固形癌の微小転移に対する遺伝子診断法および治療法の開発

实体瘤微转移的基因诊断方法和治疗方法的开发

基本信息

批准号：
13218151
负责人：
中西速夫
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Aichi Cancer Center Research Institute
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13218151/
关键词：
胃癌リアルタイムPCR 微小転移腹膜転移 CEA 腹膜洗浄細胞診 GFP 化学療法

项目摘要

本研究の目的は定量的リアルタイムPCR法を用いた遺伝子診断法により微小転移を高感度に検出し、現在唯一利用可能な化学療法を含め、微小転移を標的とする効果的な治療法を確立することにより、胃癌患者の生存率の改善を図ることである。これに従い、本年度は以下の諸点を明らかにした。1 既に申請者らが200例以上の症例を用いて行ったRetrospective studyによりその意義が確立しているCEAを指標とした定量的リアルタイムRT-PCR法(Kodera, Nakanishi, et al., Ann. Surg. in press)をヒト胃癌の腹腔洗浄細胞診に代わりうる高感度検出法として実用化し、その臨床的有用性を検証するためにProspective study(厚生労働省認可の高度先進医療)を開始した。これまでのところ約50例の症例の収集をおこない、平均1年のFollow up期間で予後の判明している30例中12例が細胞診陰性、リアルタイムRT-PCR法陽性であり、このうち3例に腹膜再発を認めており、期待にそう結果が得られつつある。また多施設共同研究のためのリアルタイムRT-PCR法の共通プロトコールの作成をおこなった。2 本法を胃癌のリンパ節微小転移、大腸癌の末梢血液中癌細胞の検出にも応用、細胞組織学的診断や免疫染色に比べ高感度な検出法であることを証明し、Molecular stagingの可能性を示した。またサイトケラチン20(CK20)を指標とするリアルタイムRT-PCR法を用いた尿中移行上皮癌細胞に対する定量的検出法も確立し、細胞診に比べ高感度でしかも非侵襲的であり有用な補助診断法となりうる可能性を示した(Inoue, Nakanishi et al., J. Urol. 2001)。3 GFP(緑色螢光タンパク)遺伝子導入ヒト胃癌の腹膜微小転移モデルを作成し、微小転移の5-FU系抗癌剤に対する化学感受性を検討した。その結果、微小転移は進行した腹膜転移に比べ化学療法感受性が高く、進行した転移と異なり治療により生存率が改善されうることを示した。

本研究的目的是利用定量实时PCR的基因诊断方法高灵敏度地检测微转移，并建立针对微转移的有效治疗方法，包括目前唯一可用的化疗，目的是提高胃癌的生存率。患者。据此，今年明确了以下几点。 1 以CEA为指标的定量实时RT-PCR方法（Kodera, Nakanishi, et al., Ann. Surg.. in press）作为高灵敏度检测方法，可替代腹腔灌洗细胞学检测人胃癌，以及我们已经开始了一项前瞻性研究（厚生劳动省认可的高度先进医疗）以验证其临床实用性。到目前为止，已经收集了大约50例，平均随访1年，在已知预后的30例中，有12例细胞学阴性，实时RT-PCR阳性，观察到腹膜复发；在某些情况下，我们开始看到有希望的结果。我们还为多中心协作研究创建了实时 RT-PCR 的通用方案。 2我们将该方法应用于胃癌淋巴结微转移和结直肠癌外周血癌细胞的检测，证明其与细胞组织学诊断和免疫染色相比是一种高度灵敏的检测方法，并改善了分子分期。可能性。我们还建立了以细胞角蛋白20（CK20）为指标的实时RT-PCR对尿路移行细胞癌细胞的定量检测方法，该方法比细胞学更灵敏，无创，是一种有益的补充。显示出成为一种诊断方法的可能性（Inoue, Nakanishi et al., J. Urol. 2001）。 3 我们建立了转染GFP（绿色荧光蛋白）基因的人胃癌腹膜微转移模型，并研究了微转移对5-FU抗癌药物的化疗敏感性。结果表明，微转移比晚期腹膜转移对化疗更敏感，并且与晚期转移不同，治疗可以提高生存率。