の比較も行った。統計的な比較は行わなかったが、1指課題の薬指や2指課題で活動群の方が非活動群に比べてタッピングが速い傾向が見られた。これらの結果から、高齢者では特に難しく、複雑な課題において老化による運動機能低下が顕著であること、日常の手指の使用が手指の運動機能の維持に役立つ可能性があることが明らかとなった。今後は、どのような運動をどの程度行うことがもっとも効果的なのかをより詳細に調べる必要がある。

为了调查老年人的运动和感觉功能的下降以及防止他们的措施，我们对12名老年人（69.1±3.8岁）和12名年轻人（22.3±4.3岁）进行了最快的攻击任务。在最快的敲击任务中，指示我尽可能快地用指示的手指在我的右手上击中传感器，持续7秒钟，并以相等的间隔击中传感器。在1个手指的任务中，用每个手指，食指，中指，无名指和小手指执行任务，在2手指任务中，用两个手指执行任务：食指和中指和中指，中指，无名指和小指。在任务过程中，使用五个力传感器测量每个手指的力施加，并使用位置传感器来测量敲击手指的运动学。结果，据透露，在单指任务中，中间，环和小手指的老年人的踢踏间隔明显短，而敲击的速度比年轻的敲击速度较慢。老年人的峰值速度都比所有手指的年轻人都慢。我们还检查了手指的独立性与尚未窃听的其余手指的独立性，但两组之间没有发现显着差异。在两指任务中，所有年轻人都能够执行这项任务，但是在老年人组中，三个人无法按照所教的任务执行任务，而有6个被排除在分析数据之外。根据教义进行的受试者平均值的比较表明，在所有组合中，老年人组的攻击都显着较慢。在老年人组中，我们还比较了使用手指（5个活跃组）和没有手指的人和没有（7个不活跃的组）的人。尽管没有进行统计比较，但与非活动组相比，环手指中的活动组和单手指任务中的两个手指任务的趋势要快。这些结果表明，由于衰老而导致的运动功能在老年人中特别困难，并且手指的日常使用可能有助于维持手指的运动功能。将来，我们将需要更详细地调查哪种练习和最有效的程度。