マルチエージェントと相互作用計量経済手法による参加型地域資源管理の成立条件の解明

使用多主体和交互计量经济学方法阐明参与性区域资源管理的条件

基本信息

批准号：
17780178
负责人：
合崎英男
金额：
$ 1.6万
依托单位：
National Agricultural Research Organization (2006-2007)National Institute for Rural Engineering (2005)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は,農業水利施設の維持管理作業への地域住民の参加意思決定に対する他世帯の参加動向等の影響を実証的に把握し,地域内の世帯分布や維持管理活動への参加要請活動等が地域全体の参加率等に与える影響を,マルチエージェント・シミュレーションにより解明することである。本年度の計画は,1)最終的なシミュレータの構築,2)地域全体の参加率を高める方策の検討,3)国際学会等での成果発表,の3点である。これまでに収集・分析した結果を新しく追加したデータで一部更新して,地域住民の意思決定モデルを実装したマルチエージェント・シミュレータを構築した。それを利用して地域住民の水路の清掃活動等への参加行動を,複数の条件下でシミュレートした。その結果,地域に占める非農家の割合が上昇すること(都市化の進展)により非農家の参加率は低下するものの,他世帯の参加状況に左右されず初期時点での参加確率が相対的に高い非農家世帯(参加意向の強い非農家)が一定程度存在することで,非農家率が高い状況でも初期条件によっては地域全体の参加率が高くなること(例えば,参加意向の強い非農家が2割存在すると設定したとき,最終的な地域全体の参加率が2割前後のケースと9割程度のケースが生じた)などが確認された。これらのシミュレーションを通じて,維持管理活動への協力要請を求め始める段階で参加意向の強い非農家世帯を一定程度確保すること(対象世帯を限定した参加要請活動)や,そのような世帯が存在することの地域へのアピール(広報や話し合いを通じて広範囲な世帯の認知状況を改善する活動)が,地域全体の参加率の向上には重要性であるが,参加意向の強い非農家が地域的に偏ると,これらの活動の効果が得られにくい可能性のあることが示唆された。なお,本研究の実施を通じて得られた成果の一部を国際学会で報告する一方,英文でとりまとめた。

这项研究的目的是凭经验掌握其他家庭参与趋势的影响。对当地居民的决定，决定参与农业灌溉设施的维护和管理工作，并阐明该地区家庭分布的影响，并要求参与维护和管理活动对整个地区的参与活动等通过多代理仿真进行维护和管理活动。今年的计划包括三个点：1）建立最终模拟器，2）考虑措施提高整个地区的参与率，3）在国际学术会议等上提出结果。我们创建了一个多代理模拟器，通过更新到迄今为止收集和分析的结果，通过新添加的数据来实现当地居民的决策模型。这用于模拟当地居民在多种条件下参与水道清洁活动等。结果，尽管该地区非农民的比例增加（高级城市化），但非农民的参与率下降，但是有一定数量的非农民家庭（非农民有强烈意图参与参与的非农民的家庭）具有相对较高的参与率，并且不依赖于其他家庭的参与率，即使在其他地区的参与率也很高，因此率率很高。根据初始条件的不同（例如，当20％的非农民参与意图时，整个地区的最终参与率约为20％和90％的案件）。 Through these simulations, it was suggested that ensuring a certain level of non-farm households with strong intentions to participate when they begin to request cooperation in maintenance activities (participation request activities that limit the target households) and appealing to the community that such households exist (activities to improve the widespread recognition status of households through public relations and discussions) are important for improving the participation rate across the region, but it was suggested that if non-farmers with strong intentions to participate in该地区在本地偏见，这些活动可能较不效率。此外，国际科学技术学会报道了通过实施这项研究获得的一些结果，并用英语编译。