主鎖交換反応を利用した新規高分子複合化手法の関発

参与使用主链交换反应的新聚合物缀合方法

基本信息

批准号：
03J07955
负责人：
檜垣勇次
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

1.ラジカル交換反応による熱力学的架橋反応(研究計画D)昨年度、動的共有結合であるアルコキシアミン骨格のラジカル交換反応を利用した高分子反応を架橋反応に利用し、側鎖-側鎖間のラジカル交換反応によるゲル化反応系に成功した。本年度は、分子量、架橋点の定量的な評価による反応挙動の詳細な解析を行い、動的共有結合を利用した平衡高分子反応による架橋反応の実体の解明を試みた。本平衡高分子反応系における著しい濃度依存性と架橋点の相対量と分子量の相関関係は、分子運動性と分子内・分子間架橋反応の濃度依存性に基づいて説明した。化学量論比の制御による定量的な脱架橋は、高分子鎖の浸透圧斥力、エントロピー弾性や、エンタルピー的凝集力に起因する架橋構造の熱力学的不安定性に基づき説明した(雑誌論文2,3)2.主鎖型動的共有結合ポリマーの主鎖交換反応による複合化と力学物性評価昨年度までに、主鎖型の動的共有結合ポリマーの創製と、加熱時におけるアルコキシアミン骨格のラジカル交換反応による複合化に成功している(研究計画B、C)。NMR測定などの分光学的手法や、力学物性評価により複合化状態の評価を行ったところ、ラジカル交換反応による主鎖レベルでの複合化により、異種高分子鎖が相溶化状態となったポリマーアロイの調整が可能であることを明らかにした。本年度は、セグメント長が十分に長いポリ(ジメチルシロキサン)鎖とポリスチレン鎖をアルコキシアミン骨格のラジカル交換反応により複合化し、凝集構造、力学物性の変化、形態観察により複合化状態の評価を試みた。調整した複合化ポリマーは、高いセグメント間凝集力によりバルク状態において相分離構造を形成したが、一次構造の統計的な不均一性に起因した極めて不規則な相分離構造を形成した。現在、論文を投稿中である。

1.自由基交换反应的热力学交联反应（研究计划D）去年，我们使用了利用烷氧基胺骨架（动态共价键）的自由基交换反应进行交联反应。成功地创建了利用自由基交换反应的凝胶化反应体系。今年，我们通过定量评估分子量和交联点对反应行为进行了详细分析，并试图通过使用动态共价键的平衡聚合物反应来阐明交联反应的实质。基于分子迁移率和分子内和分子间交联反应的浓度依赖性，解释了该平衡聚合物反应体系中显着的浓度依赖性以及交联点相对量与分子量之间的相关性。通过控制化学计量比进行定量解交联是基于聚合物链的渗透排斥、熵弹性和焓内聚力引起的交联结构的热力学不稳定性进行解释的（期刊文章2、3）2。通过主链交换反应进行remer的复合化和机械性能评价直到去年，我们成功地创造了一种主链型动态共价键聚合物，并通过加热过程中烷氧基胺骨架的自由基交换反应进行复合（研究计划B、C）。当我们使用NMR测量和机械性能评估等光谱方法评估复合状态时，我们发现聚合物合金具有不同种聚合物链由于自由基交换反应而在主链水平上复合而变得相容的聚合物合金。据透露，是可以调整的。今年，我们尝试通过烷氧基胺骨架的自由基交换反应复合具有足够长链段长度的聚（二甲基硅氧烷）链和聚苯乙烯链，并通过观察聚集结构、机械性能的变化和形态来评估复合状态。所制备的复合聚合物由于高的段间内聚力而在本体状态下形成相分离结构，但由于一级结构的统计异质性而形成高度不规则的相分离结构。目前论文正在提交中。