母体血漿中cell-free mRNAを用いた胎盤機能評価法の開発

利用母体血浆中游离mRNA评估胎盘功能的方法的开发

• 批准号: 17791137
• 负责人: 小出 馨子
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Showa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17791137/
• 关键词: 血漿中Cell-free RNA; 胎盤; 妊娠高血圧症候群; 遺伝子発現; 定量PCR; cell-free RNA; 絨毛mRNA; hCG; hPL; 胎盤機能評価

胎盤で選択的に遺伝子発現しているβhCG、hPLを標的とし、母体血漿中で胎盤のmRNAの発現量が評価できることを昨年度、確認した。母体血漿中βhCG、hPL遺伝子発現量が母体血漿中蛋白濃度と相関を示したことは、(1)母体血漿中のmRNAが比較的安定した状態で血漿中を循環していること、(2)母体血漿中の様々な他のmRNAを定量することで胎盤の生化学的変化を直接評価可能なことを示唆した。以上のことから、妊娠高血圧症候群などの胎盤が病態形成に主要な役割を果たしている疾患の無侵襲な病態評価法として、母体血漿中mRNAの定量が有用であると考えられた。そこで、今年度は、妊娠高血圧症候群を発症した症例とそのコントロールの計89例を対象に、従来から妊娠高血圧症候群で蛋白レベルで高値を指摘されている遺伝子についてRT・PCR法で定量し、その発現量と臨床症状との関係を検討した。検討した遺伝子は、PAI-1, tPA, CRH, Selectin P, Placenta-specific 1, VEGF, VEGFR-1, endoglinである。結果は、正常に比較し、軽症妊娠高血圧症候群、重症型、HELLP症候群と臨床症状の重症化に伴い、全ての遺伝子発現が増強していた。また、蛋白尿の程度、拡張期・収縮期血圧の重症度と遺伝子発現を直接比較したが、ここでも重症化に伴った発現増強が観察され、この相関は蛋白尿で最も強かった。更に、遺伝子では、PAI-1が最も強く相関していた。このデータは3編の論文として投稿している。

去年，我们证实可以通过针对胎盘中选择性表达的基因βhCG和hPL来评估母体血浆中胎盘mRNA的表达水平。母体血浆中βhCG和hPL基因的表达水平与母体血浆中的蛋白质浓度相关这一事实表明：（1）母体血浆中的mRNA以相对稳定的状态在血浆中循环；（2）我们的结果表明生化胎盘的变化可以通过量化母体血浆中的各种其他 mRNA 来直接评估。基于上述，母体血浆中mRNA的定量被认为可作为胎盘在发病机制中起主要作用的疾病（例如妊娠高血压综合症）的非侵入性病理学评估方法。因此，今年，我们使用RT/PCR方法分析了总共89例妊娠高血压综合征及其对照中已显示出高蛋白水平的基因，并研究了表达水平与临床症状之间的关系。 。研究的基因包括 PAI-1、tPA、CRH、选择素 P、胎盘特异性 1、VEGF、VEGFR-1 和内皮糖蛋白。结果显示，随着临床症状的加重，如轻度妊娠高血压综合征、重度高血压综合征、HELLP综合征等，与正常人相比，所有基因的表达均增强。我们还直接比较了蛋白尿的程度、舒张压和收缩压的严重程度以及基因表达，我们再次观察到表达随着严重程度的增加而增加，并且这种相关性在蛋白尿中最强。此外，PAI-1 是相关性最强的基因。该数据已作为三篇论文提交。

项目成果

Cell-free mRNA concentrations of PAI-1 and tPA are increased in the plasma of pregnant women with pre-eclampsia

先兆子痫孕妇血浆中 PAI-1 和 tPA 的游离 mRNA 浓度升高

• 发表时间: 2007
• 期刊: Clinical Chemistry (In press)
• 作者: Yuditiya Purwosunu;Akihiko Sekizawa;Keiko Koide;Antonio Farina;Noroyono Wibowo;Gulardi Hanifa Wiknjosastro;Shiho Okazaki;Hiroshi Chiba;Takashi Okai
• 通讯作者: Takashi Okai