汎地球的地磁気観測によるPi2地磁気脈動リアルタイム検出システムの構築

全球地磁观测Pi2地磁脉动实时探测系统构建

• 批准号: 17740327
• 负责人: 能勢 正仁
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17740327/
• 关键词: 地球電磁気学; 磁気圏・電離圏; Pi2地磁気脈動; 宇宙天気; 地磁気; ウェーブレット解析

2005年7月から9月にかけて、イギリス(ランカスター大学)、ドイツ(フルステンフェルドブルク観測所)・アメリカ(ジョンズホプキンス大学応用物理研究所)・メキシコ(テオロユーカン観測所)、日本(柿岡地磁気観測所、峰山観測所)の合計6観測所を順次訪問し、ウェーブレット解析を使ってPi2地磁気脈動を自動検出するソフトウェアをインストールした。Pi2地磁気脈動が検出されると、その波形や検出時刻などの結果は、電子メールで申請者の所属する京都大学へ送られ、WWWで公開されるようになっている。各観測所では、地磁気データをリアルタイムで収集しているので、検出結果もほぼリアルタイムでWWWから見られるようになっている。WWWアドレスは、http://swdcli40.kugi.kyoto-u.ac.jpである。また、このようなデータ収集で得られた経験を基にして、サブストームの発生を中低緯度の地磁気観測から推定するための新しい地磁気指数を考案し、その算出を行い始めた。この新しい指数をAE指数や静止軌道衛星の粒子フラックスと比較し、それぞれの間に比較的よい相関があることが分かった。その他に、柿岡地磁気観測所とHermanus地磁気観測所のデータを用いて、Pi2地磁気脈動の経度方向の構造を統計的に調べた結果、その経度方向の波数はほぼ0に近い値となり、全球的に同位相で振動が起こっていることが明らかになった。以上の研究内容・活動を国内外の学会で5回(国内3回・国外2回)にわたって報告を行った。研究成果は、Nose et al.,Earth Planet.Space,58,775-783,2006とNose et al.,Proceedings of the Eighth International Conference on Substorms(ICS-8),209-214,2006の2つの学術論文として発表した。加えて、関連した研究として主著論文1編、共著論文2編を発表した。

2005年7月至9月，我访问了英国（兰卡斯特大学）、德国（富斯滕费尔德堡天文台）、美国（约翰霍普金斯大学应用物理实验室）、墨西哥（Teolo Yucan天文台）、日本（峰山柿冈地磁观测站）总共有六个按顺序排列的观测站，并安装了使用小波分析自动检测 Pi2 地磁脉动的软件。当检测到 Pi2 地磁脉动时，结果（包括波形和检测时间）将通过电子邮件发送给申请人所属的京都大学，并在万维网上提供。每个观测站都会实时收集地磁数据，因此可以在 WWW 上几乎实时查看探测结果。 WWW 地址是 http://swdcli40.kugi.kyoto-u.ac.jp。此外，根据这些数据收集的经验，我们通过中低纬度地磁观测，设计了一种新的用于估计亚暴发生的地磁指数，并开始计算。将这一新指标与静止轨道卫星的AE指标和粒子通量进行比较，发现两者之间存在较好的相关性。此外，利用柿冈地磁观测站和赫曼努斯地磁观测站的数据对Pi2地磁脉动的纵向结构进行统计研究，发现纵向波数接近于0，表明它是全球性的。很明显，振动发生在同一阶段。我们在日本国内外的学术会议上报告了上述研究内容和活动五次（日本国内3次，日本国外2次）。研究结果发表在两篇学术论文中：Nose et al., Earth Planet.Space, 58, 775-783, 2006 和 Nose et al., Proceedings of the第八届国际次暴会议 (ICS-8)​​, 209-214 ，2006 年。宣布。此外，还发表了一篇主要作者论文和两篇共同作者论文作为相关研究。

项目成果

Automated detection of Pi2 pulsations to monitor substorm signatures : its annlication to real-time data and archived data

自动检测 Pi2 脉动以监测亚暴特征：其与实时数据和存档数据的关联

• 发表时间: 2006
• 期刊: Proceedings of the Eighth International Conference on Substorms (ICS-8)
• 作者: Nose;M.;T.Iyemori;M.Takeda;T.Kamei;F.Honary;S.R.Marple;(他4名)
• 通讯作者: (他4名)

Simultaneous observations of ions of ionospheric origin over the ionosphere and in the plasma sheet at storm-time substorms

在风暴期间亚暴期间同时观测电离层上空和等离子体片中的电离层起源离子

• 发表时间: 2007
• 作者: Nose;M
• 通讯作者: M

Longitudinal dependence of characteristics of low-latitude Pi2 pulsations observed at Kakioka and Hermanus

在卡基冈和赫曼努斯观测到的低纬度 Pi2 脉动特征的纵向依赖性

• 发表时间: 2006
• 期刊: Earth Planet. Space 58
• 作者: Nose;M.;K.;Liou;P.R.;Sutcliffe
• 通讯作者: Sutcliffe

Realistic magnetospheric density model for 29 August 2000

• DOI: 10.1016/j.jastp.2005.11.009
• 发表时间: 2006-03
• 期刊: Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics
• 影响因子: 1.9
• 作者: R. Denton;J. Goldstein;Dong‐Hun Lee;R. King;Z. Dent;D. Gallagher;D. Berube;Kazue Takahashi;M. Nosé;D. Milling;F. Honary