HERMES反跳粒子検出器を用いた一般化されたパートン分布関数の精密測定

使用 HERMES 反冲粒子探测器精确测量广义部分子分布函数

基本信息

批准号：
16740135
负责人：
宮地義之
金额：
$ 2.37万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2006
项目状态：
已结题

项目摘要

平成18年度はじめには、平成17年度に設置されたHERMES反跳粒子検出器によるデーター収集が開始された。データー収集は年度を通じて行なわれた。年度前半は検出器コミッショニングを目的とし、データー収集システムとの統合、検出器の運転状況監視システムの完成、収集された測定データーの補正手法の構築等が積極的にすすめられた。中旬にはハードウェアのトラブル等も発生したが、問題点の改善・改良により後半は非常に安定に測定がすすめられた。後半はモンテカルロによる検出器シミュレーションと、収集されたデーターを元に、粒子飛跡の再構築法の開発をすすめた。反跳粒子検出器は電子深非弾性散乱により標的から反跳をうけて放出される標的陽子の飛跡検出を目的とするものである。再構築された飛跡は、電子陽子弾性散乱事象により系統的に調べられ、飛跡構築効率・精度等を導出した。反跳粒子検出器のコミッショニングと平行し、これまでに収集されている測定データーに基づく物理解析もすすめた。2005年に収集された深仮想コンプトン散乱事象のデーターは、この検出器による一般化されたパートン分布関数の測定と密接な関係をもつ。横偏極陽子標的による標的スピン非対称度の導出を行なった。それに基づき核子内部でのu、dクォークの全軌道角運動量が得られている。

2006年初，开始使用2005年安装的HERMES反冲粒子探测器进行数据收集。数据收集全年进行。上半年以探测器调试为目标，积极努力将其与数据采集系统集成，完善探测器运行状态监测系统，并对采集到的测量数据制定修正方法。虽然测试过程中出现了一些硬件问题，但经过改进解决了问题，后半段测量结果非常稳定。在下半年，我们开发了一种基于蒙特卡罗探测器模拟和收集的数据重建粒子轨迹的方法。反冲粒子探测器的目的是探测通过电子深度非弹性散射从目标反冲并发射的目标质子的轨迹。利用电子质子弹性散射事件对重建轨道进行系统研究，并得出轨道构建效率和精度。在调试反冲粒子探测器的同时，我们还根据迄今为止收集的测量数据进行了物理分析。 2005年采集的深度虚拟康普顿散射事件数据与该探测器对广义部分子分布函数的测量密切相关。我们使用水平极化质子靶导出了靶自旋不对称性。据此，得到了核子内部u夸克和d夸克的总轨道角动量。

项目成果

期刊论文数量（10）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Precise determination of the spin structure function g_1 of the proton, deuteron, and neutron.

精确测定质子、氘核、中子的自旋结构函数g_1。

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
Phys. Rev. D 75
影响因子：
0
作者：
HERMES Collaboration;(A. Airapetian et al.)
通讯作者：
(A. Airapetian et al.)

Single-spin asymmetries in semi-inclusive deep-inelastic scattering on a transversely polarized hydrogen target.

DOI：
10.1103/physrevlett.94.012002
发表时间：
2004-08
期刊：
Physical review letters
影响因子：
8.6
作者：
The Hermes Collaboration
通讯作者：
The Hermes Collaboration

First measurement of the tensor structure function b(1) of the deuteron.

第一次测量氘核的张量结构函数 b(1)。

DOI：
发表时间：
2005
期刊：
Phys. Rev. Lett. 95
影响因子：
0
作者：
HERMES Collaboration;(A. Airapetian et al.);HERMES Collaboration (A. Airapetian et al.)
通讯作者：
HERMES Collaboration (A. Airapetian et al.)