海産仔稚魚の行動の個体変異

海洋幼虫行为的个体差异

基本信息

批准号：
13760145
负责人：
阪倉良孝
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Nagasaki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

対象魚種として,主に海産メダカ(Rivulus marmoratus),マハタなどの仔稚魚を用いた行動の個体変異の定量観察を実施し,個体毎の形態,生理,および遺伝的背景を探り,総合的な考察を行うことを目的とした。海産メダカでは,遺伝的に異なる2つのクローン系統を用いた初期飼育および行動観察実験を実施した。孵化時の体長は2クローン間に差がなかったが,同一給餌量・飼育環境にもかかわらず,成長の速いクローン株の存在することが明らかとなった。この2クローン間では性比も異なることが分かり,オスの出現頻度の高いクローンの成長が劣った。一方,形態には両株に差異は見られなかった。これらのことから,遺伝的に成長を規定する形質および物質が存在するという仮説を立て,消化酵素活性と摂餌行動,ストレス応答に関わる酵素(エステラーゼなど)活性ならびに成長・成熟に関わるステロイドホルモンの個体レベルの測定を実施し,2株間での比較を試みた。これら酵素活性,ステロイドホルモンの仔魚1個体あたりの測定技法を本年度中に確立することが出来た。海産メダカクローン間の行動変異と遺伝的要因の関係を明らかにするため,さらにAFLP法によるDNAの変異検出法に着手し,遺伝的要因のバックグラウンドを探る実験も実施した。この実験から,2株間で明らかに異なる遺伝子マーカーの存在を確認した。現在,これらの結果をもとに解析を進めている。マハタなどを用いた海産仔魚の摂餌行動と餌料サイズの関係を調べた。マハタでは,仔魚は開口直後(4日令、平均全長2.1mm)から体長3mm(全長3.2mm)までは被甲長80〜120μmのワムシに、体長3〜4mm(全長4.2mm)には被甲長120〜180μmのワムシに対して強い選択性を示すことが分かった。また、体長4mm(全長4.2mm)以上の仔魚は被甲長180μm以上のワムシを摂餌していた。体長および口器サイズと摂餌したワムシサイズには正の相関が見られた。以上より,マハタ仔魚飼育では,全長3.2mmまではSS型,4.2mmまではSS型とL型の混合給餌、それ以降はL型ワムシの給餌が適していると判断された。以上の成果の一部は平成14年9月に開催された日本水産増殖学会において公表し,平成15年度4月に開催される日本水産学会でも公表する。

目的是使用少年鱼类（如海洋甲麦（Rivulus Marmoratus））和玛哈塔（Mahata）进行定量观察行为中的个体突变，并研究每个人的形态，生理和遗传背景，并提供全面的考虑。使用两种遗传上不同的克隆线在海洋甲麦加进行了早期繁殖和行为观察实验。 Although there was no difference in the length of the body at the time of hatching between the two clones, it was revealed that there were fast-growing clone strains despite the same amount of feeding and rearing environment.发现这两个克隆之间的性别比有所不同，男性高频率的克隆的生长很差。另一方面，形态学中两种菌株之间没有观察到差异。从这些结果中，我们假设存在遗传定义的特征和物质，我们测量了各个消化酶活性，喂食行为，参与压力反应（酯酶等）（酯酶等）和类固醇激素与生长和成熟相关的类固醇激素的各个水平，并试图在两种菌株之间进行比较。提出了一种使用AFLP方法检测DNA突变的方法，并进行了一个实验以探索遗传因素的背景。该实验证实了两种菌株之间存在明显不同的遗传标记。当前，正在根据这些结果进行分析。我们研究了使用Mahata和其他鱼类的饲料行为与海洋幼虫的饲料大小之间的关系。在马哈塔（Mahata），发现幼虫对罗宾斯（Robins）表现出强烈的选择性，其辅助长度为80至120μm，距离打开后（4天大，平均总长度为2.1毫米）至3毫米（总长度为3.2 mm），对于插座长度为120至180μm，体长度为3至4毫米（总长度为4 mm）（4.2毫米）。此外，在romatogi上喂食，体长为180μm或以上的幼虫（总长度为4.2 mm）。在长度和口腔尺寸和公鸡喂食的大小之间发现正相关。基于上述，确定在提高Mahata幼虫时，适合将SS型喂入总长度为3.2 mm，SS型和L型旋转液的总长度最高为4.2 mm，然后喂入L型旋转器。上述一些结果将在2002年9月举行的日本渔业扩散学会以及2003年4月举行的日本渔业学会上发表。