事象関連機能的MRIを用いた文字の視覚的言語処理に関する脳内メカニズムの研究

使用事件相关功能 MRI 研究与字母视觉语言处理相关的大脑机制

基本信息

批准号：
02J07229
负责人：
大村一史
金额：
$ 2.3万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02J07229/
关键词：
fMRI 言語認知神経科学神経心理学ラテラリティ

项目摘要

これまでに収集した実験データを多角的なアプローチにより解析・検討し、それらの研究成果の公表を目指した。視覚刺激および被験者の反応による脳賦活を確認するために、健常者を対象とした左右片視野への刺激提示に対する左手または右手による反応に関する実験、聴覚刺激の予備実験として行ってきた書き取りと復唱を課題とした実験を国際誌に投稿し、両論文ともに掲載を許可された。論文の執筆と平行して、これ以外の実験データに対しても新しい統計解析法の適用を検討し、従来の統計解析法との比較を行った。左右片視野における文字処理の予備実験において、現段階で得られた結果からは、左視野提示における文字処理と右視野提示における文字処理とでは脳内の血流活動が異なる可能性が示唆された。しかし現段階では眼球運動を完全にコントロールするのが難しいという弱点があり、fMRI測定中に併せて眼球運動の測定も行う必要性が感じられた。今後は今までの予備実験の成果を取り入れて、より精緻な実験パラダイムおよび解析テクニックにより、左右大脳半球における文字処理の脳内メカニズムおよびその差異を検討する予定である。従来のfMRI研究は認知活動と脳の機能局在を結びつけることに主眼が置かれた。しかし、実際は認知活動は脳の全体的なネットワーク活動の結果として表現される。そこで、これまでの単なる脳機能のマッピングから、さらに脳機能の統合的な理解を促すための解析法の適用を積極的に導入した。特に、脳部位間の神経ネットワークの機能的結びつきを検討する構造方程式モデリング、Dynamic causal modelingと近年注目されている脳部位間の解剖学的結びつき(繊維連絡)を検討する拡散テンソル画像法の両者を統合し、解剖学的情報に基づいた脳機能ネットワークモデルの構築をめざしている。

我们使用多方面的方法分析和检查了迄今为止收集的实验数据，并旨在发表我们的研究结果。为了确认视觉刺激引起的大脑激活和受试者的反应，我们对健康受试者的左手或右手对左右视野的刺激以及听写和听写的反应进行了实验。他将实验提交给了一家国际期刊，两篇论文都被接受发表。在撰写论文的同时，我们考虑了将新的统计分析方法应用于其他实验数据，并将其与传统的统计分析方法进行比较。在左右视野的文字处理的初步实验中，现阶段获得的结果表明，左视野的文字处理和右视野的文字处理之间大脑中的血流活动可能不同。然而，现阶段存在一个弱点，即很难完全控制眼球运动，因此我们觉得有必要在fMRI测量过程中测量眼球运动。未来，我们计划结合迄今为止的初步实验结果，使用更精细的实验范式和分析技术来研究左右大脑半球字符处理的大脑机制及其差异。传统的功能磁共振成像研究侧重于将认知活动与大脑功能定位联系起来。然而，实际上，认知活动表现为大脑整体网络活动的结果。因此，我们不是简单地绘制大脑功能图，而是积极引入分析方法来促进对大脑功能更全面的了解。特别是，我们使用结构方程模型和动态因果模型来检查大脑区域之间神经网络的功能连接，以及扩散张量成像来检查大脑区域之间的解剖连接（纤维连接），这在医学领域引起了人们的关注。近年来，我们的目标是整合这些信息并构建基于解剖信息的大脑功能网络模型。