高速・低速ネットワーク混在環境における時間的に公平な協調作業に関する研究

高低速混合网络环境下时间公平协作工作研究

基本信息

批准号：
13780220
负责人：
石原進
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究ではネットワークに接続した複数のユーザが電子会議,ゲーム,協調作業などを行う状況を対象とし,ネットワークトポロジに依存する端末間の澤延較差に伴う時間的な不公平性を解消する機構「ユーザ操作時間公平性保証方式」を設計・評価した.この方式では,利用者が協調作業のためのサーバからの情報提供に対応した処理に要した時間を,利用者からの応答メッセージとともにサーバへ集め,これらに応じて利用者からの応答メッセージの処理順序を調整する.この方法は,(i)サーバのネットワーク上の位置によりシステム全体の応答性能が変わる,(ii)利用者側での処理時間の測定を利用者側からの報告に依存するので虚偽の報告がなされる危険性がある,という大きく2つの問題を含んでいる.本年度研究では各問題に対し以下のような成果が得られた.(i)の問題に対しては端末の移動によって動的にネットワークトポロジが変化する無線アドホックネットワークを想定した適用的手法の評価を行った,具体的には,昨年度に設計済みのサーバ・クライアント間の定期的なメッセージ交換によって把握したネットワークトポロジに応じてサーバ機能を異なるホストヘ移動させる手法をシミュレーションにより評価し,システム全体の応答時間の削減に効果があることを確かめた.(ii)の問題に対しては,昨年度に設計したネットワークインタフェースに耐タンパ性を備えた時刻記録装置を付加した専用ハードウェアを用いて利用者側の虚偽の報告を防止する方法について,ソフトウェア上のプロトタイプによりその実用性を評価した.さらに,ハードウェアを用いた手法の改良法として,サーバからのメッセージとその解読用の鍵を別々に送ることによって,暗号解読用の専用ハードウェアを必要とするもののネットワークプロトコルに依存しないで虚偽の報告を防止できる手法を考案し,その安全性を明らかにした.

在这项研究中，我们设计并评估了“用户操作时间公平保证方法”，该机制消除了与依赖网络拓扑的终端之间的锯齿四差异相关的时间不平等。在这项研究中，用户收集了处理服务器为服务器提供协作工作信息所需的时间以及用户的响应消息，并相应地调整用户的响应消息的顺序。该方法包括两个主要问题：（i）整个系统的响应性能取决于服务器在网络上的位置，以及（ii）用户对处理时间的测量取决于用户的报告，因此存在错误的报告。今年的研究为每个问题取得了以下结果。（i）由于终端的移动，网络拓扑动态变化的无线杂物。对于问题（i）由于终端的移动而动态变化的无线广告。我们根据网络网络的假设评估了一种适用的方法。 Specifically, we evaluated a simulation of a method of moving server functions to different hosts according to the network topology that was grasped through regular message exchange between servers and clients that were designed last year, and confirmed that it is effective in reducing the response time of the entire system.In response to the (ii) problem, we evaluated the practicality of the method of preventing false reporting by users using dedicated hardware that has a time recording device with tamper-resistant properties to the去年设计的网络界面。此外，作为一种使用硬件改进方法的方法，我们设计了一种方法，该方法允许通过从服务器发送消息和密钥来预防虚假报告，以分别解密它们，但不依赖网络协议，该协议需要专门的硬件来解密并阐明该方法的安全性。