硬X線撮像分光観測を用いた超新星残骸での宇宙線加速機構の解明

利用硬X射线成像光谱观测阐明超新星遗迹中的宇宙射线加速机制

• 批准号: 17740183
• 负责人: 馬場 彩
• 金额: $ 1.66万
• 依托单位: The Institute of Physical and Chemical Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17740183/
• 关键词: エックス線天文学; γ線天文学; 超新星残骸; 宇宙線加速; 放射機構; X線天文学

我々は、昨年度打ち上げに成功したX線天文衛星「すざく」の運用・較正を続けている。申請者は、本衛星に搭載されるX線CCD(XIS)のソフト開発・初期運用・機上キャリブレーションなどで大きな貢献を果たした。また、硬X線検出器(HXD)とXISの同時比較較正も行なっている。「すざく」は今年度から公開天文台として「すざく」チーム以外の研究者にも利用されている。このような研究者にもデータの扱いを簡単に出来るようにするため、公開マニュアル作成やヘルプデスクの設立なども中心となって実行した。今年度は「すざく」衛星の概念や初期成果の論文を数多く出し、申請者は多くの論文の共著者として名を連ねている。申請者を中心としたグループは、TeV望遠鏡で捉えられた銀河面上unID sourcesを追観測し、TeV帯域とX線帯域でのフラックスを比較した。その結果、これらの未同定天体が今までに見つかっていた宇宙線加速源からの放射(電子起源のシンクロトロンX線と逆コンプトンガンマ線)とは違う放射機構(陽子起源のπ0-gamma崩壊放射)をもつ可能性を示唆した。これは、宇宙線の主成分である陽子の加速現場を初めて観測的にとらえた、貴重な発見である。さらに、これらの天体が年をとった超新星残骸が分子雲に衝突している現場である可能性を示唆した。また、複数の歴史的に爆発の記録の残っている若い超新星残骸もすざくで観測し、特に10keV以上の硬X線帯域での観測に力を入れている。

我们正在继续运行和校准去年成功发射的X射线天文卫星“朱雀”。申请人在该卫星上安装的X射线CCD（XIS）的软件开发、初始运行和星上校准方面做出了重大贡献。我们还同时对硬X射线探测器（HXD）和XIS进行比较校准。从今年开始，“朱雀”已被“朱雀”团队以外的研究人员用作公共天文台。为了使这些研究人员更容易处理数据，我们还在创建公共手册和建立服务台方面发挥了核心作用。今年，已经发表了许多关于朱雀卫星的概念和初步结果的论文，申请人被列为许多论文的共同作者。申请人领导的课题组对TeV望远镜捕获的银道面UNID源进行了跟踪观测，并比较了TeV波段和X射线波段的通量。因此，这些不明物体的辐射机制（源自质子的 π0 伽马衰变辐射）与迄今为止发现的宇宙射线加速源（电子源自同步加速器 X 射线和逆康普顿伽马射线）的辐射不同。提出了有可能这是一个有价值的发现，因为这是对质子加速的首次观测，而质子是宇宙射线的主要成分。此外，他们认为这些物体可能是老化的超新星遗迹与分子云碰撞的地点。朱雀还将观测几颗具有爆炸历史记录的年轻超新星遗迹，特别强调对 10 keV 以上硬 X 射线波段的观测。

项目成果

Chandra Observations of A Galactic Supernova Remnant Vela Jr. : A New Sample of Thin Filaments Emitting Synchrotron X-Rays

钱德拉对银河系超新星遗迹 Vela Jr. 的观测：发射同步加速器 X 射线的细丝的新样本

• 发表时间: 2005
• 期刊: Astrophysical Journal 632
• 作者: Bamba;A.;YamazaKi;R.;Hiraga;J.
• 通讯作者: J.

Chandra Deep Observations of a Typical Galactic Plane Region and Near-Infrared Identification

钱德拉对典型银河平面区域的深度观测和近红外识别

• 发表时间: 2005
• 期刊: Astrophysical Journal 635
• 作者: Ebisawa;K.;Bamba;A.et al.
• 通讯作者: A.et al.

Monte Carlo Simulator and Ancillary Response Generator of Suzaku XRT/XIS System for Spatially Extended Source Analysis

• DOI: 10.1093/pasj/59.sp1.s113
• 发表时间: 2006-10
• 期刊: Publications of the Astronomical Society of Japan
• 影响因子: 2.3
• 作者: Y. Ishisaki;Y. Maeda;R. Fujimoto;M. Ozaki;K. Ebisawa;Tadayuki Takahashi;Y. Ueda;Y. Ogasaka;A. Ptak;K. Mukai;K. Mukai;K. Hamaguchi;K. Hamaguchi;M. Hirayama;M. Hirayama;T. Kotani;H. Kubo;R. Shibata;M. Ebara;A. Furuzawa;R. Iizuka;H. Inoue;H. Mori;S. Okada;Y. Yokoyama;H. Matsumoto;H. Nakajima;H. Yamaguchi;N. Anabuki;N. Tawa;Masaaki Nagai;S. Katsuda;K. Hayashida;A. Bamba;E. Miller;Kosuke Sato;N. Yamasaki

The X-Ray Synchrotron Emission of RCW 86 and the Implications for Its Age

• DOI: 10.1086/507628
• 发表时间: 2006-07
• 期刊: The Astrophysical Journal Letters
• 作者: J. Vink;J. Bleeker;K. van der Heyden;A. Bykov;A. Bamba;R. Yamazaki

X-Ray Emission from a Supernova Remnant G 344.7-0.1 Observed with the ASCA Galactic Plane Survey

ASCA 银河平面巡天观测到的超新星遗迹 G 344.7-0.1 的 X 射线发射

• 发表时间: 2005
• 期刊: Publication of the Astronomical Society of Japan 57
• 作者: Yamauchi;S.;Ueno;M.;Koyama;K.;Bamba;A.
• 通讯作者: A.