音声基本周波数の制御機構における声門下腔共鳴の影響
声门下共振对语音基频控制机制的影响
基本信息
- 批准号:13770954
- 负责人:
- 金额:$ 1.28万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
音声基本周波数は,主として声帯筋と輪状甲状筋の筋収縮によって調節されているが,声門下圧も調節に関与している.単位声門上下圧差あたりの音声基本周波数の変化率(dF/dP)は200Hz付近で最小になり,それより低い周波数でも高い周波数でもdF/dPが大きくなりV字のグラフを形成する.この時dF/dPの最小値が負の値,つまり声門上下圧差が小さくなったにもかかわらずFoが上昇するという現象がみられることがあったが,この原因については声帯筋と輪状甲状筋の調節や声門下圧の影響だけでは説明が困難であった.今回の研究で地声の範囲での周波数制御の変換点における声道の共鳴の影響について検討した.実験方法はシャッターバルブを装着したマウスピースをくわえた状態で持続発声をした場合とシャッターバルブを用いない状態でマイクロフォンに向かって持続発声をした場合で第1フォルマント周波数がどのように変化するかを検討した.その結果,マイクロフォンでの第1ホルマント周波数が700Hz付近であったのに対し,シャッターバルブ装着時の第1ホルマント周波数は200Hz付近にあった.シャッターバルブ装着時の第1ホルマント周波数は200Hz付近にあり,dF/dPが最小となる周波数と近似していた.また,声道の長さを17cmとし,シャッターバルブを装着した状態での声道を40cmとして単一断面積音響管での第1ホルマント周波数の理論値を計算するとそれぞれ500Hz,218Hzとなる.以上よりV字の谷にあたる周波数域では声道の共鳴が声帯振動に影響を及ぼしている可能性がある.
声音基频主要受声带和环甲肌的肌肉收缩调节,但声门下压力也参与调节。每单位声门上压力差的声音基频变化率(dF/dP)为在200Hz左右达到最小值,并且dF/dP在低频和高频处均增大,形成V形图。此时dF/dP的最小值为负值,即声门上压差为在某些情况下,观察到尽管尺寸减小但Fo增加的现象,但其原因很难仅通过声带肌肉和环甲肌的调节或声门下压力的影响来解释。频率控制转换点在地声范围内的声道共振。实验方法是用嘴里装有快门阀的吹嘴进行持续发声并进行模拟。我们研究了在不使用快门阀的情况下对麦克风连续讲话时第一共振峰频率如何变化。结果,使用麦克风时的第一共振峰频率约为 700Hz,而安装快门阀时的第一共振峰频率约为 200Hz .安装快门阀时的第一共振峰频率为200Hz。 Hz,接近 dF/dP 最小的频率。另外,声道长度设置为 17 cm,附有快门阀的声道长度设置为 40 cm 的理论值。经计算,第一共振峰频率分别为500Hz和218Hz。 由此可见,在V形波谷对应的频率范围内,声道的共振可能影响声带振动。
项目成果
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