う蝕修復処置後の歯髄反応に関する免疫組織化学的研究
龋齿修复治疗后牙髓反应的免疫组化研究
基本信息
- 批准号:13771127
- 负责人:
- 金额:$ 1.34万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、より生物学的な歯髄保護材開発のための基礎的研究の環として、免疫担当細胞、特に抗原提示細胞、炎症性細胞ならびに神経線維の分布、局在が歯髄疾患の病態を把握する指標となり得るかどうかを検討するとともに、う蝕修復処置後の歯髄治癒過程におけるこれらの動態を免疫組織化学的、微細構造学的に検索するものである。研究要旨の同意を得られた抜去適応の健全あるいはう蝕歯を用い、従来の臨床術式に則し、う蝕検知液下にてう蝕を可久的に除去し、また細菌感染のある歯髄組織の修復過程と比較するために健全歯を用い、様々な深さの窩洞を形成し、レジン充填処置を施し、一定期間経過後抜去して試料を得て検討し、以下の結果が得られた。1)健全歯:窩洞の深さによる段階的な象牙芽細胞の変化、それに伴う樹枝状細胞の局在変化が観察された。深さ二分の一までは、著しい変化は見られないものの、それを越えると急激に変化が認められ、三分の二をこえると、象牙芽細胞が消失し代わりに樹枝状細胞が配列していた。2)う蝕歯:表層が再石灰化していると思われた平滑面エナメルう蝕下においても、樹枝状細胞ならび神経線維の集積がすでに観察され、象牙芽細胞の変化もみとめられ七他の免疫細胞の局在には変化は認められなかった。3)う蝕歯処置後:う蝕を除去した後でも局所的な樹枝状細胞、T細胞、神経線維の集積は認められ、深部う蝕ではB細胞も観察され、樹枝状細胞とリンパ球の頻繁な接合も認められた。画像解析による統計学的検討により、樹枝状細胞のう蝕前後の変化に有意差は認められなかった。しかしながら窩洞の深さによらず象牙芽細胞は常に認められ、健全歯で観察されたような樹枝状細胞による置換は認められなかった。全症例において、窩縁相当部には樹枝状細胞の集積は認められないことから、マイクロリーケージはおこっていないと考えられる。さらに、長期例、修復材料による組織反応の違いについて、検討中である。
作为开发更多生物牙髓保护材料的基础研究的一部分,本研究旨在通过确定免疫活性细胞,特别是抗原呈递细胞、炎症细胞和神经纤维的分布和定位来了解牙髓疾病的病理生理学。除了检查它们是否可以用作龋齿修复的指标外,我们还将使用免疫组织化学和超微结构方法研究龋齿修复治疗后牙髓愈合过程中的这些动态。使用经研究摘要同意的适合拔除的健康或龋齿,我们按照常规临床技术在龋齿检测溶液下永久去除龋齿,并去除细菌感染的牙髓,以比较组织修复情况。过程中,我们用健康的牙齿形成不同深度的蛀牙,用树脂填充它们,然后在一段时间后将其取出,获取样本并进行检查。得到了以下结果。 1)健康的牙齿:根据牙洞的深度,观察到成牙本质细胞的逐渐变化以及树突状细胞定位的相关变化。尽管在二分之一深度内没有观察到显着变化,但超过该深度时观察到快速变化,并且超过三分之二深度,成牙本质细胞消失并且树突状细胞排列在其位置上。 2)龋齿:即使在表面光滑的牙釉质龋齿下,表面层被认为是再矿化的,也已经观察到树突细胞和神经纤维的积累,并且也观察到成牙本质细胞的变化,但没有观察到细胞定位的变化。 3)龋齿治疗后:即使在龋齿去除后,仍可观察到树突状细胞、T细胞和神经纤维的局部聚集,并且在深部龋齿中还观察到B细胞,并且还经常观察到树突状细胞和淋巴细胞的结合。使用图像分析的统计检查显示,龋齿前后树突状细胞的变化没有显着差异。然而,无论牙洞深度如何,总是观察到成牙本质细胞,并且没有观察到健康牙齿中观察到的树突状细胞的替代。在所有情况下,在对应于窝边缘的区域中没有观察到树突状细胞的积累,这表明没有发生微渗漏。此外,我们目前正在调查长期病例以及取决于修复材料的组织反应差异。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
吉羽 永子其他文献
ラット実験的根尖歯周炎の成立過程における血管新生関連遺伝子の発現
大鼠实验性根尖周炎建立过程中血管生成相关基因的表达
- DOI:
- 发表时间:
2012 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
山中 裕介;金子 友厚;吉羽 邦彦;伊藤 崇史;吉羽 永子;重谷 佳見;興地 隆史 - 通讯作者:
興地 隆史
ケイ酸カルシウム系貼薬剤と水酸化カルシウム系貼薬剤のBiomineralization Abilityの比較.
硅酸钙和氢氧化钙斑块生物矿化能力的比较。
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
枝並 直樹;竹中 彰治;吉羽 邦彦;大倉 直人;吉羽 永子;高原 信太郎;野杁 由一郎 - 通讯作者:
野杁 由一郎
試作S-PRGフィラー含有根管充填用シーラーの生体機能性について
关于用于根管充填的原型 S-PRG 含填料封闭剂的生物功能
- DOI:
- 发表时间:
2012 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
韓 臨麟;吉羽 邦彦;重谷 佳見;武井 絵梨花;吉羽 永子;興地 隆史 - 通讯作者:
興地 隆史
生体活性はケイ酸カルシウム系セメントに普遍的な特性か? 18種のケイ酸カルシウム系セメントの生体内評価
生物活性是硅酸钙水泥的普遍特性吗?18种硅酸钙水泥的体内评价
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
枝並 直樹;竹中 彰治;吉羽 邦彦;大倉 直人;吉羽 永子;高原 信太郎;野杁 由一郎 - 通讯作者:
野杁 由一郎
ラット臼歯におけるMineral Trioxide Aggregateによる直接覆髄後のマクロファージ系細胞の動態解析
三氧化二矿物质聚集体直接盖髓后大鼠磨牙巨噬细胞谱系细胞的动态分析
- DOI:
- 发表时间:
2012 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
武井 絵梨花;重谷 佳見;吉羽 邦彦;日向 剛;吉羽 永子;興地 隆史 - 通讯作者:
興地 隆史
吉羽 永子的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('吉羽 永子', 18)}}的其他基金
マクロファージの表現型に影響する細胞外基質ラミニンの機能解析
影响巨噬细胞表型的细胞外基质层粘连蛋白的功能分析
- 批准号:
23K24517 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Functional analysis of extracellular matrix laminin affecting macrophage phenotype
细胞外基质层粘连蛋白影响巨噬细胞表型的功能分析
- 批准号:
22H03259 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
生体親和性歯髄保護材の開発に関する基礎的研究
生物相容性牙髓保护材料开发基础研究
- 批准号:
97J08780 - 财政年份:1998
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
相似海外基金
う蝕由来歯髄炎動物モデルを用いた新規ペプチド歯髄炎治療薬の開発
利用龋齿牙髓炎动物模型开发新型牙髓炎肽治疗剂
- 批准号:
23K24526 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
加齢を伴うSPARC-KOマウスの歯根膜組織の解析
老龄SPARC-KO小鼠牙周膜组织分析
- 批准号:
24K20054 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
PAI-1に着目した、歯髄細胞の老化とそれに伴う石灰化の促進の機序の解明
以PAI-1为中心,阐明牙髓细胞老化及钙化促进机制
- 批准号:
24K19898 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
歯周組織細胞間の情報伝達を担う液性因子を利用した歯肉創傷治癒促進剤の開発
利用负责牙周组织细胞之间信息传递的体液因子开发牙龈伤口愈合促进剂
- 批准号:
24K12935 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
偏咀嚼の持続は直接的な歯の喪失原因となりうるのか?
持续的咀嚼不均匀会直接导致牙齿脱落吗?
- 批准号:
24K19969 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists