SSL/TLS通信における効率的な圧縮アルゴリズムの開発

开发用于 SSL/TLS 通信的高效压缩算法

基本信息

批准号：
13780190
负责人：
木村成伴
金额：
$ 0.58万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13780190/
关键词：
圧縮アルゴリズム SSL TLS HTML HTTP圧縮低速回線モデム ISDN

项目摘要

SSL/TLSの規格では,データを暗号化する際に,前処理としてデータ圧縮を行うと規定しているが,無圧縮以外の圧縮方式が規定されていない.しかし,比較的低速な回線を利用するユーザにとって,圧縮処理は有効である.特に,SSL/TLSが利用されるデータの形式に特化した圧縮アルゴリズムを開発することで,更なる効率化が期待される.そこで,研究期間での初年度では,この圧縮アルゴリズムを開発するための予備実験を行った.この実験の目的は2つあった.1つは,SSL/TLSにおいて既存の圧縮方式を用いるとどの程度平均ファイル転送時間が改善するかを確認すること.もう1つは,HTTP層で利用出来る圧縮機能(以下,HTTP圧縮)と比較して,どの程度性能差が見られるかを確認することであった.その結果,HTTP圧縮方式とSSL/TLS圧縮方式による平均伝送時間の大きな差異は見られなかった.また,両方式共に,HTML文書に関しては,データ圧縮による平均ファイル転送時間が低下し,特に,低速回線では圧縮によりファイルの平均伝送時間が20%程度に低減されたことが分かった.次年度は,転送効率を更に改善するため,アプリケーションプロトコルに特化した圧縮アルゴリズムの実現方法を提案した.そして,HTTPとHTMLを対象に,圧縮プログラムを実装した.このプログラムでは,HTTPのヘッダ部と,HTMLのタグを効率的に圧縮するための静的辞書を有している.そして,日本語を含むHTML文書の転送実験により,本実装プログラムに汎用圧縮アルゴリズムを加えて用いた場合,汎用圧縮アルゴリズムのみを用いる場合よりも約3%の圧縮率の向上が見られた.また,この結果より,本方式はHTTPのみではなく,他のアプリケーションプロトコル,例えば,HTML文書を送信する電子メール配信プロトコルなどに対しても有効であるという知見が得られた.

SSL/TLS标准规定在加密数据时进行数据压缩作为预处理，但没有指定除了不压缩之外的压缩方法。但是，它使用相对较慢的线路，压缩处理对于第一年的用户来说是有效的。我们将进行初步实验来开发这种压缩算法。这个实验的目的有两个：一是确认使用 SSL/TLS 中现有的压缩方法可以改善多少平均文件传输时间；二是可以在 HTTP 层使用的压缩函数。本研究的目的是了解 HTTP 压缩方法和 SSL/TLS 压缩方法在性能上有多大差异。结果是，HTTP 压缩方法和 SSL/TLS 压缩方法之间的平均传输时间没有显着差异。 SSL/TLS 压缩方法此外，对于这两种方法，HTM。对于L文档，发现由于数据压缩，平均文件传输时间减少，特别是在低速线路上，平均文件传输时间减少了约20%。明年，我们将进一步提高传输效率。为了做到这一点，我们提出了一种实现专门针对应用协议的压缩算法的方法。我们还实现了针对HTTP和HTML的压缩程序。该程序有效地压缩HTTP标头和HTML压力。它有一个静态字典进行压缩，通过传输包含日语的HTML文档的实验，我们发现当在通用压缩算法之外使用这个实现程序时，处理速度大约提高了3%的压缩率。这一结果还表明，该方法不仅对 HTTP 有效，而且对其他应用协议（例如发送 HTML 文档的电子邮件传送协议）也有效。