東南アジア無文字社会における伝統的製布技術の構造と伝承システムの解明

东南亚无文字社会传统制衣技艺的结构与传承体系阐释

基本信息

批准号：
17700547
负责人：
下田敦子
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Otsuma Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17700547/
关键词：
東南アジア無文字社会製布技術伝承システム

项目摘要

本研究は、タイ北部の無文字社会(スゴー・カレン社会)において、女性らが伝承してきた製布技術の構造と伝承システムを解明することを目的とした。最終年度にあたる本年度は、これまでの現地調査によって得られたデータをもとに、計量分析を行うとともに、無文字社会における製布技術の伝承システムを考察した。製布技術を習得する側であるスゴー・カレン若年女子(12〜18歳)106人が148項目の製布技術を習得しているか否かに関するデータを数量化し、因子分析、項目反応理論(IRT)の統計的手法により、分析をした。その結果、43項目について絶対的な難易度を示す「困難度」を算出した。困難度を数値が低いものから高いものへと順番に並べ替えてグラフ化してみたところ説明力の高い学習曲線に類似した対数関数曲線が得られた。これにより従来曖昧であった習得時期にあたる10才代女子が行う製布技術の習得プロセスは、習得が易しい技術から難しい技術へ学習していく順次性をもっており、本研究によって潜在的で整然とした学習のシステムが存在していることを実証することができた。このことについては、すでに、発育発達研究(2008) ;無文字社会(Sgaw Karen Community)における衣類製作身体技術習得プロセスの探索一項目反応理論(2母数モデル)による推定-.下田敦子,大澤清二,大久保智哉. Vol. 5(増刊号) p. 1-8.に公表したとともに、日本発育発達学会において平成18年度最優秀研究賞を受賞した。

本研究的目的是阐明泰国北部无文字社会（Sugo Karen社会）妇女传承的制衣技术的结构和传播系统。今年，即该项目的最后一年，我们根据迄今为止实地调查获得的数据进行了定量分析，并考虑了无文字社会中制衣技术的传播系统。我们对106名学习制衣技术的须乡克伦族少女（12-18岁）是否掌握了148项制衣技术进行了量化数据，并进行了因子分析和项目反应理论（ IRT））使用统计方法进行分析。结果，我们计算了43个项目的“难度级别”，这表明了难度的绝对级别。当我把难度从低到高排序并制作图表时，我得到了一条类似于学习曲线的对数函数曲线，具有很高的解释力。因此，十几岁的女孩学习制衣技术的过程，传统上是一个模糊的学习阶段，具有从简单到困难的技术再到困难的技术的顺序性，我们能够证明存在一个系统。。对此，成长与发展研究（2008）；探索无文字社会中服装制造物理技能的获取过程（Sgaw Karen社区）使用单项反应理论（二参数模型）进行估计 - Atsuko Shimoda，Seiji Osawa ，Tomoya Okubo。第 5 卷（特刊）第 1-8 页，并获得日本增长与人类发展学会颁发的 2006 年最佳研究奖。