A Study on Ship Operation and Prevention of Casualty due to Abnormal Tide and Heavy Fog in the Seto Inland Sea

濑户内海异常潮大雾船舶营运及事故预防研究

基本信息

批准号：
18560510
负责人：
MIZUI Shinzi
金额：
$ 1.62万
依托单位：
Hiroshima National College of Maritime Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

港湾計画においては構造強度や海洋環境など様々な観点から多面的に検討されるが,その中でも最も重要な指標の一つに港内静穏度,特に波浪や風による影響の検討がなされる.瀬戸内海など外洋に面していない海域の港湾の場合,波浪条件が静穏であることから外洋性港湾ほど詳細な安全性の検討がなされているとは言い難い.しかし,著者らは瀬戸内海における港湾において,強潮流時にも船舶が運用困難となる事例から潮流による運用困難な影響も詳細に検討する必要性を示した.当初は潮流による船体運動への影響評価として,静止した船舶が潮流を受けた場合に移動する距離を潮流条件ごとに比較検討した.しかし,実際には船体が桟橋に着桟する局面では舵とプロペラの力を用いて姿勢制御を行う操船方法であり,これらの影響を考慮した船体運動の数値解析法は検討できていない.潮流が卓越する中で運用せざるを得ない港湾の運用限界を定量的に評価するため,舵とプロペラによる操船制御の動作を考慮した船体運動の解析手法へ改良する必要があると考えられる.瀬戸内海の船舶運航者を対象に潮流下での運用の困難度をアンケート調査で把握し,港湾運用の現状を改めて整理した.これをもとに前報で対象とした潮流影響が顕著な離島航路のフェリー港湾まわりの潮流・水質調査を大潮日に数回実施した.さらに潮流中における着桟操船時の船体運動について,舵力,プロペラ推力,ポンツーン衝突時のエネルギー吸収などの影響を再現できる数値計算法の開発を実施し,再現精度を検証するとともに強潮流下における港湾での新たな運用限界の検討方法を提案した.この結果,実際の着桟局面での船体運動を定量的に評価することが可能となり,強潮流が卓越する港湾での運用の困難度を評価する一手法を確立することができた.

规划港口时，会从结构强度、海洋环境等多种角度考虑，但最重要的指标之一是港口的平静度，尤其是海浪和风的影响。濑户内海面向公海，例如对于位于无水海域的港口，与开放海港相比，不能说已经进行了详细的安全研究，因为波浪条件下很难操作。这项研究表明需要详细考虑潮流对船舶运动的影响。最初，作为潮流对船舶运动影响的评估，我们计算了静止船舶在每次潮汐时受到潮流影响时行驶的距离我做了一个对比研究。然而，现实中，当船舶停靠在码头时，船舶的姿态是利用舵和螺旋桨的力来控制的，而考虑这些影响的船舶运动的数值分析方法尚未被研究。流行趋势为了定量评估不正常运营的港口的运营极限，认为有必要考虑舵和螺旋桨对船舶操纵控制的操作困难，改进船舶运动分析方法。我们通过问卷调查摸清难易程度，对港口运营现状进行了梳理。在此基础上，我们对受潮流影响较大的偏远海岛航线轮渡港口周边的大潮进行了多次潮流和水质调查。，这是我们上一份报告的主题。进一步的趋势正在进行中。我们开发了一种数值计算方法，可以再现舵力、螺旋桨推力、浮桥碰撞时的能量吸收等对船舶停泊操纵过程中运动的影响，并验证了再现的准确性，提出了一种检查操作的新方法。因此，可以定量评估船舶在实际停泊阶段的运动，并成为评估强流盛行的港口操作难度的方法。